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2014年3月 7日 (金)

『60代からの「恥ずかしくない」生き方』は普通にしていれば、誰でもできる

 まあ、仰っていることはすべて納得なんだけれども、そうなるとこの本に何も新しい事が書かれていないということにも、なるんだよなあ。

60『60代からの「恥ずかしくない」生き方 この年代の評価で、「人生のすべて」が決まる!』(保坂隆著/三笠書房・知的生き方文庫/2014年3月10日刊)

 取り敢えず、目次から「こんな事が書かれている」ということを検証。

1章 こんな「恥ずかしい大人」になっていないか?
     ――60代からの生き方の作法――
1 この話し方で「老化」がわかる!/2 年の功――怒らない知恵/3 なぜ、定年後の夫はうっとうしいのか/4 酒もギャンブルも、ほどよい楽しみになる/5 組織を離れると、すっかり力をなくす人/6 義理や見栄にこだわると、交際費がバカにならない!/7 世の中には、いくらお金を出しても手に入らないものがある/8 老後は「それ」が許される/9 親バカも孫バカも、過ぎれば自分の恥さらし/10 「過剰な期待」は我が身をほろぼす/11 10分程度の軽い運動でいい

2章 60代からの人生を「賢く、おもしろく」生きる秘訣
     ――基本は「一人」を楽しめる人になること――
12 一人旅は、味わい深い大人をつくる/13 他人をうらやましがるだけでいいのか/14 一人で行ける「なじみの店」をつくる/15 ゆっくり「一日エステ」もいい/16 パソコンを唯一の友にしない/17 考えておくべき「居場所づくり」/18 一回誘ったら、次は相手が声をかけてくるのを待つ/19 真剣に家事に取り組んでみる/20 料理が出来る人は「一人でも生きていける人」/21 意外に見落とされがちなお金の問題、そして女性の自立/22 「1日10回感動する」をモットーに/23 花や木の名前を覚えると、毎日がグッと楽しくなる/24 遊びながら脳を鍛える「おもしろ検定」/25 孤独を癒すには「ペットを飼う」という方法もある/26 貪らない。怒らない。愚痴らない。

3章 60代から「心」の贅沢ができる人、できない人
     ――今しかできない「楽しみ」を満喫しよう――
27 60代の貯蓄、平均額は?/28 欲望をおさえることが、結局は身を守る/29 「スモールライフ」でラクラク生きる!/30 持ち物は「収納場所に入るだけ」と決める/31 自然と親しむ趣味は、今だからできる最高の贅沢/32 頭の体操にもなる「メモの活用術」/33 「うまい朝食」から一日を機嫌よく始めよう/34 仲間づくりの秘訣は、「初回は絶対に断らないこと」/35 「ご近所力」をつけよう

4章 「60代ならではの魅力」を身につける
    ――毎日にもっと冒険心を持つ――
36 アンチエイジングよりもマッチエイジングを/37 大人の器量は「読んだ本の量」で決まる!/38 教養は「さりげなく見せる」から知性が際立つ/39 自分の短所まで好きになれ/40 年を取れば取るほど、人は強くなる/41 大人のワザ――何があってもマイペース/42 「いい年をして」という考えを捨てる/43 おおいにおしゃれを楽しむ/44 異性の友達を持つ効用/45 60代の夫婦は「感謝し合ってこそ」/46 セックスも、食事も、楽しんでいるか?/47 パートナーがいなくても人生を楽しめるか/48 夢の「海外ロングステイ」の現実は――?

5章 「60代から再び働く」という選択肢もある
    ――これだけは知っておきたい、第二、第三の就職について――
49 本当に“悠悠自適”でいいのか!/50 定年後にも「仕事がある人、ない人」の違い/51 70歳、80歳まで働ける人はこんな人/52 再就職先は「選り好み」できません/53 何もかも新鮮に、ワクワク仕事ができる秘訣/54 「今の自分にとって最高の仕事」と思えるか/55 同窓会や地域活動は人脈を広げるチャンス/56 収入は高望みしない/57 起業して、一国一城の主になる/58 “選手交代”という定年後の生きる秘訣/59 ブログなどで発信し、仕事への道を開く/60 エキストラ、シニアモデルなど、おもしろ体験で稼ぐ

6章 人生90年時代――心から満足するために
     ――「ありがとう」を言われて見送られる人になる――
61 60代からの「老前整理」のすすめ/62 60歳のラブレター、書いてみませんか?/63 子どもへの「甘え」を捨てる/64 「子ども世話になる」でいいのか/65 老後だから味わえる、人生の本当の楽しさ/66 「死もまた人生の一幕」と静かに受け止める/67 生まれるときも一人、死ぬときも一人/68 存命の喜びを味わい尽くす/69 死ぬときに後悔しないために/70 「よかった」「ありがとう」で人生を埋め尽くす

 という70の提言なのだが、そのひとつひとつがまあ腑に落ちるというか、そうだよなあというばかりの話ではあるんだけれども、しかし、だから何だってんだよ、という話でもある。

 まあ、老後のことを何も考えていなかった人には、そこに書かれているひとつひとつの話が参考にはなるんだろうけれども、ねえ、以前から老後のことを考えていた私にとっては、別になにか新しいネタでもあるのだろうかという期待で読んでみたのだが、残念ながらそれはまったくなかった。

 結局、定年後はサラリーマン時代の肩書やら立場やらからはまったくフリーになるのであるから、その状態を楽しみながら生きればいいのであって、現役時代のことを引きずって生きていては、今の状態に対しての不満が募るだけである、ということなんだなあ。

 お金の問題はある。年金だけでは足りないようだから、それにプラスする何か仕事をしたいというのもあるだろう。起業したり、株や不動産でもって収入を得ることも必要になるだろうし、そうした才覚のない人はやはり人に雇われて収入を得る必要もあるのかも知れない。

『60歳からは人生の黄金期を楽しみながら、同時に、それまで身につけ、経験したことを基に人間として成熟し、本当に価値ある生き方を実現していく、そのための時間なのだ』

 というのは全くその通りではある。

 もはや60歳過ぎてからジタバタしても始まらない。

 60歳過ぎてから威張ってみても始まらない。

 もう、あなたの人生は殆ど終わっているんだからね。

 ただし、その殆ど終わった人生が、しかし、まだ20年~40年続くところが、難しいんだよなあ。

『60代からの「恥ずかしくない」生き方 この年代の評価で、「人生のすべて」が決まる!』(保坂隆著/三笠書房・知的生き方文庫/2014年3月10日刊)読む人が電子書籍リーダーを持っていないという配慮からか、あるいは三笠書房自体が電子書籍に後ろ向きなのか、Kindle版はない。

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