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2014年6月12日 (木)

『モノマガジン』は「ちっちゃいクルマ」だ!

『モノ・マガジン 6月16日(716)号』(遅っ!)のカバーストーリーは「男が惚れ込むちっちゃいクルマ スモールカーパラダイス」である。

 こういう企画大好き!

 クルマは「小さくて、(それなりに)パワフル」が基本なのであります!

Photo_2『モノ・マガジン 6月16日(716)号』(ワールドフォトプレス)

「軽自動車、コンパクトカーと呼ばれる小さなクルマが大人気。デザイン的にもポップで遊び心があるものが多く。スモールカー好きの男子も増えてきている。小回りが利き、居住性もよく、さらに燃費もよいとなれば、多くのユーザーから支持されるのもうなずける。そこで、モノ・マガジンではスモールカーを大特集。内外のカワ・カッコイイ小さなクルマをさまざまな角度から紹介するぞ!」って、なんか一昔前の「POPEYE」か「Hot Dog Press」みたいな惹句ではじまる本特集。はたしてその結果は?

 取り敢えず表紙に載っている「ケータハム SEVEN 160」、というかこれっきゃないっていうくらい。そうケータハム・スーパーセブンじゃないのだ。つまり、これはケータハムにスズキの660cc直3ターボという、ジムニーと同じK6A型エンジンをECUチューンして80psを発生させたエンジンを載せたクルマなのだ。「軽タハム」って書いてあったけどね。クルマの大きさから言って当然「軽ナンバー」、お値段は400万円弱って、イイネ。

 ネーミング「160」の意味は、車重1トン当たりの出力、ということで車重約490kgのボディに載るエンジンユニットは80psなので、倍にして「160」ということ。このスペック「550ps/1,740kg=0.316ps/1kg」というニッサンGTRに比較して「80ps/490kg=0.163ps/1kg」という数字からだけ見れば「おとなしい車」に見えるけれども、じつは大事なのこのクルマの「軽さ」なのである。

 GT-Rはケータハムの実に3.55倍の重さ!

 確かに「大馬力」というのは「夢」である。しかし、問題はそんな大馬力を発生させるために「大重量」になってしまうことの、つまらなさがある。つまり、大重量になってしまうために、慣性重量が大きくなってしまい、そのためには運動性を損なわなければならなくなってしまうのだ。ストレートでドッカーンと速くても、コネコネ曲がりくねったワインディングロードで操縦を楽しむことができなくなってしまっては、それはスポーティーカーとは言えない。そんな意味では、日産も最初のスカイラインGT-BからGT-Rになってからも、基本的には「スカイライン」では操縦性を大事にして軽量化に努めていた(まあ、GT-Bの操縦性は最低だったけれどもね)。「スカイラインR32 GT-R」あたりまではまあ、よかった。それが「ニッサンGT-R」になってからは、完全に「マッチョ路線」に走ってしまい、どんどん車重は重くなり、出力は上がっても、多分それは操縦を楽しむクルマではなくなってしまった。スーパーGTシリーズでもって、まったく元のクルマとは違うレーシングカーとしては速くてもいいという路線に走ってからは、実は実車「スカイラインGT-R」は若者からは支持されない単なる「お金持ちのおじさんクルマ」になってしまった。

 そこへいくと、このケータハム SEVEN 160は潔い。

 パワースペックよりは操縦性にクルマを運転する楽しさを求め、徒にパワーを求めずに小さなエンジンを載せ、なおかつそれによって「買いやすさ」を求めたわけだ。

 とにかく「フォーミュラカー・ライク」な操縦席である。運転席で吸っていた煙草を路面で消せるっていうのは本当。そこはフォーミュラみたいに肩までボディが覆っていないからね。ワインディングロードを走った時の安定性は勿論あるだろうし、ラインをトレースするする時の安定性はスカイラインGT-Rの比ではないだろう。まあ、昔のフロントエンジン・フォーミュラみたいな感じだろうけれども。

『テストドライブした小林可夢偉氏によれば「最近のクルマはクルマがドライバーを制御するモデルが多いけど、このゼブンは笑ってしまうくらいなにもないから、ドライバーの思った通りにドライブできる」』

 という通り、まさしく「FUN TO DRIVE」なクルマの代表選手なのだ。まあ、フロントエンジン・リアドライブなので、基本的には弱アンダーステアのそのままアクセルを踏みながらコーナリングすると徐々にリアが流れていく「いい感じ」(?)。

 まあ、RADICAL SR3SLもいいけど、これは完全にミッド・シップのロードゴーイング・レーシングカーだからあまり興味はない。

 ということなので、私はこの「ケータハム SEVEN 160」に惚れてしまったのであります。

 昔のロータス・セブン、ケータハム・スーパーセブンのころからファンであった私は、道でそんなクルマたちとすれ違う際に、いつもカミさんに「いいね、いいね」を言ってきた。

 もう、子どもたちを後席に乗せる必要がなくなっている以上は、別に二人乗りでも問題はない。

 カミさんはこのクルマにどんな反応を示すだろうか。

 まあ、休日にスーパーマーケットに買い物に行くには、ちょっと向いていないかもしれないけれども……。

『モノ・マガジン 6月16日(716)号』(ワールドフォトプレス)

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