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2014年6月13日 (金)

『イケダハヤトはなぜ嫌われるのか?』という自分マーケティング

 イケダハヤト氏が嫌われようが嫌われまいが私にはどうでもよいことだけれども、結局、その「嫌われ方」を見てみると、なんかネットを見ている人たちの浅薄さが見えてくる。

Photo『イケダハヤトはなぜ嫌われるのか?』(イケダハヤト著/エレファントブックス新書/2014年6月1日刊)

 例えば、「第二章 イケダハヤトの炎上記録」を見てみると……

『炎上例①「10年に1度の台風」のなか、社員に出社させる会社は「ブラック企業」だ』

『炎上例②「入社3年目までは下積み期間」という「一面的な」価値観』

『炎上例③「狂った日本の奨学金制度:大学卒業のために「720万円の借金(利子付き)」を背負うのは自己責任?』

『炎上例④『無断転載』の何が悪いの?』

 う~ん、これを見ていると、結局、イケダ氏を嫌う人(「批判する人」とはちょっと違う)は単にブログのタイトルだけを見て、脊髄反射的に反応しているだけじゃないのだろうか、と思ってしまう。

 ブログであれ本であれ、人に自分の書いたものを読んでもらおうと考える人は、人目を惹くタイトル、反発を買いそうなタイトルをあえてつけるものなのだ。それを見て、「ムッ?」と思った人がそのブログを読んだり、本を買えばそれでOK。で、読んでみると意外とマトモなことしか書いていなくて、ちょっとガッカリなんてこともあるのだ。イケダ氏のブログもそうで、タイトルだけで脊髄反射せずに、ちゃんと本文を読んでみると結構普通のことが書かれていたりするもんです。『年収150万円で僕らは自由に生きていく』という本なんて、まさにこの典型。内容はごく当たり前のことが書いてあるのだ。

 結局、イケダ氏を嫌う人たちは、初めからイケダ氏が嫌いなのだから、とにかくイケダ氏が書いたものをクサしたいだけなんだな。だったら初めから無視して、イケダ氏のブログなんて読まなければいいのだが、わざわざそれを読んで、「私はイケダ氏が嫌いだ」ということをツイッターなどでつぶやくというのは、結局、自分自身の承認欲求を満たしたくて書いているだけなんじゃないだろうか。

「第三章 イケダハヤトが嫌われる10の理由では……

『01 イケダハヤトは偉そうだ。上から目線だ』

『02 イケダハヤトは無責任である。影響力があるのだから、責任ある発言をすべきだ』

『03 イケダハヤトのブログはすべて売名行為である』

『04 PVを稼ぐために炎上を狙っている』

『05 イケダハヤトの意見は矛盾している』

『06 イケダハヤトは社会のシステムをバカにしている』

『07 イケダハヤトは中二病だ』

『08 イケダハヤトのブログは社会への復讐なのか?』

『09 イケダハヤトは嫌われてもいいと開き直っている。その態度がムカツク!』

『10 イケダハヤトは所詮、承認欲求を満たしたくてブログを書いているだけじゃないか!』

 と、列挙しているのだが、まあ、これはイケダ氏自身が勝手に書いている「10の理由」なので、その列挙にはちょっと問題があるかもしれない。

 とは言うものの、上の列挙にしても『上から目線』なんて当たり前で「下から目線」でオズオズ書いたものなんて誰が読みますかいなだし、『無責任である』だってライターは基本的に無責任に書き飛ばすもので、社会的責任なんて考えていたらライターなんてできないし、『売名行為』なんて当たり前でしょ、売名したくなくて文章を発表する人なんていないだろうし、『炎上を狙っ』ちゃいけないのかな? というかそれは炎上させたアタナがいけないんでしょだし、『意見は矛盾』しているのも当たり前で、絶対に矛盾しない意見ばかり書いていたら、多分、おもしろくなくてアナタはそれを読まないだろうし、『社会のシステムをバカ』にしていたっていいじゃないか、それとも社会のシステムをありがたがって書くブログのどこが面白いんだろう、基本的に社会的に正しいと思われていることを批判するから、ブログは面白くなるんだろうし、『中二病』という呼び方はそれだけで対話を閉じてしまう言い方であって、それは批判にはあたらないものだし、『社会への復讐』という呼び方はむしろ逆にイケダ氏に対する賞賛になってしまうということをアナタは知らなければならないし、『嫌われてもいい』と考えているから自由にモノを書けるのであるし、『承認欲求を満たしたくてブログを書』くのはごく当然のことで、承認欲求のない人がブログなんて書く訳がないじゃないか。フー……。

 私自身はイケダハヤト氏の書くものには「なるほどそういう考え方もあるんだな」と思えることが多いので、別にイケダハヤト氏を擁護するつもりもないのだが、むしろ、上記の通り、イケダハヤト氏を嫌っている人たちの浅薄さの方が気になるので、こんなことを書いてみた。

 イケダハヤト氏を嫌いな人は、嫌いになる前に、まずキチンと批判することを行った方がいいだろう。つまりそれはたかだか140字位のツイートではなく、せめてイケダハヤト氏が書いた文章と同じだけの分量の文章を書いて、イケダハヤト氏が間違っている点をキチンと指摘することだ。

 まあ、そんなことができるような人だったら、ツイッターなんて姑息な手段はとらないでしょうけどね。

 でないと、「炎上」を好むイケダハヤト氏にとって、反イケダハヤト・ツイートはそれこそ大歓迎の「ネタ」なのだ。イケダハヤト氏は自分に対する嫌悪感を露わにしたツイートを読んで、それをネタにして更に自分の意見を展開しようとして待ち構えているのだ。そんなイケダハヤト氏の餌食になりたくなかったら……。

 イケダハヤト氏のブログを読まないことですね。

『イケダハヤトはなぜ嫌われるのか?』(イケダハヤト著/エレファントブックス新書/2014年6月1日刊)電子版のみの発売。Kindle買おうね。私は3Gをお勧め。

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