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2013年11月20日 (水)

『「chikirinの日記」の育て方』に同意すること、しないこと

 伊賀泰代さん……じゃなかった、ちきりんさんのKindle Direct Publishing本であります。

 いわく、「9年間のブログ運営の舞台裏」とのこと。つまり、ブログ運営のテクニックじゃなくて、自分のブログをこうやって運営してきたってことなんだけど。

 でも、それなりに読むべきところはあるんだな。

20131117_184944(ちきりん著/ちきりんブックス/2013年11月16日刊)

 ちきりんさんは2005年にブログを始めており、2010年にアルファブロガーに認定されている。

『2005年に描き始め、最初の3年はほとんど変化がなく、2008年にブレーク、その後は順調にPVを伸ばしていますが、ここ1,2年は伸びが鈍化しています。

2008年のブレークのきっかけは‟はてなブックマーク”によって注目されたこと、2009年は、そこから連鎖して有名ブログやヤフーに取り上げられ、ツイッターで頻繁に‟キュレーション”されたことが理由です。

2010年以降の伸びは、書籍の出版により、ネットの外から読者を呼びこんだ結果でしょう。最近の伸びは、ファン層の重複が少ない異分野の方との対談効果が大きいように感じます』

 か、なるほどなあ。

『ブログが注目された2008年半ばのタイミングで、既に3年分のブログが書き貯められていたことも幸運でした。換言すれば、「ブログを書き始めてすぐのタイミングで注目されなくてよかった」ということです。

2008年半ば以降に私のブログを見つけてくれた人は、読み切れないほど大量の過去エントリに驚き、熱中し、それらを読むうちに、すっかり大ファンになってくれました』

『Chikirinの日記」が成功した最大の理由は、コンテンツ消費の舞台が既存メディアからネットメディアに移行したタイミングと、ブログの運営ポリシーがベストフィットしたことです』

 などなど、すべてはごもっともではある。

 ブログが普及し始めたのが2002年頃で2006年には2,539万人のユーザーがいるまでに大衆化したということは、まさしくちきりんさんがブログを2005年に始めたというのはブルーオーシャンなのである。私のように2009年頃からブログを始めるというのは、どう考えてもレッドオーシャンだよなあ。

 しかしながら、『ブログから収入を得るということに関してさらに立場を明確にすれば、私はプロのブロガーではありません』というのは、アマゾンのアフィリエイトやグーグルのアドセンスなどの広告収入で年間500万円弱を得ている人が言うことではないだろう。「プロ・ブロガー」を名乗るイケダハヤト氏の年収もそんなものである。勿論、ちきりんさんが「意識としてプロではない」と言うのは自由であるけれども、存在論的には最早「プロ・ブロガー」なのである。

 ところでその「プロ・ブロガー」「ihayato書店」の運営者イケダハヤト氏がブログを始めたのは多分2009年に半導体企業に就職してからのことだろう。そんな私と同じ時期にブログを始めて、既にブログで数百万円を稼ぎ出しているというのは尊敬に値するが、彼もそんなレッドオーシャン・スタート組なのであるとはちょっと驚き。

 切り込み隊長「やまもといちろう」氏は多分彼の会社イレギュラーアンドパートナーズの宣伝のためだろうから、ブログでのマネタイズは考慮はしていないだろうが、それでも2004年にアルファブロガーに認定されてる。つまり、彼はブルーオーシャン組、しかし、多分ブログでお金を稼いでいる状態ではないだろう。彼には別の目的があるからね。

 私もなりたやアルファブロガーではあるが、もう今からでは無理だろうし、アマゾンのアフィリエイトもごくわずかしか入ってこないし、グーグルのアドセンスはグーグル様から断られてしまった。まあ、別にブログからの収入に頼らなくても別に生活には困らないからよいが、しかし小遣い稼ぎくらいはしたいものだ。

 なあんてことを書いているとだんだん気分が落ち込んでくるのでもうおしまい。

『自分の考えたことを文章化すること、自分の思考を言語化し、構造化すること、そういう作業自体が楽しいのです。その記録を、読者の方にも同時に楽しんでいただけるのであれば、それだけで望外の喜びです』

 という部分は私も同じ。

 というか、結局ブログを書いている人たちは、自分の宣伝のために書いている芸能人なんかは別だけど、皆文章を書くのがまず大好きだということ。同時にそれを読んでくれる人がいるということが嬉しいということ。

 それがまた次の日も書こうという動機づけになっているわけなのである。

 そんな感じで毎日毎日更新していると、なんかそれが仕事みたいにはなってくるのだが、しかしそれもまた楽しいという循環になってきて、あまり義務感というのは感じない。

 ま、それでいいんだよね。

(ちきりん著/ちきりんブックス/2013年11月16日刊)KDPによる出版なのでKindleかタブレットじゃないと読めません。

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