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2014年10月17日 (金)

『スマートノート』はブログを書く動機にはならないが、ブログネタを探すツールにはなる

 なるほど、これは私は実践していないが、それに近いことはやっているようだ。特にこの見開きノートの右側だけをまず使うというのが面白い。

『「天才」の三要素。

1)発想力

2)表現力

3)論理力

 このうち、1つでもあれば、他人より秀でることができる。

 2つあれば、成功することができる。

 もし3つあれば、天下を取ることができます』

 っていうのは、どうだかわからないけれどもね。

Photo『あなたを天才にする スマートノート 電子版+』(岡田斗司夫 FREEex著/株式会社ロケット/2013年7月18日刊)

『『発想力』は、いままでの価値観、感性を捨てて、新しい思いつきや概念を生み出したり面白がれる能力です』

『『表現力』は、あなたの考えを他人に伝える技術力です』

『『論理力』は、複雑な考えや雑多なアイディアを、整理して矛盾をなくに、まとめたり順番に気を配って並べたりして、わかりやすい形に整える能力です』

 う~ん、それでその三つの力を備えるだけで「天才」になれちゃうのか? 天下をとれちゃうのか? まあ、ある種の世界では「天才」になったり「天下」は取れるかもしれないが、それはあくまでも「ある種の世界」だけの話じゃないのだろうか?

 で「スマートノート」とは

『1.5行日記(行動記録)……基礎
2.今日はどんな日?(行動採点)……基礎
3.毎日いち見開き(論理訓練)……論理力・表現力
4.見せてお話(表現訓練)……表現力
5.臨界突破(脳内リンク開始)……発想力
6.知識→教養→見識(統合)……統合的人格
7.世に出る(私によれば世界は)……自覚と覚悟』

 の七つのフェーズからなっているというのだ。

 で、つまりこの七つのフェーズを「スマートノート」で過ごしてからブログなんかを書くといいというのだし、それをちゃんと過ごせばブログでも面白いことを書けて、読者も大量に獲得できるっていうのだがなあ。

 まあ、確かにそうやって順を追ってキチンと準備をしたうえでブログなんかを書けば、多分面白いことも書けて、それがネットで話題になって、より多くの読者(PV)を獲得できるようになるのかも知れない。しかし、大半のブロガーはそんな段階を経ずに、初めから書きたいことが沢山あって、「とにかく書きたい、書いて他人に読まれたい。できたら読まれて、他人から褒められたい」という承認欲求の強い人たちなんじゃないだろうか。

 というよりも、何はともあれ、このtsunoken自身がその塊なのであった。

 まあ、別に毎日何万PVもなくてもいい。数百人の読者がいれば、その読者に言葉を伝えること自体が楽しいのである。いずれは、それが毎日数千人になったり、数万人になれば嬉しいだろう。たまにはお褒めのコメントやTwitter、Facebookが書きこまれたりする。勿論、批判とかのコメントがついたりすることもある。今のところ「炎上」はない、っていうか「炎上」するほどには読まれていないってことなんだけれどもね。

 もしかすると、これは「PVが毎日数百人じゃあ、いやだよ。取り敢えず目標は毎日数万PVだな」という人たちのためのブログ読者獲得法なのだろうか。

 まあ、そう読めないこともない。

 というか、「ブログを書いて自分の考え方を他人に向けて発表したい。でも、何を書けばいいのか分からない」という人のための本なのかな、と考えると納得。でも、そんな人っているんだろうか。

 確かに、今はブログやSNS、TwitterやFacebookなど、昔に比べると自分の考え方を第三者に提示できるメディアが圧倒的に増えた。私が学生の頃は、映画関係の投稿掲載メディアとしては、『キネマ旬報』の「読者の映画評」とか、『映画評論』の投稿欄か、『ロードショー』などのファン雑誌の投稿欄ぐらいしかなかった。その他のジャンルでもそれは似たようなもので、あくまでもその「映画」とか「小説」とか「音楽」とかが好きな人たちだけにしか届かないメディアでしかなかった。それが、いまではソーシャルメディアを通じてかなり暴力的に自分の考え方を伝えることが可能になった。

「暴力的に伝える」ということは、そのメディアにログインすれば誰でも読めるし、読みたくないことまでも読まされてしまうっていうことなんだけれども、だからこそ「炎上」なんてことも起きるんだろうし、それがソーシャルメディアの面白いところなんじゃないだろうか。

 あ、いやいや、この本は参考にはなりましたよ。「毎日の行動を5行日記に書く」ってのは、近いことを実は私もやっていて、サラリーマン時代から使っていたfilofaxの"ONE DAY ON A PAGE DIARY"(1日1ページ日記)に毎日の行動記録をつけている。記録をつけたら忘れてしまってもよいので、これは実は有効なのだ。つまり、毎日の行動なんて基本的には皆忘れてしまうのだけれども、この手帳を見ると「あっ、そうだったんだ」と結構思い出すのである。じゃあ、それがブログを書くときに参考になっているのかっていうと……、今のところはあまりなってないなあ。

 つまり、基本的に私のブログは読んだ「本」や、観た「映画」、見てきた「写真展」「展示会」なんかのネタなんで、それはいちいち日記には書いていない、というかそれはブログ自体が日記みたいなもんだから。

 じゃあ、日記はなんなのか、といえば「行った場所」について記録しているということなのだ。

「行った場所」について記録してあれば、だいたい「何でそこに行ったのか」の理由が思い出されるし、「そこで何をしたのか」、でその結果も思い出される。なので、こうした行動記録が実は一番の自分メモになるんだなあ。それはべつに「スマートノート」とは何の関係もないことなんだけれども、ちょっとだけ「近しいこと」と言えばね。

 まあ、その日記をみて「ああそうか、その日にそこに行ったんだ」と思いだして、その場所についてブログを書いたりしてみたりしてね。

『あなたを天才にする スマートノート 電子版+』(岡田斗司夫 FREEex著/株式会社ロケット/2013年7月18日刊)文藝春秋社から紙版も出ていたが、今から読むのなら電子版で読んでほしい。

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