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2013年10月 1日 (火)

『脱社畜の働き方』というか、今の時代の働き方の提言だな

 どこかのブログを読んでいたら出てきた本なので読んでみた。

 まあ、面白いことが書いてあるのは事実なんだが、世の中そんなにブラック企業ばっかりじゃないぞ、という気分にもなったりするのである。

20130930_152656 『脱社畜の働き方~会社に人生を支配されない34の思考方法』(日野瑛太郎著/技術評論社/2013年9月7日刊)

 面白いのは「社畜の思考法」と「脱社畜の思考法」というのが示してあって、つまりそれが34あるって訳なのだ。勿論、ここではそれを全部紹介しちゃおう。

●社畜の思考法 仕事とは、理不尽なことに耐えること。 ○脱社畜の思考法 仕事とは、価値を生み出すこと。
●社畜の思考法 若いうちの苦労は買ってでもする。 ○脱社畜の思考法 若いうちのしなくていい苦労は時間の無駄。
●社畜の思考法 会社で働くことは「奉仕」。サービス残業は当たり前。 ○脱社畜の思考法 会社で働くことは「契約」。サービス残業は契約違反で重大犯罪。
●社畜の思考法 会社の業績が悪いのだから、残業代が出ないのも仕方がない。 ○脱社畜の思考法 会社の業績は自分とは関係ないことだ。残業代はきっちりもらう。
●社畜の思考法 自分はまだ半人前なので、残業代をもらうような権利はない。 ○脱社畜の思考法 時間外労働をしたのだから、残業代は堂々ともらう。
●社畜の思考法 「社会人」としての自覚に欠ける行動は慎むように気を付ける。 ○脱社畜の思考法 「社会人」という言葉が出てきたら鵜呑みにせずに「社畜」に置き換え警戒する。
●社畜の思考法 風邪をひいたのは自分の体調管理ができていなかったせい。 ○脱社畜の思考法 風邪をひいたのは運が悪かっただけ。
●社畜の思考法 有給を全部使い切るのは「非常識」。 ○脱社畜の思考法 有給を全部使い切るのは「当たり前」。
●社畜の思考法 有給の取得は「申し訳ないこと」。 ○脱社畜の思考法 有給の取得は「必要なこと」。
●社畜の思考法 理由もないのに有給を取るなんてありえない。 ○脱社畜の思考法 理由がなくても、休みたい時は有給を取って休む。
●社畜の思考法 同僚の有給取得を、妬ましく思う。 ○脱社畜の思考法 同僚が有給を取る時は、笑顔で送り出す。
●社畜の思考法 長時間働いている人は頑張っていて偉い。 ○脱社畜の思考法 長時間労働で人の頑張りは測れない。
●社畜の思考法 「残業」が原則、「定時」が例外。 ○脱社畜の思考法 「定時」が原則、「残業」が例外。
●社畜の思考法 スケジュールは、残業前提で組む。 ○脱社畜の思考法 スケジュールは、定時前提で組む。
●社畜の思考法 先に帰る人を見て、「あいつだけ先に帰りやがって」と思う。 ○脱社畜の思考法 先に帰る人を見て、「自分も早く仕事を終わらせて帰ろう」と思う。
●社畜の思考法 他人の幸せを妬み、足を引っ張ろうとする。 ○他人の幸せを、自分のことのように喜ぶ。
●社畜の思考法 仕事で自己実現しなければなない。 ○脱社畜の思考法 仕事と自己実現は別のもの。
●社畜の思考法 好きなことを仕事にしているから、給料は安くてもいい。 ○脱社畜の思考法 好きなことが仕事でも、給料はしっかりもらう。
●社畜の思考法 仕事だけが、人間を成長させる唯一の機会。 ○脱社畜の思考法 恋愛、結婚、出産、育児、成長の機会は仕事以外にもいくらでもある。
●社畜の思考法 「成長」すること、それ自体が目的。 ○脱社畜の思考法 目的達成のために、手段として「成長」する。
●社畜の思考法 つらいことを乗り越えた先に「成長」がある。 ○脱社畜の思考法 つらいことはできるだけ避けて、楽しみながら「成長」する。
●社畜の思考法 会社は「家族」なので、どんな時でも精一杯尽くす。 ○脱社畜の思考法 会社は「取引先」なので、状況に応じて距離をとる。
●社畜の思考法 会社には定年まで必死にちがみつく。 ○脱社畜の思考法 転職する覚悟だけはいつでもしておく。
●社畜の思考法 常に「経営者の目線」を持って仕事にのぞむ。 ○脱社畜の思考法 常に「従業員の目線」を忘れずに仕事にのぞむ。
●社畜の思考法 ポータビリティの低い仕事ばかりしてしまう。 ○脱社畜の思考法 できるだけポータビリティの高い仕事を探す。
●社畜の思考法 どんなにつらくても、社会人なら逃げてはいけない。 ○脱社畜の思考法 つらくなったら、無理しないで逃げる。
●社畜の思考法 うまく働けないのは、自分のせい。 ○脱社畜の思考法 うまく働けないのは、環境のせい。
●社畜の思考法 自分に合った会社に就職できなかたのは自分の責任。 ○就職はどうせくじ引き、うまくいかないことも当然ある。
●社畜の思考法 食事や睡眠の時間を削ってでも仕事をする。 ○脱社畜の思考法 仕事のために、食事や睡眠が犠牲になるなんてとんでもない。
●社畜の思考法 人生の中心にあるのは仕事である。 ○脱社畜の思考法 仕事は人生のほんの一部にすぎない。
●社畜の思考法 大企業に就職、マイホーム、奥さんと子ども。これが幸せの条件だ。 ○脱社畜の思考法 自分が幸せになる方法は自分で決める。他人や世間は関係ない。
●社畜の思考法 給料の額だけに注目して、時間のことは考えない。 ○脱社畜の思考法 月給・年収だけではなく、時給も大事。
●社畜の思考法 いろんな作業を同時並行でやろうとする。 ○脱社畜の思考法 一つの作業に集中できるように働き方を工夫する。
●社畜の思考法 家に帰っても、仕事のことで頭がいっぱい。 ○脱社畜の思考法 家に帰ったら、プライベートのことで頭がいっぱい。

 以上が「34の思考法」なのであるが、しかし、見ればそんなことに当てはまるような企業ってそんなにあるんだろうか、っていうような気にもなってしまう。

 まあ、日野氏が入った会社が、割とできたばっかりの新興IT関連企業だったのかもしれないが、ブラックな企業ってそれほどあるものじゃないってこと。言ってみれば、それだけ日野氏が入った会社がブラックに近かったので、日野氏もそこからテイク・オフしようとしていろいろなことを始めたわけであるのだが、それでいいのである。

 あるいは、別に勤めている会社がブラック企業じゃなくても、別にそこから起業したっていい。要は、人の働き方って自由でいいし、働かない自由だってあるのである。別に、それは勤めている企業の問題じゃなくて、自分自身の生き方の問題なのだ。

 取り敢えず、上記の34の指標を参考にして、自分の会社はどうなのかを判断して、自分の生き方を決める、っていう方法はありそうだな。

 別に今いる会社を辞める必要もないのであるし、辞めるのも自由だ。

『脱社畜の働き方~会社に人生を支配されない34の思考方法』(日野瑛太郎著/技術評論社/2013年9月7日刊)

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