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2014年3月18日 (火)

『ニッポンは「新・階級社会」になった!』そうだ

 なんかパソコンの気まぐれに付き合わされて、数時間インターネットに繋がらない時間があったりして、ちょっと困った。まあ、セカンド・マシンがあるのですぐには困らないけれども、面倒くさいことには変わりはない。

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 で、今週の『週刊現代』で気になった記事と言えば、『「世界一の投資家」に独占インタビュー ジム・ロジャース 「日本経済に何が起きるのか教えましょう」』とか、『小保方晴子さんは、これからどうなるのか?』なんてのもあるけれども、一番気になったのは第二特集の『ニッポンは「新・階級社会」になった!』である。あっ、まあ『美人外科医が白衣を脱いで、「好きなSEX」を教えます』ってのも気になったけどね。

 内容は;

『第1部 高卒ヤンキーの「幸せ」と海外移住するエリートの「不幸」』
『第2部 「年収1500万円」都会の共働き夫婦と「年収300万円」田舎の子だくさん夫婦』
『第3部 急増するマイルドヤンキー 合言葉は「地元、超サイコー!」』
『第4部 いつも不安なエリートたち 「私の人生、幸せなんだろうか」』

 というもの。

 そう、いまや単純に「東京に出てきてITとか大会社に入ったのがエリート」で、「田舎に残って、仲間とまったりした生活を送っているのは生き遅れ」っていう時代ではない、というかそんな価値観だけでは測れない時代になっているということなのだろう。

 そんな東京からも離れてシンガポールに住む日本駐在員は『いくら安全で住みやすいといっても、東京に比べたら食事やサービスの質、文化レベルも圧倒的に劣っている。結局は価値観の問題となると思いますが、わずか数十年のあいだに作り上げられた新興都市に暮らし続けるのは味気ないですよ』という。

 一方、地元に住み続けるヤンキーの中には、千葉県勝浦市に住む古川幸平さんは、3年前に勤め先のアパレルメーカーが倒産し、東京から千葉に移って来た、という人。『もともとサーフィンが好きだったので、海辺に住みたいと思っていたんですよ。生まれは湘南なんですが、こっちのほうが波もいいし、仲間のサーファーたちも集まるんで……』『このあたりは魚も野菜も新鮮で美味しいし、値段も安い。困ったことがあっても、なんだかんだいって誰かが助けてくれるんです。結局、いちばん頼りになるのは『仲間』ですよ。
 今の生活への不満ですか? 特にありませんが、近所にピサ屋がないので、一軒できるとパーティーをする時に便利だなと思いますけれど……』

 ということ。

 つまり、「お金のかかる都会で新しい人たちとの生活」と、「お金はかからないし、昔からの友達がずっといる田舎の生活」のどちらがいいか、ということなんだけれども、これって、本当にどちらがいいんでしょうねえ。

 元々、東京に生まれて育った私達夫婦には、田舎での生活の面白さというのは、実感として分からない。なので、そこは想像するだけでしかないんだけれども、しかし、田舎に出張や旅でもって行った時には、やっぱり数日こうしたところで過ごすのはいいけれども、ここに住まうというのはなあ、という気分になってしまう。

『私は生まれも育ちも東京ですが、いまは熊本県に住んでいます。気候もそうですが、住んでいる人たちの気質も温かい。道で車同士がすれ違っても、知り合いだとクラクションで挨拶をかわす――そんな何気ないことが本当の豊かさだと思うんです』というのは、柴山祐司さん/42歳/仮名。

『近年、先進国の経済学者や心理学者たちのあいだで、「収入と幸福度」の関係についての研究が進んでいる。米ミネソタ大学と英ウォーウィク大学の共同研究では「年収3万6000ドル(約360万円)を超えると幸福度は下がり始める」という結果も出た』

 ということ。

『慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の教授、前野隆司氏は語る。
「人が欲しいと思うものは、『地位財』という他人と比較可能なものと、『非地位財』という他人が持っているかどうか関係なく幸福をもたらしてくれるものがあります。
 地位財には高い年収や高級ブランドの服や車、社会的な地位などがあり、非地位財には健康や社会への帰属意識が挙げられます。地位財を得ることによる幸福は長続きしませんが、非地位財による幸せは長続きすることが知られています』

 まあ、確かに「地位財」というものが、人間が後天的に、学歴や職歴でもって獲得するものだし、その結果、「人との違い」ということで意識されるものだろう。

 一方、「非地位財」っていうのは、もともと生まれ育った場所で本人に植え付けられているもので、何も本人が意識しないでも、それなりに持っているものである。なので、ヤンキーでも楽ちんに備えていることができる。

 なるほどなあ、なので『ニッポンは「新・階級社会」になった!』なんだなあ。

 つまり、別に東京やシリコンバレーや、ニューヨークやシンガポールに行って、「高収入を得る」っていうのが「人生成功方式」ではなくて、生まれ育った地元にそのままとどまって「低収入でも、子どもからの仲間と一緒に過ごす」というのも、もう一つの「人生成功方式」かも知れない、ということなのだ。

 まあ、私は今更地方都市に住みたいとは思わないが、たまに「こんなところに住んでみたら面白いかも」という気持ちになる街があったりはする。それを実際に行ってしまうかどうかは、その人、その時次第なんだろうけれども……、結局は東京にとどまってしまうんだろう。だって、東京が私の「生まれ育った」街なんだからね。

 これはしょうがない。

 

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コメント

他の国は知りませんが、シンガポールへは何度か
行ってる者から一言。
サービスは劣っていません。
少なくても、圧倒的ではありません。

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