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« ほゞ仲秋の名月 | トップページ | STATE OF MIND / NUNO MOREIRA PHOTO EXHIBITION »

2014年9月10日 (水)

ライカと共に世界の果てへ・写真は本で見るか、パネルで見るか

『ライカと共に、世界の果てへ/WEIN 1973 田中長徳写真展』が開催中だ。

 場所は京橋二丁目にあるISLAND GALLERY。

2014_09_09_96432

2014_09_09_96342

 田中氏の近著『LEICA, My Life』に収録された、1973年にウィーンで撮影したコダクロームがA4判パネルで展示販売されている。すべて写真だけが40,000円、額装付で50,000円というお値段。
 写真展では50点が展示されているのだが、その内32点は『LEICA, My Life』に収録されている。『LEICA, My Life』は四六判なので、当然展示パネルの方が大きい。とは言うものの、『LEICA, My Life』は多分コダクロームから直接スキャンしているだろうから、世代的にはパネルも本も同じ世代である。これがモノクロームの写真の場合は、紙焼きをスキャンすることになるので、本の方がパネルよりは一世代劣ることになる。

2014_09_09_96412(c)Chotoku Tanaka

 で今日のポイントは、貴方は写真を本で見る方が好きなのか、パネルで展示されている方で見るのが好きなのか、ということなのであります。

 最近は写真もファイン・アートであるという見方が普通になってきて、本で見るというよりは、パネルで見ることが多くなってきている。まあ、写真家にとってはいい時代になってきたわけであるが、私は旧世代に属する方だから、写真はやはり本で見る、写真集などで見るという方が自然な感じがするのである。

 ヨーロッパやアメリカでは写真もファイン・アートとして捉えられていて、ギャラリーで展示されたり、絵画のように販売されていたりする。日本もだんだんそうした捉えられ方をしてきているわけなのだが、どうも私には写真はアートというよりも情報であるという見方が当たり前のように思える。

 なので、あまり写真ギャラリーには行かなかったのだが、最近は私にもいろいろ案内状が来て、写真ギャラリーへ行くことも多くなってきた。

 これからは更に写真ギャラリーへ行くことが多くなるのだろうが、しかし、写真集への追慕もまだまだ多く残っている。「写真ギャラリー=ファイン・アート」「写真集などの書籍=情報」の間にあるその境目のない「曖昧さ」が写真が持つ「曖昧さ」の原点でもあるのだろう。

『ライカと共に、世界の果てへ/WEIN 1973 田中長徳写真展』は9月21日まで開催。ISLAND GALLERYのサイトはコチラ

2014_09_09_96222

RICHO GRDⅢ @Yaesu & Marunouchi, Chiyoda (c)tsunoken

『LEICA, My Life』(田中長徳著/枻出版社/2013年12月10日刊)

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