「古志の火まつり」に行ってきた
3月8日に長岡市山古志で行われた「古志の火まつり」に行ってきた。
駐車場から火まつりの会場までの道。しかしまあ、すごい雪ですねえ。道の両サイドの雪の壁を見てください。
昔なら、雪を見ると嬉しくなって、クルマをビュンビュン振り回して走らせていたんだが、今はもうそんなことはできません。恐る恐る走らせるのみ。おお、見えてきた。「古志の火まつり」の象徴「さいの神」であります。まつりの最後にこれに盛大に火をつけるのだ。
勿論、「さいの神」の点火式だけではなく、こんな可愛いアルパカ村からの展示なんかもある。
しかし、寒くないのかなあ……、って毛糸を着込んでいるので大丈夫か。
山古志だから当然「牛の角突き」も参加。ただし、この日は本来は4番取るはずだったんだけど、一台のトラックが雪で会場まで上がり切れず、2番だけの取り組みとなった。ちょっと残念。しかし、まだまだ牛は雪に閉ざされて運動なんかをやっていないので、あまり本調子の取り組みとはいかなかったようだ。
やはり、これは5月の本場所開始を待つしかないな。で、これが「さいの神」かなり大きな松明だ。
「さいの神」の中はこうなっている。
勿論、賽銭箱に100円入れてきた(ケチ)。
で、本当ならば「さいの神」の点火式が祭りの一番の頂点なんだが、点火式は午後6時からとのこと。
そうなってしまうと、帰りの道は確実に凍ってしまい、先ほども述べたように、昔とった杵柄は最早伝家の宝刀どころか、宝刀も錆びたらおしまいってことで、スゴスゴ早めに宿泊地の長岡へ移動してしまった。本当なら、こういう光景が見られた筈なんだけれども、まあ、今年の雪の多さから考えたら、仕方がないか(この写真は長岡観光コンベンション協会のサイトからコピペしたもの)。
で、この「古志の火まつり」、東洋大学の学生ボランティアが沢山参加している。
東洋大学の駅伝部が山古志で夏合宿を行っている、という関係もあるようだが、東洋大学と山古志の繋がりが見えて面白い。
ということで、最後までいられなかったのは残念だったけれども、まあ、取り敢えず祭りの雰囲気だけは味わえたので、良しとするか。おお、寒むっ!
NIKON D7000+AF-S NIKKOR 18-105mm @Yamakoshi, Nagaoka (c)tsunoken
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