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2013年6月11日 (火)

『世界ICTサミット』を受講してきた

 日経新聞と総務省が主催する『世界ICTサミット2013』に行ってきた。

20130610_1042

 開催は6月10日と11日だけの2日間だけなので、このブログを読んで行こうと思ってももう遅い。もし見たいと思った人はUstreamで中継しているので、クリックしてみてください。ただし、仕事をしてるフリをしながらね。

 私が聴講したのは6月10日午後のセッション、「ICTが実現するビジネス革新と豊かな社会」富士通代表取締役社長山本正巳氏、「人と地球にやさしい情報社会へ~ビッグデータから価値を」NEC代表取締役執行役員社長遠藤信博氏、「3M戦略の進化~新しい社会に向けて:スマートリレーションズ構想」I代表取締役社長田中孝司の3講演と、ショッション2「コンシューマーがリードするICTビジネス」と題した、日経新聞産業部次長兼編集委員村山恵一氏をモデレーターとして、グリー代表取締役田中良和氏、LINE代表取締役森川亮氏、アングリーバードでお馴染みロヴィオ・エンターテインメント日本代表アンティ・ソンニネン氏、ヤフー副社長兼COO川邊健太郎氏によるシンポジウムであった。

 まず、富士通とNECのメーカー対決では、まあ富士通の勝ちかな。富士通山本社長の講演では、まず最初に「わんダント」という犬の健康状態をデータ化してスマートフォンなどで見られる、とうことは当然それはビッグデータとしてクラウドに上げられているということなんだけれども、そんなデバイスを見せて、講演の最後には「魔法の杖」というGPS位置センサーや心拍センサーがついた「杖」デバイスを、もう一つ見せるという素人相手の講演ではこれがいいんだよというような見せ方をしていた。

 対するNEC遠藤社長のプレゼンは、ICTとビッグデータを利用したいろいろな社会図を描いて見せるのだが、まあそれは普通の未来図であって特別ではない。更にいけないのは遠藤社長、「紙の原稿を読みながら」の講演なのである。今更、ICTの講演で「紙」はないでしょ「紙」は。せめてPDFにでも落とし込んだ原稿でも読めばいいのに、「紙」ですよ。勿論、富士通山本社長だってPDFの原稿を読んでいたんだろうけれども、まだPDFだからいい。NEC遠藤社長も同じPDF原稿なんだろうけれども、それを紙にプリントアウトしたものを読んでいるというだけでも、なんか「この社長遅れているな」という印象を、与えてしまうのだ。う~ん、残念!

 まあ、後のシンポジウムはまあ、年齢的にも完全なデジタル世代だし、彼らが何を考えているのかということが分かっただけでも面白かった。

 要は、1995年から始まったインターネット革命というか、ネット化社会と言われたんだけれども、結局そのころから数年前までの時代は、パーソナルコンピュータといいながら、コンピュータはパーナライズされていなかったということなんだな。つまりパーソナルコンピュータといいながら、パソコンはあっても「一家に一台」という普及状況だったし、会社ではパソコンを使っているけれども、家ではパソコンを使っていなかった家が沢山あったということなんだ。

 つまり「パーソナルコンピュータ」はアメリカのようにはパーソナライズされずに、オフィスのためのコンピュータだったり、ファミリーの為のコンピュータだったりしたわけなのだ。

 それがスマートフォンの登場によって、はじめてパーソナルコンピュータは完全にパーソナライズされたというわけなのであった。

 いまやスマホは人々の「隙間時間」に使われるデバイスになっている。何か、これから何かをするためのマシンではないのだ。そんな隙間時間に使われる時代になってはじめてパーソナルコンピュータはパーソナライズされるのだろう。で、本当にパーソナライズされたときに、はじめてコンピュータは人々の実生活に役立つツールになるのだ。

 これまでコンピュータは普通のツールではなかった。何か特別な仕事をするためのツールだったり、何か特別なことが出来るデバイスだったわけだ。

 それが、スマートフォン、iPad、アンドロイドなどでデータをクラウドに上げてしまえば、どんなデバイスでもパーソナルコンピュータ化してしまうんだ、ということが証明されたのである。

 まあ、確かにiPadを使った時のイメージからすれば、その通りである。

 じゃあ、いまこのブログを書いているパーソナルコンピュータは遅れているのか?

 いやいや、結局はそんなスマホ関係のアプリを開発している会社だって、結局はパーソナルコンピュータとかスーパーコンピュータを使って開発しているのだ。つまり、今後はパソコンも、スマホも、アンドロイドも関係なくみな「パソコン」と認識される時代が来るのだろう。問題は、その時の「データを如何にストレージするのか」という問題だけである。

 パソコン型なのかスマホ型なのか。

 パソコン型の方がセキュリティはいいようだが、クラウドに上げた場合にもセキュリティの問題はないんだろうか、という問題はある。

 まあ、どうするんでしょうね。多分、これからはセキュリティに関する概念も変わってくるんだろう。

 世界ICTサミットの公式サイトはコチラ

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