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2013年4月17日 (水)

日光街道古河宿を往く・その街づくりの不思議

 ふと思いつくことがあって、JR宇都宮線(東北線)に乗って古河まで行ってきた。

 古河は日光街道の宿場町で江戸・日本橋から数えて9番目の宿場。将軍家による日光社参では、古河城が将軍の宿城とされており、岩槻城・宇都宮城と並び日光街道における主要な宿場の一つであったという。

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 古河駅からの道と、旧日光街道(国道4号線)、現在の県道261号「野木・古河線」との交差点脇には「高札場跡」の碑が立っている。

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 碑の横にある古河市教育委員会の解説文には『日光街道の宿場町としての古河宿の中心は、もと二丁目とよんだこの辺であった。文化四年(1807)の古地図によると、高札場がこの場所にあり、斜め向かいに本陣と、問屋のうちの一軒があり、またその向かい側には脇本陣が二軒並んで描かれている。
 高札場は、親を大切にとか、商いは正直にとか、キリシタンは禁止だとかいった幕府の法令や犯人の罪状などを掲げたところである。
 本陣と、その補助をする脇本陣は、合戦のとき大将の陣どるところに由来して、大名・旗本をはじめ幕府関係の高級役人・公卿・僧侶などの宿泊・休憩所で、古河の本陣は百十七・五坪(約四百平方メートル)もあった。どこの宿でも最高の格式を誇っていたが、経営は大変であったといい、古河の脇本陣はのちに他家に移っている。
 問屋は、人足二十五人、馬二十五疋を常備し、不足の場合は近村の応援を得たり人馬を雇ったりして、この宿を通行する旅人や荷物の運搬一切をとりしきった宿場役人のことで、他にも三~四軒あって、交代で事にあたっていた。
 街道沿いの宿町は、南から原町、台町、一丁目、二丁目、(曲の手二丁目)、横町(野木町)と続き、道幅は五間四尺(約十メートル)ほど、延長十七町五十五間(約千八百五十メートル)余あり、旅籠や茶店が軒を並べ、飯盛女(遊女の一種)がことのほか多い町だったという』とある。

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 つまりここに書かれている「曲の手(かねのて)二丁目」というところで、この宿場は県道261号線を離れて、鍵の手の形に左折し右折するのである。上の地図の黒線の通りである。

 一番上の写真が旧日光街道で、下の写真がその日光街道から右折し左折する、クランクした道である。現在は「よこまち柳通り」と名付けられた脇道なのであるが、しっかりここも古河宿の一部分であったことは確かである。

2013_04_15_0942

 なんか、そんな古い町を思わせる建物がいくつもある。

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 気になるのは、何故、街道であるにも関わらずそんな鍵型のクランクができているのか、ということなのだ。普通の宿場町の道は基本的には一本道なのだ。

 古河は宿場町であると同時に古河城の城下町でもある。大きな藩ではなかったが、譜代大名が代々治めた、ある意味では重要な古河藩ではあった。

 金沢なんかもそうであるが、城下町によくあるクランク状の道は、敵の侵入を防ぐための工夫なのだそうである。

 つまり宿場町かもしれないが、同時に城下町でもあった古河ならではの道の作り方であったということなのだろうか。

Fujifilm X10 @Koga (c)tsunoken

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