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« 『ビル・カニンガンム&ニューヨーク』が示すニューヨークのストリート・カメラマンの在り方 | トップページ | ちきりん『未来の生き方を考えよう』についてなぜ書くのか »

2013年7月14日 (日)

前橋、中央通り・弁天通り、シャッター通り

 群馬県前橋市は群馬県の県庁所在地として、交通の要衝にある高崎市が商業の街であるならば、行政の街として、北関東の中核都市としての存在感は大きい。

 ところが、そんな前橋市に行ってみると、なんともはや町は静かで人の動きが全く見えない街になってしまっているのである。

2013_07_11_87742 盛り場の中心にある書店、煥乎堂は、萩原朔太郎との交流でも知られる詩人、高橋元吉が経営していた老舗書店で、以前は前橋市を代表する商業施設だった。しかし、最近はなかなか経営が大変なようだ。確かに、この人出ではなあ。

 前橋市の盛り場の中心は、前橋城の本丸の後にできた群馬県庁を中心に、利根川をバックに抱え東側に展開している。茨城県水戸市と前橋市を繋ぐ国道50号線と、国道17号線がぶつかる本町一丁目の交差点の北東側、千代田町二丁目、三丁目、四丁目、五丁目というところに広がっていて、商業施設や飲み屋街があって、昔は前橋市民は一日に一度は足を運んだ町だったのである。

 で、この国道50号線から、町中の川としては珍しい広く水量の多い広瀬川までに千代田町二丁目から五丁目までが展開している。

2013_07_11_87712 千代田町二丁目にある国道50号線に面したアーケード、中央通りの入口。ここから、弁天通りへと繋がって、広瀬川までアーケードがある。

 国道50号線はさすがに北関東を横につなぐ大国道だけあって交通量はかなりある道路である。

 が、そこから脇に入る道になってしまうと……。

2013_07_11_87872

 で、その中央通りに入ってみると、なんともはや悲しくなる光景が広がっている。つまり、シャッター、シャッター、シャッターである。開いている店も、結局は自分の持家で商売をやっているので、家賃負担がないので開けているだけで、お客さんの姿は見えない。

 そりゃあ、この人通りでは無理もない。

2013_07_11_87962 中央通りから少し歩くと、上毛電鉄中央前橋駅と県庁を結ぶ道路で遮断された信号を挟んで弁天通りの入口になる

2013_07_11_87992

 弁天通りに入ると、中央通りよりもっと凄い状況になっており、更にシャッター、シャッター、シャッター、シャッターである。

 シャッターはカメラだけでいい。

 弁天通りというのは上の写真の正面奥にある弁天様にちなんだもの。

 昔はこのアーケードのおかげで人は雨にぬれずに買い物ができて大変便利だったのだろうけれども、今は郊外のスーパーやショッピングセンターに行ってしまえば、当然、雨にぬれずにショッピングができるので、町中のアーケードの優位性はなくなってしまった。更に、町中だと駐車場も優良だったり、お店が古いので魅力的な商品がなかったり、とかこの辺はどちらが鶏でどちらが卵か知らないが、いずれにせよ、街から人の姿が見えなくなってしまっている、ということでは前橋市は北関東随一である。

 群馬県は県民の自動車保有台数で日本一だそうである。だから郊外に店が展開してしまったのか、郊外に店が展開しているから自動車保有台数が日本一なのか、これまた「鶏・卵」の因果は分からない。

 このまま「町中」というものが日本全国からなくなってしまうのだろうか。

 まあ、それはそれで仕方のないことなのかも知れないが、ちょっと残念ではある。

Fujifilm X10 @Maebashi (c)tsunoken

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