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« COURRIE JAPON 11月号の気になった点 | トップページ | 『グローバリズムが世界を滅ぼす』のではない、それに対応できない国の政策が世界を滅ぼすのだ »

2014年10月 2日 (木)

『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します』では触れないこと。実はそこが一番なんだけれどもなあ

 長ったらしいタイトルだが、まあ、言っていることは普通。そりゃあ、年収1000万円でも破産することはあるわな。でも、年収400万円でも破産しない方法もあるのだ。要は、考え方次第ってことで。

 ファイナンシャルプランナーからの提案っていうんだけれども、なんか頷ける点と、「うるせぇな」っていう点とあるんだよなあ。

1000『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと。30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します』(小屋洋一著/東洋経済新報社/2014年5月1日刊)

 例えば、『収入が多くても少なくても、ライプランは必要です』って言うのだけれども、それは当然としても、実質30代で自身のライフプランなんて立てられる人がいるんだろうか、という疑問が湧いてきはしないだろうか。

 ライフプランは自分の人生の行く先がある程度見渡せなければ作れないはずである。少なくとも、30代前半で自分の人生が見えてきてしまっている人は、所詮そこまでの人であろう。

 基本的には、まだまだ30代前半は自分の将来像なんて見えなくて、取り敢えず必死になって自分の目の前にある課題に取り組んでいる頃のはずである。私も、30代前半は営業職から編集職(映像プロデューサー職)に変わったばかりで、その仕事と労働組合の執行委員の仕事で、他の事なんかは考える余地もない頃だった。勿論、その頃から既に結婚して子どももいる同期生なんかもいたが、まあ、仕事上は似たような感じだっただろう。つまり、30代前半というのはそういう時期なのである。

 そんな30代前半から自分の老後を見据えてライフプランを作るようなやつがいたら、そいつは目の前の仕事には既にリタイヤ状態なんじゃないだろうか。逆に言ってしまうと、30代前半はまだまだ先が見えないからこそ、生きていて面白いのであるし、仕事にも一生懸命励めるのである。人生において「先が見える」ということほどつまらないことはない。先が見えないからこそ、生き生きと仕事が出来るし、恋愛も出来るのである。「仕事」も「恋愛」も、先が見えないからこそ楽しいし、のめり込むことが出来る。先が見えないからこそ、ハラハラドキドキしながら、その人生を楽しめるのである。

 ところが、その30代前半から自分の人生が見えてしまっては、そのどこにハラハラドキドキがあるんだろう。結局、その人生は自分が敷いたレールの上を歩んで行くだけの人生でしかないではないか。そんな人生のどこが面白いんだろうか。

 勿論、そんなライフプランを作ったとはいえ、実際の人生はそんなライフプラン通りには進まないだろうから、それはそれで楽しいんだろうけれども、つまり、そんな人生の前半時代に作ったライフプランなんて意味はないということ。

 取り敢えず、30代はそんな先のことは考えずに、取り敢えず目先の課題に如何に取り組むかということに注力してください。会社もそんなあなたに期待しているのです。だって、30代40代って、サラリーマンとしては一番パフォーマンスを発揮できる時期なのだから。

 で、50代になってからでもライフプランを作るのは遅くはない。まだまだ、定年まで10年以上あるじゃないですか。つまり、30代の逆を言ってしまうと50代になってしまえば自分のサラリーマン人生の先は見えてきます。というか、その年になっても見えてこない奴はバカ。そんな年になっても、まだまだ自分が出世できるなんて考えている奴はアフォ。

 なので、その頃から自分のライフプランを考えるのだ。

 で、ここで一番大きな問題となるのは、「持ち家」にするのか「賃貸」にするのかという問題ですね。

『持ち家を持つということが、ギャンブル的要素を多分にはらんだ「投資行動」であるのに対し。賃貸に住み続けることは、住宅に関しては単純な「消費行動」だということ、つまり、両者はまったく違った性質のお金の使い方だということを、しっかりと理解しておいていただきたいと思います』

 というのは当然だが、しかし、それだけではないことにも触れておきたい。

『資産の60%を株式に、30%を債券に投資し、残りの10%だけ現金で貯めるポートフォリオを組んだ場合、1992年からの20年間でも4.9%の利回りが確保できています』

 というのだけれども、なんでここで不動産投資という一番利回りの安定している投資を勧めないのだろうか。

 例えば、1500万円で1LDKのマンションを購入して、月7万円で賃貸に出した場合、利回りは5.6%だ。子どもたちが独立してしまって手がかからなくなってしまい、夫婦だけなので小さな賃貸マンションに暮らしていても、こうした賃貸マンションを二つも持っていれば、自分たちのマンションの賃貸料はそれだけで賄えるし、そうなれば年金はすべて消費にまわしても大丈夫、ということになる。

 また、住宅ローンを繰り上げ返済してしまって、定年時に借金がなければ、退職金をすべてマンション購入に充てて、それを賃貸に出せばその収入はまるまる自分たちの収入になるわけである。つまり、この収入はすべて「自分年金」なわけである。

 勿論、資産を株式とか債券とかに分散して投資するのもいいいけれども、株式は株価の上下があるし、債券だってその会社が永遠に生き続けるかどうかは、今の時代には怪しい。だとするならば、今の時代、一番確実なのは「都心のマンションに投資」だとおもうんだけれどもなあ。まあ、それも借り手がいない時期のリスクはありますがね。しかし、リスクのない投資なんてものはあり得ないのだから、そのリスクをどう評価するかっていう話。

 勿論、マンションは郊外は絶対だめ、都心じゃないと。と言っても山手線の周辺なら大丈夫。そこで1000万~1500万円位の中古マンションを買うのである。「そんなマンションあるの?」と思うでしょうが、あるんだなあこれが。勿論、探すのは手間ですよ。でもちゃんと探せばあるところにはあります。

 株だと毎日の株価の上下に一喜一憂しなければならない(まあ、それも楽しみではあるんだけれどもね)けれども、賃貸収入は基本的には毎月ちゃんと入ってくる(まあ、賃借人がちゃんといて、なおかつ払ってくれればっていう条件なんだけれども)ので、取り敢えず安定収入にはなります。

 なんで、こんな簡単な収入源をファイナンシャルプランナー小屋洋一氏は薦めないんだろうか。小屋氏は不動産投資に関しても詳しい筈なんだけれども、それに触れないってことは何か意味があるんだろうか?

 実は、不動産収入というのが、素人が一番何もせずに稼げる方法なんだがなあ。

 まあ、ちょっと元手はかかりますがね。

『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと。30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します』(小屋洋一著/東洋経済新報社/2014年5月1日刊)

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