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2014年2月16日 (日)

『キャラ立ち民俗学』は民俗学はどこまで学問なのか、ってことね

 ってことで、「B&Bで買ってきた本」その1はみうらじゅん氏の『キャラ立ち民俗学』だ。

 みうらじゅん氏が言いだしっぺであるという「マイブーム」は広辞苑第六版に掲載されているが、「ゆるキャラ」はまだ載っていない。次の版では載るんだろうか。

Photo『キャラ立ち民俗学』(みうらじゅん著/角川書店/2013年3月31日刊)

 腰巻には『無駄な努力と無駄な物量。みうらじゅん的研究論文。天狗もエロも学問。』って、民俗学をバカにしてやしないか? とも思うのだが、そんなユルさが実は民俗学なわけではあるなあ。つまり、民俗学者って基本的には単なる収集癖を「民俗学」と称して「ガクモン」であるかのように装っている、単なる「オタク」だったりする。

 で、みうら氏が取り上げている民俗学的対象とは何か?

 基本的には「性」にまつわることども。まあ「男根」と「女陰」ですな。町のそこらじゅうに見られる「車止め」を「チンチン」に見立てた「確珍犯」的な見方だとか。「双体道祖神」とか「キリストの墓」「土偶」「天狗」などなど。

 あるいは「海女」とか「飛び出し坊や」「ヌードサックス」「○ッキー・マウス」や「角兵衛獅子」「菊人形」、フィギュアならぬ「フィギュ和」。

「ゴムヘビ」なんかも、確かに昔はよくあったなあ。

 さらに「地獄」なんかも、民俗学的対象と言ってしまえば、言えないこともないしなあ。

『三十代も終わりを告げようとした時、オレの頭のどこからか“海女はどう?”という甘い問いかけが聞こえてきた(気がした)。どう? って聞かれてもどう? 人生というものは現世で湧き起こった疑問をすべて解決してこそ“全うした”といえる。一人電通としてはAMAをブームにするべく海女のメッカである伊勢志摩を訪れるしかなかった』

 というけれど、みうら氏がこの文章を書いた三年程後にちゃんと「海女ちゃんブーム」が来たわけですな。ただし、伊勢志摩や千葉じゃなくて、もっと北の方で……。まあ、取り敢えずこれはみうら氏的には「自分の仕掛けじゃなくてちょっと悔しい」かもしれないが、一人電通的にはどこかでつながっているこの社会の面白さでもあるかもしれない。えっ? 宮藤官九郎がみうら氏のこの文章を読んでいた可能性があるって? う~む、その可能性もなくはないか。

 だったら、一人電通大成功じゃないか!

「ヌードサックス」というのは、私は見たことはない。横須賀の街にもジャズ・プレイヤーはいたのだが、これはちゃんと服を着ていた。

Img0142サックスじゃなくてトランペットだけど、ちゃんと服を着ているでしょ。

Img0252ただし、こんな変なタトウ付きのマネキンやら

Img0182フィギュ和屋さんなんかもあって、ヨコスカも十分、みうら的民俗学の対象になるかもね。

OLYMPUS PEN FT+F.Zuiko Auto-S 38mm/F1.8 @Yokosuka (c)tsunoken

『キャラ立ち民俗学』(みうらじゅん著/角川書店/2013年3月31日刊)角川だもん当然Kindle版も出ている。

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