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2013年3月21日 (木)

足立区西新井別景、というか本景

 昨日に引き続き「足立ネタ」ではあります。

 東京都足立区と言っても、荒川(放水路)を挟んで南と北では大いに異なる様相を見せることになる。

『1629年寛永6年)に関東郡代伊奈忠治らが現在の熊谷市久下で河道を締切り、和田吉野川の河道に付け替えて入間川筋に落ちるようになった。元の河道は、熊谷市で荒川から離れて吉川市で中川と合流する元荒川となっている。同時期の工事で利根川は東に瀬替え(利根川東遷事業)して古利根川流路から江戸川の流路を流れるようになった。付け替え後の荒川(元の入間川)は、下流で現在の隅田川の河道を通っていた。この部分は流速が遅く、台風で大が降るとしばしば溢れて江戸下町を水浸しにした。明治時代の調べでは、大雨の際、熊谷市と川口市で最高水位に達する時刻の差が48 - 60時間あった洪水が人や家を押し流すことはないが、浸水による家屋農作物の被害は深刻であった』(Wikipediaより)

 というのが江戸時代までの歴史。その後、明治時代になって赤羽の水門で荒川放水路と隅田川が完全に分かれて、今の荒川・隅田川になったのである。

 そんな意味で、まだ江戸の下町情緒を残す北千住までと、荒川放水路を挟んで対面する足立区の北側は分断されることになった。

 そんな分断された足立区の北側は「場末」と認識される場所になったわけである。

2013_03_18_0098nanachu

 私の出身校である足立区区立第七中学校は典型的な場末の足立区の学校だった。つまり、毎年、冬休み明けになると「今年は正月休みに何人補導されたかな」ということが話題になるような、典型的な「ワル学校」である。「金八先生」どころではない。まあ、当時は教師も「鉄拳制裁」が当たり前だから、それに対して文句を言う生徒もいなかったけれどもね。

 手前の道路が昔は日清紡や子会社の日清繊布が廃液を堂々と流し続けていた川があったところである。しかし、そんなどぶ川でも春になると魚が釣れたりしたんだから、結構、魚も丈夫だったのかもしれない。

 つまり、在校生はそんなことは全く気にせず、普通に暮らしていたのである。

2013_03_18_0104nanachu2

「野球部は基本的にアタマのワルい奴がやるスポーツで、バスケットボールはアタマのいい奴がやるスポーツ」という、なんかわけのわからない認識があったなあ。

2013_03_18_0111arai

2013_03_18_0114koduka

 女友達の実家である蕎麦屋「あら井」、料理屋「狐塚」もまだ健在である。当然、そのころのガールフレンドはもういないだろうけれども。

2013_03_18_0117konaya

 さらに感激は、中学のバスケットボール部の練習の後にしばしば立ち寄った、お好み焼き&もんじゃ焼きの店「こなや」も健在だったということだ。

 昨日も書いたけれども、こうした部分は西新井の「旧市街」。当然、日清紡の跡地に作られたマンション街やアリオ西新井のある「新市街」とは分断されている。

 それこそ新市街の住民にとってはあまり足を踏み入れたくない場所なんだろうな。道も入り組んで、カオスのようなところだし。カスバじゃないよ。

 ただし、そこには確実に「昭和の場末」の町が息づいている。

 あ、そんなところいまどき誰も行きたがらないか。納得。

Fujifilm X10 @Nishiarai, Adachi (c)tsunoken

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