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2013年3月 3日 (日)

再び炎上したメルマガによって、見事にホリエモンにノせられたイタいネトウヨ諸君の件について

 ホリエモンこと堀江貴文氏のメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』の記事が、再び炎上の対象になっているようだ。

 対象になった記事は2月18日付の以下の記事。

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【中国戦艦、自衛隊艦及びヘリに対し、射撃レーダーでロックオン】
http://goo.gl/AaFjn
 中国人も中国軍も、日本人が思っているほど日本を攻撃することに対して及び腰ではないってところが怖い。日本人は太平洋戦争での敗北が超トラウマになっている。私の世代でも祖父は戦争に普通に行っているし、祖父の兄弟は大抵が戦死している。生き残りが私の両親の世代、つまり「ベビーブーマー=団塊の世代」なわけで。生々しい戦争の記憶が未だに焼き付いていて軍人になりたいとか、戦争したいって本気で思っている人は数少ないはずである。
 が、中国は違う。日中戦争でコテンパンにやっつけられた記憶と教育、その後も文化大革命などで経済は停滞し、再度日本に経済的にやっつけられた感が強い。独裁者、毛沢東の死後、やっとの思いで経済発展が始まり、中華の誇りを取り戻しつつある。最近になって、海外で「私は中国人です」と堂々と胸を張って言えるようになったと中国人は思い始めているのだ。
 はっきり言って、多くの中国人のメンタリティは戦争で多少の人命が失われることに対する怖さ、恐れはないだろう。日本と中国では「命の値段」がまったく違うのだ。だからこそ、挑発には絶対に乗ってはいけない。私が朝生に出演した際、「尖閣あげちゃえば」と発言したことに金美齢が怒っていたが、あーいう人にノセられて命を失うなんて割に合わない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は別に堀江氏の発言すべてにおいて賛同しているわけではない。特にその新自由経済主義的な考え方には、彼の年齢的なことも含めて、賛成できない発言は多い。

 しかし、今回の中国軍艦の一部ハネ上がり軍人による、自衛艦およびヘリに対する照準レーダー・ロックオンの問題に対する冷静な反応には、大いに賛同したい。

 しかし、なんでこんな発言が炎上の元になるのだろう。というか、この発言に脊髄反射で炎上させ、「ホリエモン、中国にあげちゃば?」なんてつぶやいているヒマ人がいかに我が国に多いのかということに、びっくりしたりするわけだ。

 大体、以前にも書いたように「国境問題に解決はあり得ない」わけで、そんなことは双方の国の「心ある」政治家は知っているわけだ。国境問題を軍事で解決しようとか、国際問題を戦争で解決しようとかいう考え方が、如何にコスト・パフォーマンスが悪いかは、最近の世界情勢を見ていればよくわかること。軍需産業に乗せられてイラクを攻撃したジョージ・ブッシュJr.を見ていればよくわかることで、結果それはアメリカという世界最大の国家を疲弊させてしまった。

 更に言えば、照準レーダーをロックオンさせるというのは、本当に戦闘態勢に入っていないと、結果、自らの手の内を敵にさらすことになるそうで、今頃、自衛隊は米軍とともに中国の照準レーダーの解析に努めているだろう。「海上保安庁の船舶に体当たり」みたいなアナログなやり方ならいいが、戦時デジタル技術はお互いの国における最大の機密事項である。そう、照準レーダーをロックオンさせるというのは、まさに直後に攻撃を開始しなければいけないのだ。攻撃を開始しちゃえば、もう双方撃ち合いになるので、機密事項なんて関係ないからね。ところがそんなことを中国政府が許可するわけはない。ということで、照準レーダーのロックオンを面白半分で命じた艦長は、今頃中国軍幹部から処罰が行われているにちがいない。

 そんな、中国政府が知りもしなかった、一部ハネ上がり分子の行動に対して、冷静な対応をせよというのはごく当たり前のことであって、そんな挑発に乗れという考え方は、相手のハネ上がり分子と自分が同じレベルの立場になって「キャンキャン」吠えるバカ犬みたいなものである。

 しかし、なんでまた今更過去の炎上発言を再び堀江氏が繰り返したのか……ということを冷静に考えてみると……。

 つまり、『堀江貴文のブログでは言えない話』の記事が2月18日付け、で堀江氏の新刊『刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜ。ワイルドだろぉ? の巻』の発売日が2月23日。

 要は、堀江氏による新刊のための話題作り、って訳でした。

 堀江氏の挑発に乗ったネトウヨの皆さん。ご苦労さん、としか言いようはない。ていうか、なあんだそうか。というお話。

『刑務所なう。』『刑務所なう。 シーズン2』ともにKindle版もある。って当たり前か。

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