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2013年6月23日 (日)

「一国二制度」というのも国家の選択としては「あり」かな、と

 結局、中国っていう国は茫洋として捉えどころのない国なんだなあ、というのが感想である。

 共産党の一党独裁という政治体制をとっていながら、経済的には資本主義であり、その社会経済的格差は資本主義社会である日本の比ではない大きさを持っている。

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 台湾とはかたや中華民国と中華人民共和国という国共内戦の対立関係を持ち込んだまま、しかし、経済的には最早一緒になっていると言ってもいいくらいの関係になっている。まあ、現状は台湾の製造工場が中国という関係なんだけれどもね。

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 勿論、ここ香港も、元々は中華人民共和国の対台湾政策であった「一国二制度」という政策のおかげで、中国の共産党の指示下にはない「特別行政区」として存在しているわけだ。勿論、マカオ(澳門)も同じであるし、澳門なんかはギャンブル公認ですからね。もう、どこが共産主義なんだか分からないという状態であります。

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 香港はそんないわば「経済特区」としての扱いのおかげで、今やアジア経済の金融的中心になっている訳で、「金融」という考え方は共産主義とは一番距離を置いている考え方なんだけれども、中国経済自体が香港の経済的立場を無視してはあり得ない状況になっている。

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 結局、それは共産主義政体であろうとも、資本主義(民主主義)政体であろうとも、経済的な最適値を求めると同じ結果になるということなのだろう。つまり、適度な競争状態がないと人間はバカになる、ということなのだ。

 ロシアが「ソ連」という壮大な実験場でやってみて大失敗した経済政策なのだ。

 その結果としての政治的には「共産主義」、経済的には「資本主義」、社会的には「統制主義」ってことなんだろうか。

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 まあ、ちょっと統制主義にはあまり馴染みたくはないが、政治的には共産主義、経済的には資本主義っていうのは、日本でもできるかもしれない。問題は「社会経済的格差」を如何になくすかということだろうな。

 日本でも沖縄を経済特区にするという議論が出ているが、いっそのこと政治的にも沖縄に勝手に「沖縄憲法」を作ってもいいよ、というくらい自由勝手にやってもらって、沖縄経済・政治を日本の突破口にするという考え方があってもいいのじゃないだろうか。その延長線上に各県ごとに勝手に法律を作ってしまってもいい。基本的な「日本国」に対する「基本憲法」だけを守っていればいいという具合に。

 勿論、その場合は「沖縄には米軍基地はいらない」という沖縄憲法ができればそれに対応して、日本本土の各地に米軍基地を散らばせればいいという「だけ」のことである。

 日本もアジアの一部である。である以上はそんな国自体がアジアのカオス的な状況になってみるというのも面白いんじゃないか。

 一度、そんな状況を想像してみると面白い。つまり、日本も中国みたいな「茫洋として捉えどころのない国」になってしまえばいいんじゃね? ということである。

 結構、これは真面目に考えてもいい理屈かもしれないぞ。まあ、政治家には絶対に受け入れられないだろうけれども。

 取り敢えず、香港報告は以上まで。明日からは今まで通りの「書評じゃない書評」と「映画評じゃない映画評」、「写真報告」の、いままでのブログにもどります。

Fujifilm X10 @Hong Kong & Kowloon (c)tsunoken

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