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2013年3月29日 (金)

ヤマザキマリ『ステーブ・ジョブズ』連載始まる

 ヤマザキマリの『スティーブ・ジョブズ』伝記連載が始まった。

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 当然、原作はウォルター・アザックソンの『スティ-ブ・ジョブズⅠ・Ⅱ』である。

 連載はスティーブ・ジョブズがウォルター・アイザックソンに自らの伝記を書くことを提案する、原作にも書かれていないエピソードから始まる。

 まだ49歳、2004年にジョブズズはアイザックソンに伝記を書くことを提案するのだが、当然まだまだ若すぎると考えたアイザックソンは、あと10年か20年してジョブズが引退する頃に書くことを約束する。

 しかし、それから間もなくしてジョブズの妻、ローリーンからの電話でジョブズが癌に罹っていることを知り、アイザックソンは伝記を書くことに決め、ジョブズを始め100人以上の人から取材を始める。

 きっかけはジョブズが言った言葉だった。

『僕は子供の頃、自分は文系と思っていたのに、エレクトロニクスが好きになってしまった』

『(ポラロイド社の)エドウィン・ランドがかつてこんなことを言ってたんだ…「文系と理系の交差点に立てる人にこそ、大いなる価値がある」って……ね。僕はそういう人間になろうって思ったんだよ』

 というジョブズの言葉に対し、

『人文科学と自然科学……双方の感覚を兼ね備えた強烈なパーソナリティから生まれる創造性こそ、フランクリンやアインシュタインに私が興味を引かれたトピックだった』

 と反応したのがアイザックソンなのであった。

 で、7歳のスティーブ・ジョブズから伝記は始まり、第1回はハイスクールでスティーブ・ウォズニアックと出会うところまでという、ちょっと走り気味。

 気になるのは、本来ギャグ漫画家であるはずのヤマザキマリなのであるが、今回はまったくギャグがないということだ。まあ、自伝漫画連載の第1回目としてはギャグは抑えたのだろうけれども、今後のギャグに期待しておこう。

 最初はヤマザキマリがステーブ・ジョブズを書くということに対して若干違和感を持ったのだが、考えてみれば「お風呂技術者のルシウス」も、古代ローマのイノベーターであり、徹底した顧客指向であったわけであるから、スティーブ・ジョブズとそれは共通する人物であるわけだ。

 まあ、ジョブズの「現実歪曲フィールド」なんかは完全にギャグネタになる考え方だし、今後展開されるはずのヤマザキマリ流ギャグの世界で生まれるジョブズの変な性格や生き方に大いに期待したいというところである。

『Kiss』2013年5月号(講談社/2013年3月25日発売)

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