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2013年2月 4日 (月)

Wikimedia Conference Japan 2013に行ってきたよ

 東大工学部2号館で行われたウィキメデア・カンファレンス・ジャパン2013に行ってきた。というか、今年のウィキメディア・カンファレンスは東京大学知の構造化センター・シンポジウム2013の一環として開催されたわけで、そのシンポジウムに参加してきたという訳なのだ。

 東京大学知の構造化センターは、大量に存在する学術情報や医療情報、実世界データやウェブ上のデータを収集し、さまざまな構造化手法を用いて構造化することで、社会的な価値につなげていくことを目的とする研究センターである。中にはフィルム・センターのフィルムを如何にデジタル・データにするかなんてこともやっているようだ。ただし、問題は人手。ここも予算の壁があるんだな。

 つまり、巨大な集合知であるウィキペディアなどもひとつの「知の構造化」な訳で、それを如何に有効なものにして、どうやって世の中の価値につなげていくかを考える機会なのである。

2013_02_03_016_2

2013_02_03_002_2_3ウィキメディア財団のシニア・ディレクターで広報部長のジェイ・ウォルシュ氏による基調講演がまず最初に行われた。現在ウィキペディアが置かれている状況、これからの課題について語られた。「理想的な百科事典とは、ラディカルであるべきだ。安泰を保ってはならない」という言い方が刺激的だ。毎月ウィキペディアを閲覧する人数は4億8千3百万人だとのこと。私なんかは1日何回も閲覧していることから考えると、意外と少ない人数である。

2013_02_03_007_2東大工学部2号館213講義室で行われた基調講演の様子。

2013_02_03_008_2もうひとつの基調講演は東京大学知の構造化センター副センター長で東京大学大学院情報学環教授の吉見俊哉氏が行った。吉見氏の講演は「エンサイクロペディアは書物ではない。運動としてのエンサイクロペディアを考えよう」というもの。「哲学」という言葉を発明した西周が日本で最初にエンサイクロペディアを「百学連環」と翻訳し、その意味は「児童を学問の輪の中に入れて教育する」とした際のエンサイクロペディアは言ってみれば「教養」というような意味で使っていたとする話が面白かった。

2013_02_03_020_2工学部の庭にあったペットボトルを使ったオブジェ。工学部の1階ではロボットを動かしていたり、東大って面白いことをやっている学校なんだな。

Nikon D7000 18-105mm @Hongo, Bunkyo (c)tsunoken

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