フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『不動産投資は東京17区!』って、どこだ? | トップページ | 『正しいマスターベーション』には「まさしく騙されました」なあ »

2014年2月20日 (木)

『黒本』が何故「黒本」なのか……よく分からないのだが、私が鈍感なだけ?

 どうも最近思うんだけれども、こうした電子書籍で「本」を読むってのは、本当に本を読んでいるんだろうかっていうことなんだよなあ。

 確かに、「文章を読んでいる」という意識はあるし、その結果、知識は入ってくるんだけれども、その入り方がなんかちょっと違うという意識はある。もっとも、結局「本を読む」という行為は「コンテンツを取り込む」訳なので、その結果は同じなんだけれどもね。

20140215_115410『黒本』(高城剛著/高城未来研究所/2014年2月5日刊)

 で、なんで『黒本』なのか?

『メールマガジンで読者からご質問頂いた質問の回答の中から、日本のマスメディアではなかなか答えづらい日本の本質的問題に関わるアンサーを集めました。かつてなら「発禁本」だったでしょうし、今も大手出版社からこのような本は出せない状況にあります。『白本』だけだったら各社喜んで出すでしょうが、それでは全く意味がありませんので、あわせて個人でデジタル出版した次第です』

 とのこと、じゃあそんな大手出版社(講談社?)が出版することを躊躇するような内容とはどんなものなのか、抜き書きしてみよう。

『日本は日本式儒教システムを土台にした封建制度な社会主義だったのですが(旧社会主義国の空港とそくりな成田空港などのデザインひとつを見てもわかるように)、今は封建制度を守りながら新自由主義に移行しようとしているので、無理が生じています』

『つまるところ、日本の儒教は「目上の権力者が築いたフレームを壊すな」という教えなのです』

『とにかく国民が「考えないようにする装置」が日本のテレビの現在なのです』

『今一番の反政府活動は「住所不定」じゃないでしょうか』

『インターネットは、ただのバックテクノロジーに過ぎません』

『もう音楽産業ではなく、キャラクター産業の副産物となっているのが、残念ながらよくわかります』

『日本のテレビ局が多様化し、国民が考える行為をしなければ、日本人のレベルは落ちる一方です。表層的にはテレビが大問題ですが、その元凶は先進国では違法とされるメディアのクロスオーナーシップ制とズバリ日本記者クラブにあります』

『報道でさえ年々芸能に近くなっています』

『日本の暴力団は、配下の芸能プロダクションを通じてテレビ出演者を支配し、テレビ局もその構造に甘んじ、「大企業の広告」を共犯関係で握って、結果的に反社会組織に大金が流れています』

『放送レベルがヤンキーとファンシーになり、本当のことを知らされずに、国民が愚民化され、新産業は芽が出ず、ソフトパワーを軸とする国力が衰退する』

『日本の近代史の転換期は、団塊の世代の失態にあったと思います』

『やりたいことをやったり、言いたいことを言ったりすると、危険な目にあったり、マスコミに叩かれるような国ではなく、あたらしい風を起こせるような国家になることを願うばかりです』

『日本のテレビは、広告主や政府の代弁者のようです。今テレビに出ているタレントも広告主や政府の代弁者ですので、素人はいじりますが、古参の政治家や官僚、企業家をいじることは滅多にありません』

『マスメディアを含む日本式システムの鍵は「鎖国」なのです。資本も内容も含め、マスメディアがグローバル化(資本関係だけを指すものではありません)すれば、必ず日本は大きく変わると思います』

『(クールジャパンは:引用者注)東の外れにある国の「変わった文化」が面白い、と思っている人がいるだけです』

『もし、今の仕事を楽しめないのでしたら、すぐにとは言いませんが、どこかでお辞めになるべきです』

『たったひとつだけの仕事を一生する時代は、もうとっくに終わりました。なぜなら、それこそが実は世界の標準になっている現在のシステムだからなのです』

『他国になくて日本にしかないものに規制をかけ、取り締まる事です。産業で言えばGDP500兆円のうちの6%を占めるパチンコ産業(約30兆円)、10兆円産業の風俗産業、1兆円産業の覚せい剤などアンダーグラウンドにはじまり、フッ素やブロイラーの鶏など、禁止されている国もあるのに、内緒にされ、日々我々が口にしているものまで様々です。そして、これらの真実を報道しないマスメディアのクロスオーナーシップを先進国に倣い違法にし、それによって皆同じ方向を向き、社会に声を出さないように飼い慣らされている仕組みを変えることです』

『(同性愛者が:引用者注)テレビに以上に露出している半面日本は、LGBTに関してかなり閉ざされていると思いますので、目に見えない封建制度がいっぱいある国なんだと思います』

『今の日本の映画産業は、70年代のハリウッドとそっくりです。日本の暴力団排除条例は、日本がアジアを代表するソフトパワー王国になれるのかどうか、の分岐点になるんだと思います。きっとあまり変わらないと思いますけどね』

『日本の電子投票アプリがいつの日か登場して、結果政治家の顔ぶれも大きく変わり、日本のターニングポイントになると思います。それは技術とは関係なく、20年後だと思いますけどね』

『観光産業が短期的に大事だと僕が思う理由のひとつに、「地域不復権による中央集権の崩壊」へとつながるというのがあります』

『結局、ガラパゴス化の元凶は政府主導であることが、よくわかる事例です』

『数年おきに国を越えて移動する「会社のノマド化」によって、より匿名性の高い正体不明の会社を作ることができるのです』

『僕は、この「失った霊性」こそが、今日の日本や日本人をダメにしてしまったと思います。それは、根性論やナショナリズムとは全く違う大和魂の根幹をなすものだと僕は考えています』

『テレビが低俗どころか気がつくと末期的であることと、日本社会が低俗どころか気がつくと末期的であるのでテレビがそれを映し出しているんだと思います』

『日本政府はアメリカに追従しようとしていますので、アメリカの現状が日本の未来となります。すなわち、あらゆるものが数字化(株式化)されることによって起こった格差がますます酷くなり、食料が買えず貧困に喘ぐ人たちが増え、どこかの都市が破綻するのです』

『実は今、日本人すべてがこの「護送船」に乗っていて、また、自身が乗船していることさえも気が付いていない人がかなりいると思います。その護送船は旧式も旧式で、さらに向かうべき方向を失い、各船の船長はいまひとつ信用がおけない人物で、一部から選ばれた船団の団長も長続きすることはありません』

『楽しまずに、寡黙に言われた通りにやって、自分の発言をせずに、社会に迎合しなさい、と言われた結果が現在の日本で、シャープ、ソニー、パナソニックの1年間の赤字合計1兆7000億円です。これでも、日本はまだ社会システムを変えようとはしません』

 う~ん、そんなに過激かなあ?

 この程度なら、講談社だって出版できそうだけれどもなあ。問題は、読者がどれだけ見込めるかということなので、その部分が心配だ。

『黒本』(高城剛著/高城未来研究所/2014年2月5日刊)

« 『不動産投資は東京17区!』って、どこだ? | トップページ | 『正しいマスターベーション』には「まさしく騙されました」なあ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/59147559

この記事へのトラックバック一覧です: 『黒本』が何故「黒本」なのか……よく分からないのだが、私が鈍感なだけ?:

« 『不動産投資は東京17区!』って、どこだ? | トップページ | 『正しいマスターベーション』には「まさしく騙されました」なあ »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?