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2013年6月19日 (水)

屏山文物徑(ピンサン・ヘリテイジ・トレイル)を巡る

 昨日は、イギリスの植民地になる前の香港の姿を残す、屏山(ピンサン)へ行ってきた。普通の旅行者は香港島や九龍の中心部の方に観光に行くことが多いのだろうけれども、私が行った屏山は、九龍の北、新界というところにあって、もうシンセンにもほど近い場所にある。と言っても、香港自体がそんなに大きい都市ではないので、九龍塘(カオルントン)というところから地下鉄に乗って2回乗り換え、30分くらいでついてしまう。雰囲気は完全の香港の郊外という感じで、山も緑も沢山ある中に高層マンションが立ち並んでいる。ちょっと我々東京人からするとちょっと不思議な町ではある。

 で、屏山文物徑(ピンサン・ヘリテイジ・トレイル)は地下鉄西鉄線天水園(ティン・スイ・ウェイ)駅のすぐそばにあって、駅からは便利な所にある。

2013_06_18_0022_edited2 屏山文物徑のスタート地点にある案内図。黄色い線が屏山文物徑(ピンサン・ヘリテイジ・トレイル)である。

2013_06_18_0020_edited1 スタート地点に建っている古塔。線香が立ててあるということは、何らかの宗教的な塔なのだろう。

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 で、順番に屏山文物徑を巡って行くのであるが、1993年に香港政府によって整備されたという屏山文物徑も、結局はその後の数百年の時を経て、一般住民が多く住んでいて、低層の一般住宅の狭い生活道路がそのまま「屏山文物徑」として指定され、案内塔などが建てられているだけである。

 別に、昔の住居や遺跡を保存し、住民を排除して町全体を保存しているわけではない。まあ、そんなに住民を追い出すわけにはいかないから、それも無理がないのだが、それでも昔の住居や遺跡が保護されていると考えるのは不思議なものである。

 まあ、住んでいる人たちも古い住居跡や遺跡を残そうという意識はあるのだろう。日本だと、どこか別の人里離れたところに住居跡や遺跡を移して、町全体を復元して残すというやり方をとりそうである。

 しかし、昔の場所そのままに置いておくというのも手であるが、それなりに住民の意識も高くないと難しいことだ。

 以上、屏山報告であります。

 明日はピンサンそばにある元朗(ユンロン)というかなり賑やかな街があるのだが、そんな街で見た「女子高校生は日本も香港も元気だ」というお話をします。

Fujifilm X10 @Ping Shan, Kowloon (c)tsunoken

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

香港は古いものを保存するという意識が低いというのか、日本や英国などが占領していた時代もあったからか、正直な話、あまり古いものは残っていないですね・・

そういうものに触れる機会が少ないからなのか、歴史建造物に対する意識は、平均的な日本人より、低いのかもしれないです。
地元の香港の友人や知り合いといっても、20人程度ですが、古い洋館や歴史的に価値のある建造物に寄付したり、保存活動しているというお話をしたことがないです。ニュースになっていると話題にしても、そうなんだよね・・・ってという認識です。
海外留学をしていたり、海外に長い間住んでいた香港人のほうが古いものを大事にして、自分のルーツを保存しておきたいという意識は高いなと、思います。
(先日も仲が良い、NZで育った香港人の女性と、地元民は新製品にばかりこだわり、すぐに洋服、靴や家電を捨てるのは信じられないって言っていました)

自分の周りの香港人しか判らないけど・・・長い間ひとつのものを大事に使うという意識がないかたが多いですよ。

だから、洋服のリメイクや古着をわざわざ買って、着るなんて貧乏くさいって思う人もいるみたいですよ。(そういうことに意義を感じるのは、海外生活が長い香港人や香港に住む欧米人や日本人くらい・・・と地元のヴィンテージの洋服やバッグ、アクセサリーを販売する経営者が言っていました)

だから、あれだけのゴミがランタオ島やシンセン付近に捨てられて問題になっているのだと思います。(ローカルのテレビ局で、捨てる前に、まだ使えないか考えて・・という趣旨のCMまで流れていました)

毎年、新聞やテレビで「××の館を保存しましょー」と一部の大学生や保護団体が騒ぎはするものの、政府や生活に余裕があるかたも滅多にそれに耳を傾けず、壊しちゃうことが多いです。
壊して、商業施設ビルや中国の富裕層のための高層アパートを建てるほうが遥かにもうかるからだそうです。

それに、共産党の影響なのか、中国大陸や香港島の歴史自体、あまり良く判っていない人が多いのも事実です。歴史に興味が無いということは、やはり古い建造物や遺跡にもあまり興味が無いってことだと思います。
(日本の富裕層なんて大したことないと思うほど桁はずれな富豪が香港にはいるのに、なぜ私財の一部をなげうって、歴史的な建造物を保存しようとしないのか、不思議にも思います。)

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