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« 『ライカの帰還』に再び感動! | トップページ | 新宿とともに50年 紀伊國屋ビルあの日あの時 »

2014年4月 3日 (木)

『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』というのはイケダハヤト氏が前から言っていたことなのだ

 1986年生まれのイケダハヤト氏は1999年に中学の入学祝にパソコンを買ってもらったそうだ。

『父に買ってもらったのは、NEC製のデスクトップパソコン。価格は20万近かったはずですが、父の会社の景気がよかったためか、特段の説得の必要もなく、「よし! 買ってやる!」とインターネット回線とセットでプレゼントしてくれたのです。念願のパソコンが家に届いた時、「これで世界中の人とつながることができるんだ」と感慨にふけりました。
 パソコンを手に入れて、ぼくは真っ先に無料でホームページを作成できる「ジオシティーズ」を利用し、自分のサイトをつくりました』

 という、まさに今の「プロブロガー=イケダハヤト」の出発点がここにあるんだなあ。

 というか、1986年生まれということに嫉妬してしまいそうになる。1951年生まれの私には、少なくとも学生時代にも「パソコン」なるものはなく、40代になって初めてパソコンを手に入れたのだ。

 とまあ、年齢に嫉妬しても意味はないので、ブログを書こう。

Photo『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年収500万円稼ぐプロブロガーの仕事術』(イケダハヤト著/光文社新書/2014年2月20日刊)

 取り敢えず、読書ノートから。

『本書は、数多くの誹謗中傷や「炎上」を経験し、おびえ、傷つき、それでも怯まず発言しつづけたぼくの試行錯誤にもとづく作品です。
 本書では、まず、容姿や能力に自信が持てず、人一倍シャイで臆病だったぼくが、「炎上」や「他人との軋轢」を、覚悟を持って恐れなくなった過程を書きました。
 そして、多くの「炎上」を乗り越えてきた経験から、「他人の目を気にすることなく、自信をもってふるまう」「集団の中で、いいたいことをいう」方法――強い心の身につけ方――を説明しています。
 空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友だちなんていらない。そんな「覚悟」が人生を変えてくれました。「炎上」が、ぼくを育ててくれたんです』

『想像するに、「一流」の人たちというのは、ネットリアルかを問わず、自分自身も過去に大きな「炎上」を経験してきたのでしょう。他者との軋轢を恐れず、出る杭となるはずの意見も恐れず口にして社会の殻を突き抜き破り続けてきたからこそ、いま、一流の人間として存在しているのだと思います』

『今は誰もが内向きで、空気を読みあっている状態です。ここを打破するためには、内向きのエネルギーを、摩擦覚悟で外向きに変えようとする人たちが必要です。「空気を読んで黙りこむのが当たり前」である現実を、「空気を読まずに発言するのが当たり前」に変えていくのです』

『ぼくは「好きなことを仕事にする」ことが大切だと考えています。好きなことを仕事にすれば、自然と費やす時間も、試行錯誤の回数も増えます。好きでもないことに時間を割いたり、試行錯誤するのは苦痛でしかありませんから』

『「批判を恐れず自分の考えを語れるようになる、強い心をつくるため」には、まず「自分の意見を好き勝手にいえるような地位を確立する」ことが手っ取り早い』

『あなたの存在、あなたの意見が周囲の人から理解されないとしたら、あなたは彼らにとって「理解できないほど新しい」のです。これは傲慢な響きを持ちますが、歴史が証明している心理です。本当の意味で新しいものは、同時代の人に理解される可能性は、極めて低い』

『「こんなことを書いたら(いったら)非常識なやつだと思われるんじゃないか」と思っている時点で、あなたは全然、非常識じゃありません。ほんとうに非常識な人間というのは、「非常識な人間だと思われているんじゃないか?」ということをまったく思わない人間ですから、ビビッている時点で、まだまだ非常識のレベルが低いといわざるをえません。(笑)』

『罵詈雑言を投げつけてくる人たちは、基本的に「弱い人間」です。弱い人間であるからこそ、匿名空間であるネットという自分の身が安全なところから、あなたを攻撃するのです』

『「どうせ死ぬんだから、何をやっても無駄だ」と考えてはいけません。「どうせ死ぬんだから、何かこの世に爪痕を残してみるか」と考えるほうが、人生は有意義になるでしょう』

 ウーム、なるほどなあ、それぞれ至言ではあるけれども、結局は「自分の本音を言うことを恐れるな」「空気なんか読むな」「自分の好きなことをしろ」ということなのである。

 まあ、サラリーマンとかやっていると、会社の雰囲気、社風、同僚との空気、上司の雰囲気なんかに関する「同調圧力」なんかを感じて、自由な発言ができなくなったりするものなのだが、でも、そんなこと気にしないでいろいろ発言してきた私からすると、別にサラリーマンが本音を喋っても、実はそんなに問題はないのである。当然、出世とか昇進とかに関しては影響は出るかもしれない(というか、私はやっぱり影響は出ました)けれども、じゃあだからいって会社に勤めることが出来なくなるほどの問題には、絶対になりはしない。まあ、私もそんな感じで定年まで勤めてしまったわけだけれども……。

 基本的にあるのは、この同調圧力に満ちた日本という国をなんとかしなければ、これから世界の中での日本の地位の後退は避けられないだろうということ。世界のトップを行くイノベーション企業は、そんな同調圧力のない企業だ。「問題発言」のない企業にはもはや未来はないといっていいし、伸びる企業はどんなことでも自由に発言できる企業だけだろう。

 ポイントはそこだな。

『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年収500万円稼ぐプロブロガーの仕事術』(イケダハヤト著/光文社新書/2014年2月20日刊)

 本書の発売はイケダハヤト氏のブログで知ったんだが、それによると電子書籍化も予定されているとのこと。で、電子書籍になるのを待って買おうとしたんだが、そのアナウンスがなかったのでリアル書店で紙の本を買ってしまった。できれば、紙の本と電子書籍を同時発売してくれれば、こんなことはしなくても済んだんだながあ。検討してください、光文社様。

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