フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 政治的ではなく経済的理由から賃金格差解消を求める『日本の景気は賃金が決める』 | トップページ | 『クリエィティブ喧嘩術』というよりもドキュメンタリー的ドラマ作りが気に入った »

2013年5月27日 (月)

ツアー・オブ・ジャパン最終東京ステージは西谷のステージ2勝の快挙

 ジロ・デ・イタリアでは前々日の山岳タイムトライアルに引き続き、第20ステージの雪の山岳コースでもヴィンチェンツィオ・ニヴァリが優勝して、ジロの総合優勝を確実なものにしており、今ヴァレンシアに向かって進んでいるが、ここ日本ではジロよりも数時間早く国際自転車ステージレースの結果が出た。

 ツアー・オブ・ジャパン最終第6東京ステージは、桜田通り日比谷シティ前をスタートし、東京のサイクリストの聖地である大井埠頭に至り、そこの7kmサーキットコースを14周する112.7kmの超平坦レースだ。上りと言ったら、大井埠頭北部陸橋の超短い上りだけである。

 第4富士山ステージで大きな上りはなくなってしまい、伊豆、東京と基本的にはスプリンター・ステージなので、ここで大きな差がつくことはなく、富士山ステージまでの順位が最終順位となり、東京ステージの楽しみは誰が集団スプリントを制するのかというところ。

2013_05_26_50592日比谷シティ前のスタートシーン。左端の方に見える緑のジャージが、昨日までの総合第1位のフォルトゥナート・バリアーニ、ランプレ選手の陰に見える白ジャージが新人賞のジュリアン・デヴィッド・アレドンド・モレノ(両方ともNIPPO)。

2013_05_26_51632総合1位(緑)のバリアーニと、新人賞ジャージ(白)のジュリアン・デヴィッド・アレドンド・モレノを引いてNIPPOトレインを形成するのは、ベテラン福島晋一。この日、特に福島は積極的にNIPPOトレインの先頭を引いて、チームやフォルトゥナート・バリアーニの優勝に貢献した。2004年のツアー・オブ・ジャパン第8回大会では総合優勝した福島だが、今はとにかくアシストに専念するのであった。もうトシだしね。

2013_05_26_50902この日の最大の注目は宇都宮ブリッツエンの中村誠。大井埠頭の周回コースに入るとすぐにアタック。70km以上の単独の逃げを演出し、残り2周になるところまで逃げる逃げる。

2013_05_26_51802とは言うものの、単独の逃げもそれまで。残り2周になって集団に吸収され、同じく宇都宮ブリッツエンの堀孝明のカウンターアタックの後すぐに、フロリス・ゴジネン(ドラパック)、エリック・シェパード(OCBC)、クレイグ・ルイス(チャンピオン・システム・プロサイクリングチーム)の3人のアタックが決まる。

 しかし、結局残り1kmでその3人も集団に吸収。いよいよツアー・オブ・ジャパン東京ステージお得意の集団スプリントが始まった。

2013_05_26_52382で、この集団スプリントを制したのが、第1ステージのタイムトライアルでも優勝した西谷泰治(愛三工業)であった。昨年の東京ステージに引き続き2連覇。殊勲の2ステージ制覇である。

2013_05_26_52872で、表彰式の4名。左から新人賞のジュリアン・デヴィッド・アレドンド・モレノ、ポイント賞のピエルパオロ・デ・ネグリ(ヴィーニファンティーニ・セッレイタリア)、総合優勝のフォルトゥナート・バリアーニ、山岳賞のデヴィッド・ヴィガノ(ランプレ・メリダ)。総合優勝のバリアーニは昨年に続く2度目のツアー・オブ・ジャパン、総合制覇である。

 西薗良太も6位をキープし、日本人最上位。って、日本人最上位ってのは国際ロードレースでは別に評価されないんだけどね。

2013_05_26_52672勿論、チーム賞は総合優勝と新人賞を獲得したチームNIPPO・デローザである。真ん中にいるのがチーム最年長の福島晋一。今年で41歳である! 最早ピークを越えた選手としては「アシストという重要な仕事を成し遂げた」喜びにうれしさもひとしおといったところだろう。

 以上でツアー・オブ・ジャパン2013のレポートは終了である。

 ただし、私なりにツアー・オブ・ジャパンを総括すれば、富士山ステージで殆ど雌雄を決してしまう今のステージ編成をちょっと変えてほしいのだ。勿論、最終ステージが平坦ステージになるのは、ツール・ド・フランスでもジロ・デ・イタリアでも同じで、これは大きな街を最終ステージに持ってくる以上は仕方がない。従って、グラン・ツールでも最終日は順位に対する興味はなく、誰が集団スプリントを制するのかというツアー・オブ・ジャパンと同じである。

 ただし、グラン・ツールの場合、その前日に雌雄を決するステージを配置したりして、できるだけ人々の興味を引いておくような仕掛けをしている。

 ツアー・オブ・ジャパンも、できれば頂上ゴールの厳しいステージを最終日前日あたりに持ってきてほしいのだ。

 例えば、松本市からスタートした草津志賀高原ルートあたりの頂上ゴールなんてどうでしょうか。あるいは富士山ステージを最終日前日に持ってくるなら、せめてスタート位置を八王子市か大月市あたりに持ってきて、最後はアザミラインの頂上ゴールとかね。

 勿論、一般道路をつなぐルートになるので、コース設定が大変になるといのは理解できるが。UCI2.1というレースの格がついたのだから、いつまでもサーキットコースばかりじゃなくて、ワンウェイレースもやってほしいのだなあ。

 無理かなあ。問題は警察の協力だけなんだよなあ。

Nikon D7000 AF-S Nikkor 55-300mm @Nishi-Shinbashi, Minato, Ooi Wharf, Ota (c)tsunoken

« 政治的ではなく経済的理由から賃金格差解消を求める『日本の景気は賃金が決める』 | トップページ | 『クリエィティブ喧嘩術』というよりもドキュメンタリー的ドラマ作りが気に入った »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/57463205

この記事へのトラックバック一覧です: ツアー・オブ・ジャパン最終東京ステージは西谷のステージ2勝の快挙:

« 政治的ではなく経済的理由から賃金格差解消を求める『日本の景気は賃金が決める』 | トップページ | 『クリエィティブ喧嘩術』というよりもドキュメンタリー的ドラマ作りが気に入った »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?