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2014年6月 4日 (水)

『女たちよ、女性専用車両に乗れ!』という以上に重要なこと

 確かに「痴漢冤罪事件」は、映画「それでもボクはやっていない」で描かれた通りであり、重要だ。しかし、それはまだしもそれ以外の問題についいては、もうちょっとユルく対応してあげてもいいんじゃないでしょうか、と思ってしまうんだけどなあ。

Photo『女たちよ、女性専用車両に乗れ!』(通勤電車環境向上委員会編/小学館/2009年4月15日刊)

『被害女性の証言だけで冤罪がベルトコンベア式に生産される司法の現状を考えると、女性があまりにも安易に人を痴漢と決めつけるのは、大いに問題がある。被害者のほうも、多くは「とりあえず駅事務所で話し合いを」と思っているのだろうが、現実には話し合いなど行われていない。被害者の意思がどうあれ、駅事務所に同行した時点で自分が容疑者を「逮捕」しているということに、女たちはもっと自覚的になるべきであろう』

 というとおり

『刑事訴訟法(213条)では、現行犯(現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者)もしくは準現行犯(罪を行い終わってから間がないと明らかに認められる場合)にかぎって、私人逮捕ができると規定されている』

『痴漢事件では、当事者が「任意同行」だと思っているプロセスが、実はすでに「現行犯逮捕」になっている』

 なので、自分は痴漢の被害に遭ったと思った女性が、犯人と思しき男性を捕まえ、駅事務所に連れて行った時点で、実は既に容疑者を逮捕したことになってしまう。

『それまで(96~97年頃:引用者注)は、女性が痴漢の被害を申し出ても、駅員や警察が容疑者を説教するだけで帰すことが多かったんです。ところが97年前後からは、容疑者が認めたときはもちろん、否認しても起訴するようになった。当時、警察の検挙率が全体的に下がっているという批判が強まっていたので、数字を上げる必要があったのでしょう。その点で、痴漢事件は実に都合がいい。ふつうの事件は、被害届を受理してから捜査を開始し、加害者を見つけ出さなければいけません。しかし痴漢事件の場合、黙って待っているだけで、被害者が加害者を連れてきてくれるんです。捜査費用がかからない上に、被害者が犯人を現行犯逮捕してくれるのですから、警察にとっては一石二鳥ですよね』

 ということで、客観的な証拠もないままに、「自称被害者」の証言だけで起訴されてしまい、なおかつ刑事訴訟の99.9%が有罪という、日本のトンデモ裁判の場に引き出されてしまうのである。

 そんな意味では

『電車内の痴漢冤罪を撲滅するには、男女分離乗車がもっとも手っ取り早く、しかも確実だ。もちろん、女性の痴漢被害もなくなる』

 というのは事実である。

 が、だからといって

『失礼ながら密着したくないタイプの女性にかぎって、やたら肌の露出度が高い服装をしていたりするのである。肩とか背中とかヘソとか(下手すりゃ半ケツまで)見せている。スケスケの洋服から下着らしき物を見せている女も少なくない』

 とか

『短いスカートの尻を押さえながら階段を上がる女子高生』

 とか

『電車内で化粧する女』

 とか

『ピューラーをライターで温めて使っている奴』

 とか

『よく言えば堂々と、悪く言えばきわめて図々しい態度で携帯電話を使い、周囲の顰蹙を買っているのは、圧倒的に女が多い。多いと思う。多いんじゃないかな』

 とか

『なぜ、混んでいる電車の中で物を食べるのか。そのほとんどが女性ですよ』

 とか

『朝から香水や化粧品の臭いをプンプンさせている女はホントに迷惑』

 とか

『冬場はブーツを履く女が多くなりますが、それを電車内で脱ぐ女がいます。その足の臭いがハンパじゃない』

 とか

『「脳内お花畑状態」になった女たちは、噂話というやつも大好きだ。いつでもどこでも、「アラまあイヤだわねえ」で始まる井戸端会議がくり拡げられる。口調は「ヒソヒソ声」なのに、実際は周囲によく聞こえるあたりが、女の噂話の不思議なところだ』

 とか

『夕方のそこそこ混んだ電車で必ず目にするのが、座席に座れない女子高生たちの奇行。制服姿のまま、3人か4人でドア近くの床にベタ座りしてるんです。場所を取る上に、大声でワイワイ騒いでいるので、邪魔くさくてしょうがない』

 とか

『女のほうは、平気でハンドバッグを周囲にぶつけてくる』

 とか

『先の尖ったヒールも、男にとっては重大な脅威だ』

 とか、いちいち八つ当たりしてもしょうがないでしょう。

 結局、彼女たちは「女=か弱い」というところに居直って、「女=か弱い=じゃあ、何をしても、誰も文句言うな」というところに帰結する、所詮は脆弱な論理しか持っていないのである。

 じゃあ、それに対抗する男側の論理はどうするのか、と言っても結局「論理」なんてものは無視する「女」という存在には対抗できない。

「サラリーマンよ蜂起せよ」なんて団塊の世代風にアジってみたって、今の草食サラリーマンが蜂起なんかする訳はない。

 まあ、「お前らの親の顔を見てみたい」と言う程度で溜飲を下げるというくらいが、男の対抗戦略でしかないわけですね。

 それよりは「痴漢冤罪」をどうするのか、というテーマの方が100倍重要だ。

『女たちよ、女性専用車両に乗れ!』(通勤電車環境向上委員会編/小学館/2009年4月15日刊)Kindle版は出ていないようだ。

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