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2013年2月20日 (水)

「雑色」と書いて「ゾウシキ」と読む

 目指す「雑色駅」は京浜急行鈍行で品川から11個目の駅であり、隣は六郷土手でもうすぐに多摩川であり、神奈川県川崎市が控えているという、東京の南の果てみたいな場所にある。

 元々はその地名にちなんで雑色という名前の駅にしたのだが、町の方が大田区仲六郷になってしまって、いま雑色という地名が残ってるのは、駅と「雑色商店街(アーケード)」に名を残すだけである。

 本来「雑色」というのは「①律令制で、諸司の品部および使部。②蔵人所に属する下級職員。本員数八人。代々蔵人に転ずる。③院司・東宮・摂関家などで雑役・走使いに任じた無位の職。一般に、雑役に従う召使にもいう。④鎌倉・室町幕府の雑事に当たった下級役人。⑤江戸時代、京都所司代の下で要人の警護、布告の伝達などに当たった町役人。」(「広辞苑」第6版より)ということなので、侍・役人というよりはその下働きをした「奴さん」みたいな存在だったのだろうか。いずれにせよ、そんな呼び方だったのなら避けなくてもよいようなのだが、一方、「古くは公民の最下部に属して賤民に近い品部・雑戸を指す階級身分の語と解する説が行われた」(「世界大百科事典」第2版)という説もあるようなので、多分、こちらの説が「雑色」という地名を消し去った理由なのかもしれない。

Dscf6196_0109zoushiki京浜急行雑色駅。京浜急行は毎年箱根駅伝で話題になる京急蒲田駅をはじめとする、立体交差工事が進行中で、雑色駅もまだこれから大分変りそうだ。

Dscf6193_0106arcade_2第二京浜国道(国道15号線)側の雑色商店街入り口。

 で、雑色商店街なのだが、この京浜急行雑色駅をスタートに西に向かって東海道線(京浜東北線)の踏切までの直線約300mと、それと交差するバス通り約200m位のそれほど大きな商店街。お隣の品川区にいくと戸越銀座商店街とか武蔵小山パルム商店街とか、とにかく馬鹿でかい商店街があるので、ちょっと地味だが、それでも大田区では一番大きい商店街だそうだ。

 で、こうした下町商店街といえば、「お総菜屋さん」だろう。つまり、こうした下町の特徴は町工場。町工場ではおかみさんも労働力ひとつである。そんなおかみさんが仕事を手伝いながら、小僧さんの分も含めた夕食の支度をするわけであるが、結局、仕事を手伝いながらなのでご飯を炊くくらいしかできない。ということで、手っ取り早くお総菜屋さんでおかずを仕入れて夕食の膳にする、ということなのだ。

Dscf6170_0083inose

Dscf6174_0087takezawa

Dscf6178_0091marumiあまり大きな商店街ではなくても、やはり一番充実しているのは肉屋・焼き鳥屋兼お総菜屋さんの存在感である。


Dscf6163_0076tokaido京急と反対側の終結点。東海道線踏切である。

 下町の工場地帯と一緒になったのが下町商店街のお総菜屋さんなのである。

Fujifilm X10 @Nakarokugo, Ota (c)tsunoken

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