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2013年7月17日 (水)

『ブログエイジ』は農耕型ブログの書き方なんだな

 プロブロガー・イケダハヤト氏がKDPで出した本だ。編集者の小川未来氏は慶應義塾大学に通う現役の大学生であり、卒業後はそのまま個人編集者として生きていく予定だそうである。

 だんだん時代はそんな方向に向かって進んでいくんだな。

20130712_200124gif 『ブログエイジ イケダハヤトのブログ農耕ライフ』(イケダハヤト著/編集・デザイン:小川未来/未来系レーベル/2013年6月17日)

 ブログっていうのは本来はフロー型のコンテンツであるため、こうして書籍化されることはあまりないのだが、言ってみれば週刊誌連載のエッセイが書籍化されるようなもんで、基本的にストック型の文章を書いていればそれは書籍化されることも可能だということなのだろう。

 しかし、ブログを書くのも本を買ったり、取材旅行に出たりと多少お金はかかっているので、すこしはその足しにしようと本にするのも悪くはない。とはいうものの、今回この本に関してはイケダハヤト氏はお金は一切受け取らず、基本的に売り上げはすべて小川未来氏が受け取るそうだ。まあ、イケダ氏自身はブログの方でお金を稼いでいるので、電子書籍というマイナーメディアでの収入はあまりアテにしないでもいいのかもしれない。

 ブログを書くことを農作業にたとえるイケダ氏の論は面白い。つまり『僕は毎朝6時または7時に起きて、ブログを更新します。最近はふぉぼ毎日昼まで書き続けているか、特に予定がなければ夜まで書き続けています。<中略>僕はまるで農作業に勤しむ方々のように、朝起きて自分の畑=ブログに種を撒き、メンテナンスします。<中略>人を超越した「デジタルという自然」に、僕らブロガーは感謝し続け、種を撒くことに精を出し続けます』という。

 そうなのか。私はブログを書くっていうのは、頭脳労働だとばっかり考えていたが、しかしこうやって農作業に例えるというのも、なるほどなと思わせる。

『とりあえず始めたい、というレベルなら「アメブロ」などの無料サービスをつかうのもありですが、これは豪農から土地を分け与えてもらっている「小作農」のようなものです。小作農である以上、勝手に広告を入れられても、規約を突然変更されても、文句をいうことはできません』

 というのはその通りであるから『本気でブログをやりたいのなら、やはりサーバーをレンタルし、独自ドメインを取得し、WordPressでブログを開設すべきです』というのは頷ける考えかたである。それはそうですね、とは思っていても面倒くさいので私はNIFTYのココログの小作農の立場に甘んじている。WordPressそのものはそんなに扱いが難しいソフトでもないし、テンプレートも多いようなのだが、何となく最初にNIFTYで始めてしまったのでそのまま使っている。今のところ特に不満もないのでそのままであるが、もしかすると私も独自ドメインを取って始めるかもしれない。確かにその方が自由さはあるようだ。なーんて言って、でも結局は独自ドメインなんて取らずに相変わらずNIFTYでずっとやってるんだろうな。

 勿論、アフィリエイトや広告を入れようとするといつまでもNIFTYじゃだめなんだけど、まあ、イケダハヤト氏みたいに別にブログで生活をしようというわけではないから、そんなにお金を稼がなくてもよいのだから、当分はNIFTYでやってるんだろうな。

 もうひとつ、面白いのは『12.「影響力があるんだから発言に責任を持ってください」』というブログ。イケダ氏はたまにツイッターでそんな言葉を投げかけられるようだ。しかし、そんなのは受信者の問題であって、コドモじゃないんだからそんな言葉を投げかけるのは私も変だと思う。『結局、「影響力があるんだから発言に責任を持ってください」なんて言葉は、十中八九、安全地帯から発言者に石を投げたいがための言葉です』という書き方には賛成である。

 まさしく『そこには「要するにおまえが気に食わないから、俺の気に入るように振る舞え」という意図が隠れています』ということなんだろう。

 基本的にそんなことを書き込む人の大半は匿名の書き込みであって、そんな人は実名で書くイケダハヤト氏に対する批判を書く資格などないだろう。でも結局、日本のネットってそんな匿名のバカばっかりがのさばっている社会であり、そんな匿名の発言者が実名の発言者にマトモに相手をされる筈がないじゃないか。自分だけ匿名という安全地帯に身を置いて、勝手な言いぐさをしまくるこの手の人たちって、どこかに社会に不満を持っていて、でもそれを実名で言ってしまうと逆に攻撃されるのが怖いからって、匿名に安全地帯から発言するんだろうけれども、たかだか人が書いたブログ位に当たるんだったら、もっとまともなことをしろよと言いたくなる。

 そんなにブログに文句があるならば、読まなきゃいのにね。

 でも、それだけヒマなのか。やることもないほど。

『ブログエイジ イケダハヤトのブログ農耕ライフ』(イケダハヤト著/編集・デザイン:小川未来/未来系レーベル/2013年6月17日)当然、Kindle版というか電子版だけ

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