フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『テレビが政治をダメにした』のではない、テレビに出たがる政治家が政治をダメにしたのである | トップページ | Fitbit weekly stats from Apr.1 to Apr.7 »

2013年4月10日 (水)

『マンションは10年で買い替えなさい』は、当たり前のことなんだけれども、意外とねえ、ということが書いてある

 なるほど、「いいマンションを買って、10年ごとに買い替えて、資産価値を高める」って話ね。ふむふむ。

Dscf7403『マンションは10年で買い替えなさい 人口減少時代の新・住宅すごろく』(沖有人著/朝日新書/2012年12月30日刊)

「新・住宅すごろく」とは何か? つまり、かつて言われた「①賃貸アパート→②賃貸マンション→③分譲マンション→④郊外庭付き一戸建て」という住み替えサイクルが、経済の低成長化と人口減少時代になって「昔のようにはうまくいかない」ようになってきたというのだ。そんな時代にも、しかし、分譲マンションを順次買い替えることで自己資産を増やすことができるという新しい住宅すごろくで勝ち組になれる方法がある、ということなのだ。

 まずは「分譲マンション8つの真実」と「自宅マンションを資産にする7つの法則」というものがあるそうだ。

「分譲マンション8つの真実」は;
真実1 いいマンションは資産となる
真実2 マンションは1に立地、2に立地
真実3 画一的な商品だから売りやすい
真実4 自分の力で変えられないことが多い
真実5 災害に強い
真実6 余った住宅は賃貸にまわる
真実7 建物は長寿命化し、朽ち果てていく
真実8 大規模修繕はひと騒動になる

「自宅マンションを資産にする7つの法則」は;
法則1 買ってはいけない時期がある
法則2 単価の高いエリアが底堅い
法則3 駅アクセスはいいに限る
法則4 大規模マンションは得をする
法則5 タワーはランドマーク性に価値がある
法則6 面積は小さいほど損をする
法則7 適正価格以下で購入する

 というもの。

 まあ、言われてみれば、その通りだよなあ、というところなのだが実際に物件を目の前にして、自分のフトコロと相談すると、結構この真実や法則を忘れてしまうものなのだなあ。

 しかし、沖氏は「都心の駅近のできれば大規模マンションを、金額的には多少無理してでも」買うべきだし、金額的に無理した分はローンの支払いをできるだけ繰り上げ返済して完済してしまえば、あとは自己資産になるわけであるから、売ることも、人に貸すことも、管理費と修繕積立金だけを払ってそのまま住み続けることができる、ということなのだ。

 更に都心の物件であれば地価も上がることはあっても、下がることはないわけで、マンションの(中古)価格もそれほど下がらないで済む、ということなのだ。

 これをフトコロと相談して郊外の値段の安いマンションを購入すると、地価は下がるばかりだし、マンションの(中古)価格もかなり下がってしまい、当初の価格を支払うために組んだローンも完済した瞬間、価値のないマンションになって住み替えすらもできなくなってしまう。

『分譲マンションは資産価値より使用価値の色彩が強くなり、利便性が重視されるに至る。通勤の利便性だけでなく、買い物の利便性やアクセスのよさである交通利便性(電車・タクシー・車など)が評価の対象となる。
 所業施設が集積する交通の要所はそもそも限定的なことに加え、駅に近い好立地でまとまった規模の敷地は稀少なものになる。いいマンション用地は少ないのだ。
 少ないからこそ、長期的に価値が落ちにくくなる。マンションは1に立地、2に立地ということになる。
 立地が最重要視されることは、購入する側にとって最大の肝になることはまぎれもない事実である。そう考えると、マンションの選び方は新築であるか中古であるかよりも立地が最も重要になる。
 エリアを決めて物件を探すなら、新築を待っていても希望の場所と条件で出てくる保証はどこにもない。エリア内の販売中物件を比較して選ぶ方が得策である場合も多い』

 ということなのだ。

 そしてそんな優良物件を持っていれば、最終的にそれは資産となって残るわけで、そうすれば売ったり、貸したりすれば、言わば「自分年金」となって、低金利、長寿命化の社会でも、安定した老後をすごすことができるということなのだ。

 これが新しい「住宅すごろく」である。

 沖氏は『「経験と勘と度胸」と言われる不動産業界に「ITと統計解析とマーケティング」を持ち込んで、不動産のリスクを計量化する』ことを提案する。

 とは言うものの、決して安い買い物ではない不動産である。最後は「経験と勘と度胸」に頼らなければならなくなってしまう。

 しかし、先の「8つの真実」と「7つの法則」をアタマに入れて、とにかく都心の好立地を探していけば、かなりの高率で「資産長者」になれるということなのだろう。

 今の時代、不動産を持っていても意味はない、家は賃貸で十分という考え方もあるが、やはり私は沖氏の言うように、不動産を持つことに意味があると考えたい。

『マンションは10年で買い替えなさい 人口減少時代の新・住宅すごろく』(沖有人著/朝日新書/2012年12月30日刊)

« 『テレビが政治をダメにした』のではない、テレビに出たがる政治家が政治をダメにしたのである | トップページ | Fitbit weekly stats from Apr.1 to Apr.7 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/57137194

この記事へのトラックバック一覧です: 『マンションは10年で買い替えなさい』は、当たり前のことなんだけれども、意外とねえ、ということが書いてある:

« 『テレビが政治をダメにした』のではない、テレビに出たがる政治家が政治をダメにしたのである | トップページ | Fitbit weekly stats from Apr.1 to Apr.7 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?