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2014年6月25日 (水)

なんで『カンボジアでカレー屋作っちゃいました』なのかなあ

「もりぞお世界一周紀行」や「セカ就!」などで、本ブログでもお馴染みのもりぞう氏こと森山たつを氏の、起業研修プロジェクトが「カンボジアでカレー屋作っちゃいました」な訳なのだが、なんで「カンボジアでカレー屋」なのかがよくわからない。

Photo_4『カンボジアでカレー屋作っちゃいました! サムライカレー創業記』(森山たつを著/森出版/2014年6月16日刊)

『事前にあれこれ考えすぎてしまって行動を起こせない人が多い日本人』

 なので

『そんな日本人の弱点を克服する研修を作れないか?
 海外での研修を生業とする㈱JIN-Gの豊田圭一、四方健太郎両執行役員と、海外就職研究家森山たつをが、プノンペンリバーサイドのオープンバーで密談をしていました。
「なんか、カレーとかよくね?」
「屋台とか20万円くらいで作れるらしいから、屋台カレー屋やってみましょうか?」
「ところで、明日何する?」
 どうやら、ノープランでカンボジアまで来てしまったようです』

 という具合に、別に「カンボジア」とか「カレー屋」に、何か特別の思い入れがあるわけでもなさそうだ。というよりも、いろいろ事前に考え込まないで、その程度の軽いノリで起業しちゃえば? っていうことなんだろうか。

『というわけで、主催者3名、レシピ担当1名、研修生3名(一名は卒論の関係で2週間遅れで参加)の7名で、サムライカレープロジェクトがスタートすることになったのです』

 研修期間は5週間。

 何故、カンボジアだったのか?

『ベトナム、ミャンマー、ラオス=社会主義で規制が厳しいです。これに対し、カンボジア=ビザなどが自由で、商売がしやすい。もしかしたら、今後、「農業があるシンガポール」になるかもしれません。人口が少ないのでマーケットとしての魅力は小さいものの、今後、一気に発展する可能性があります』

 とうことだそうだ。

 確かに、カンボジアは1970年代のポル・ポト政権時代の大量虐殺の関係で、国内の政治・経済・教育がズタボロになってしまい、東南アジアの最貧国に属するわけで、逆にそれが起業する立場になってみれば、大きな魅力なのかもしれない。『人口ピラミッドは20-25歳が「団塊世代」である』というのも、まさしく日本の1960年代と同じく、これから経済的に大きく離陸していく状態なのかもしれない。

 で、なんでカレー屋なのかは、いまだに分からない。

 が、何故かわからないままに最初のミッションは

『土曜日にお客さん100人呼んで試食会をやるでござる。』

 というもの。とにかく「爆速」というものだけが要請されるプロジェクトだ。だって、研修期間は5日間だけなのだ。

 で、その試食会も成功し、いよいよサムライカレーは開店。で、そこで気がついたのが、カンボジアはフランスの植民地だった時代があり、パン食文化が根付いているということ。

 で……

『サムライカレーパンを作ろう!』

 ということになり、それが

『今週土曜日サムライカレーパンを1000本売ってくるでござる』

 というミッションに繋がる。

 サムライカレーパンは、日本のカレーパンのようにロシアのピロシキみたいな揚げパンではなく、ごく普通のパンにカレーを挟んだだけのカレーサンド。

 とにかくやることは「爆速」が求められている。

 で、短期間でお役所の根回しをして販売許可を取って来たり、1000本のカレーパンを作る人出を路上で確保してきたりしてしまったり、作業の分担を実に上手く切り盛りしてしまったりするのである。

『作業を分析して、適切なリソースに割り当てる。これは、工場とかでやっている行程分析の基礎です。(ちなみに私は元自動車会社)。こんなことを、自分たちで考えてやっちゃうところに、彼らの可能性を感じるのです』

『だるい仕事を省力化、外注化し、クリエイティブな仕事を自分たちでやる! これが、楽しく仕事をする鉄則です!
 こんな風に、サムライズは、仕事を楽しくする方法を実地で学んでいくわけです』

 で、最後に280本を残して『今週土曜日サムライカレーパンを1000本売ってくるでござる』は、時間切れで終了してしまったわけであるのだが……。

『1000本という目標は、自分たちの実力からしたら思いっきりストレッチした数字。その数字を追い求めるためにした創意工夫。カレー製造の工程改善、カンボジア人の雇用、プノンペンホットスポットマップ、外部企業との交渉。様々な新しい施策を行い、その施策は明日からも使える技術になっているのです』

 という具合だ。

 つまり、実地研修「カンボジアでカレー屋つくっちゃいました」プロジェクトは、それなりに成功裡に終わったわけであるが、なんかこれが研修であることがもったいなくなってくるのだ。そのまま、カンボジアで正式にカレー屋を開業しちゃえばいいのに、なんでその後は日本企業に勤務するのかな、というわけである。

 まあ、取り敢えず日本企業に勤務して、経営を多少は学び、起業資金を調達したら、「よし、アジアで起業だ」っていうことになるのだろうか。うん、これは期待だな……。

 というところで、このサムライカレープロジェクトが『観光庁 第2回「今しかできない旅がある」若者旅行を応援する取組表彰』の特別賞を受賞したそうだ。

『海外での起業を体験できるシステムは、斬新である。取組を開始したばかりということで、まだ実績は少ないものの、若者が海外に向けて積極的に出かけるきっかけになる取組として、将来的な発展を期待する。参加者がツアーに出発する前に、起業や経営に関する事前研修を受講できる仕組みが作れるとなお良い』

 というのが、その審査員講評。

 まあ、政府としても若者がどんどん海外(アジア)に出ていって起業することを勧めているのだろう。『セカ就』でアジアの企業に勤務するのも良いが、もう一つ進めて、海外で起業するっていうのも面白そうだ。アジア市場はこれからだっていうのも、最早飽和状態の日本にいるより面白いかもね。

 で、何故それが「カレー屋」なのかは、いまだに分からない。

『カンボジアでカレー屋作っちゃいました! サムライカレー創業記』(森山たつを著/森出版/2014年6月16日刊)Kindle Direct Publishingによる出版なので、紙版は出ていない。

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