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« 『働かないオジサンになる人、ならない人』ま、別に「働かないオジサン」だっていいじゃないかよ | トップページ | 岩槻城(址公園) »

2014年11月17日 (月)

自国通貨使わない カンボジアで拡がる「ドル経済」

 今日の日経新聞は『自国通貨使わない カンボジアで拡がる「ドル経済」』をクリップ。

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『カンボジアで米ドルを主要通貨とする「ドル経済」が一段と広がっている。流通する通貨に占めるドルの割合は年々高まり、8割近くに達したとみられ、自国通貨リエルを圧倒する。企業は為替リスクを抑えたり、低利で資金を調達したりできる利点をビジネスに生かせそうだ。政府にとっては金融政策が大きく制約されるマイナス面が大きいが、現状では企業誘致につながるドル経済の利点を国づくりに生かしている』

 ということなんだが、問題はカンボジア国民は自国の政府を信用していないっていうことなんだな。

 当然、それは海外から進出してきた企業にとっては為替リスクがなくなるわけなので、そのような経済事情は実に自分の企業にとってはいいことなんだけれども、カンボジア国内企業にとっては、たとえば輸出の際などに、その為替リスクを完全にアメリカの経済事情に合わせなければなくなるし、要はは「ドル高」になると単純に輸出競争力が弱くなるってことなんだ。
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 更に言ってしまうと、カンボジア通貨当局は膨大な外貨準備高を用意しなければならないってことにもなる。これも、政府の負担を大きくしてしまうことになる。

 現在の脆弱なカンボジア経済では、対外輸出規模はあまり多くないだろうから、こうしたドル高リスクは少ないだろうけれども、現在のような対外投資に頼っている時間が長くなってしまえば、結局、経済離陸が難しくなってしまう。

 カンボジアの経済離陸にとっては、いつドル経済圏から離れて、本来の「リエル経済」に持っていけるかと言うことなんだろうけれども、当面は難しいだろうな。

 ということで、しばらくはカンボジアも「ドル経済」のまま進むことになるのだろう。まあ、第二次世界大戦後の世界分割で、アジアの権利をとったアメリカの支配がまだまだ続くということなのである。

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