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2014年3月25日 (火)

『コンピュータが仕事を奪う』ってのは当たり前だけどね

『コンピュータが仕事を奪う』というテーマ自体は決して新しいものでもないし、以前から言われていたことではある。本書が最初に日経新聞出版社から紙版で出版された2010年12月であっても、Kindle版で2013年11月になっても、それは変わることはない。

 要は「コンピュータを使う側の人間」と「コンピュータに使われる人間」とに分かれるということなのだ。

20140321_231449『コンピュータが仕事を奪う』(新井紀子著/日経新聞出版社/2010年12月12日刊)

 面白いのは、これを書いたのが別にビジネスの専門家でもないし、コンピュータの専門家でもない、数学の専門家だということ。

 そう、考えてみれば、っていうか考えなくても、コンピュータってのは「電子計算機」なわけで、すべての事象を「0、1」でもって表しているわけなので、結局はコンピュータってのは、数学がベースになっているわけなんだなあ、ということに気がついた。ということは、すべての事象というのは、すべて数学で表せることが出来るっていうこのなのだ。とすると、コンピュータが世界を支配するような世の中になっても、結局、最後に残るのは「数学者」という職業なのかも知れない。

 ポイントは

『身体性を必要とせず、また直接に生産活動に携わらないホワイトカラーの仕事は、コンピュータの本格的な登場によって、上下に分断されていくことでしょう。つまり、人間であれば多くの人ができるがコンピュータにとっては難しいい仕事と、コンピュータではどうしても実現できず、人間の中でも一握りの人々しか行えない文脈理解・状況判断・モデルの構築・コミュニケーション能力等を駆使することで達成できる仕事の2種類に、です』

 ということ。『人間であれば多くの人ができるがコンピュータにとっては難しい仕事』では

『人間が機械を使いこなすのではなく、機械が人間を下働きとして使いこなすようになるのです』

 要は、例えば『郵便番号の読み取り機ですが、精度がかなり上がってきたとはいえ、手書きの数字の認識に限ると9割には届きません。機械が正しく読み取れることができずにはじかれた郵便物はどうなるかというと、いまだに人間が読み取りを行っているのです。郵便物の仕分けだけではなく、伝票の読み取り・仕分け・計算といった会計処理においても、同様のことが起ころうとしています』

 ということなので

『こうした作業は、どうしても時間単価の安い非正規雇用職員が担うことになります。しかも、インターネットの発達は、「多くの人ができるがコンピュータにとっての難しい仕事」を全世界に向けて外部発注する「クラウドソーシング」という労働のあり方をも可能にしましたから、今後、そのような作業の単価はさらに下がっていくに違いありません』

 ということなのだ。

 だとしたら、これからはコンピュータでは出来ない仕事をやっていくしか、コンピュータに使われることのない人生を送る方法はない、ということなんだろう。

 それは、どんな仕事なんだろう。

 ひとつには、営業や人と会う仕事はダメだってことだろう。つまり、そんなものはコンピュータとインターネットでもって最適化されてしまうから、「基本的には」いらなくなってしまう。コンピュータでは営業はそんな人と付き合ってやる仕事は大丈夫だと思っていた思っていたのだが、残念、そんな仕事だってコンピュータに置き換えが出来てしまうんだなあ。

 だとしたら、コンピュータに置き換えられない仕事ってなんだろう。まあ、本書を読んでみると数学者はまあ、それは無理だなというのはわかるが、日本人全体が数学者になるということはないんだから、それ以外ではどんな仕事をすればいいのか?

 ってなことで、結局はブログに行き着くんだよなあ。

 そう、こういうアホなブログを書き続けることは、結局、コンピュータのビッグデータにも捉えられなくて、まあだれも見ようとしないという部分ではネットワークの網には引っ掛からない仕事(?)なんだろうなあ。

 って言うか、そこに結論を持って行くか?

『コンピュータが仕事を奪う』(新井紀子著/日経新聞出版社/2010年12月12日刊)Kindle版は1013年11月29日刊。ポイントはその3年間にどういう変化があったのかということである。

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