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« 井の頭池が干上がっちゃった! | トップページ | The new mailmagazine from Mr.Chris Guillebeau, titling "The cure for boredom is curiosity." »

2014年1月27日 (月)

いつまでも『青べか物語』じゃないんだってことは分かってはいるんだがなあ

『浦粕町は根戸川のもっとも下流にある漁師町で、貝と海苔と釣場で知られていた。町はさして大きくはないが、貝の缶詰工場と、貝殻を焼いて石灰を作る工場と、冬から春にかけて無数にできる海苔干し場と、そして、魚釣りに来る客のための釣舟屋と、ごったくやといわれる小料理屋の多いのが、他の町とは違った性格をみせていた』

 というのが山本周五郎の『青べか物語』の書き出しであるのは有名なところ。ちなみに「浦粕」は「浦安」、「根戸川」は「江戸川」であることは、わざわざ言わなくても分かることか。

Photo『青べか物語』(山本周五郎/新潮文庫/1964年8月10日刊)

 しかし、浦安の人にとってみれば、「いつまでも『青べか物語』じゃあねえ」というところかもしれない。とは言っても、東京ディズニーリゾートというのはなんか「浦安」という地名にはそぐわない気がして、やっぱり『青べか物語』なんだよなあ。

2_5『青べか物語』で「釣宿千本」のモデルになった釣宿吉野屋である。

2しかし、古い浦安は現在東京メトロ東西線がある浦安市猫実ではなく、この江戸川の支流である境川を渡った先、浦安市堀江という町であった。

2_2境川河畔にある旧浦安町役場跡。

Photo町役場跡の隣にある清瀧神社の門前にはフラワーロードという狭い道があって、その中にこの宇田川家住宅や

2_3大塚家住宅

2_4旧濱野医院なんていう古い家が保存され残されている。

 さすがにこうして見ると、やはり堀江地区が昔の浦安の中心だったんんだなあ、ということが分かる。

2_6猫実地区にある昔の浦安を思わせるものはこの猫実庚申塔くらいなもので、あとは新しく建てられた家ばかりだ。

『青べか物語』(山本周五郎/新潮文庫/1964年8月10日刊)Kindle版も出ている

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