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2013年8月29日 (木)

『セカ就』というよりは、取り敢えず「アジ就」だな

 森山たつをというから分からなかったが、もりぞうという名前を見つけて理解した。

 もりぞうといえば「早稲田大学理工学部卒業後、日本オラクルに7年+日産自動車に2年勤めた後、突如会社を辞めて「ビジネスクラスのバックパッカー」になって1年間世界一周旅行に出る。その後、2年間日本で働いた後、またも突如会社を辞めて、現在アジアでの日本人就職について研究・発表を生業にしている」というかアジア海外就職を薦めている人なのだった。

20130824_221344 『セカ就! 世界で就職するという選択肢』(森山たつを著/朝日出版社/2013年7月18日刊)

『セカ就!』と言っても、言葉本来の意味「世界就職」ではなく、それはアジア各国での就職という意味。ヨーロッパやアメリカ(北米)での就職ということではないんだな。まあ、いずれはヨーロッパやアメリカに本社があるアジア支社での彼らの働きが認められて、本社に引き上げられる、なんてこともあるかもしれないが、取り敢えずはアジアで就職ということ。

『ブラック企業を辞めてインドネシアに出る決意をしたLさん、アニメ好きの現地スタッフと一緒に通関書類を作っているMさん、シンガポールでファンキーなスタッフと楽しく働くEさん、海外就職の経験を元に起業準備中のJさん、IT技術者としてアジジャ中を飛び回っているNさん、高級ショッピングモールで冷凍マグロを運んだUさん。その他、たくさんの人の実体験が、この本の原型になっています』

 と書く通り、実はこの本はフィクションの形をとっているノン・フィクションなのだ。で、そんなフィクションのノン・フィクションの登場人物は;

第1章 ブラック企業からのインドネシア就活
     23歳・職歴1年 川崎君夫の場合

第2章 スーパー契約社員からのシンガポール就職
     26歳・職歴1年 鈴木英子の場合

第3章 貿易会社派遣社員からのタイ就職
     29歳・職歴7年 石川真美の場合

第4章 ウェブ制作会社からのマレーシア就職
     25歳・職歴4年 本田俊輔の場合

第5章 超大手企業からの香港就職
     37歳・職歴12年 小宮山剛史の場合

第6章 ブラック企業からのインドネシア就職 半年後
     23歳・職歴1年半 川崎君夫の場合

 という5人。

『海外で文化の異なる人たちと共に仕事をし、そのコミュニケーション方法を身につけることは、座学では絶対に無理です。現地に住み、日々直接対話し、肌感覚で覚える必要があるのです。
 そんな経験を積むことができるのが、セカ就の大きなメリットです』

 とは言うものの、日本の新卒就職と異なり、アジアでの就職というのは、欧米などと同じように、自分が何ができるかをアピールするということ。つまり『自分が行く国で自分のスキルを活かせる仕事があるかどうか』が重要になってくる。

『海外で評価されるには、
1 「何ができるか」が明確になっていること
2 「できること」が、現地で需要があること』

 ということになる。

 つまり;

『海外で一番評価されるのは「今まで(主に日本の職場で)培ってきた仕事上のスキル」です。ですから、セカ就する際にも、日本で今までやってきたことに関連する仕事をするのが、成功に至る近道と言えます』「『就業者は、会社にスキルを提供し、その対価としてお金をもらう」という原則を忘れてはいけません』

 ということ。

 ということなので、やはり貿易に関連する仕事が多いのかな。基本的には日本に関連する貿易ということになる。

 つまり;

『アジアに進出している日系企業は、当然日本やその他の国々と貿易をしています。その裏で、貿易のためには書類を作ったり、トラブルが起こったときの対応をしなくてはなりません。とくにトラブルが起こると大変です。日本に比べて、東南アジアの人たちはいい加減であきらめが早い人が多いので、対応に難儀します(私も仕事で何度もひどい目に遭いました)。
 そんなときに、やりとりする相手の国に日本人がいてくれたら……と思う担当者は多く(私もその一人です)貿易事務の仕事に日本人の求人が多いのだそうです』

 なるほどねえ、そのテがあったか。

 とは言うものの、もう既に日本で定年を迎えてしまった私の場合はアジアで就職するわけにもいかないなあ。

 まあ、そういう人たちを手助けすることでも、できればやってもいいかな。ただし、私にには貿易業務に関するスキルは全然ないけどね。まあ、外国人に負けない「ケンカの仕方」位ですけどね。

『セカ就! 世界で就職するという選択肢』(森山たつを著/朝日出版社/2013年7月18日刊)Kindle版も出ている。375円安い!

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