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2013年2月22日 (金)

神田「藪蕎麦」哀

 火事で焼失したという神田「藪蕎麦」の現場を見に行った。

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 焼失と言っても表の塀や看板、庭木なんかは残っていて、出火場所は店の奥の方であるようで、店の裏手のビルに煙の跡があったり、屋根瓦が落ちていたりしている。全焼というよりは半焼という感じである。

 これなら店独特の「かえし」は大丈夫? と思ったのだが、それは無くなってしまったそうだ。まあ、沢山ある暖簾分けした店から少しずつ返してもらって、新たに「かえし」を作ることはできそうだ。

「藪蕎麦」と言えば、昔子供が小学生の頃のことを思い出す。子供が蕎麦好きであったので、それこそ今日は藪蕎麦、明日は更科という感じで、さまざまな東京の蕎麦の名店を巡っていた時期がある。蕎麦なら多少沢山食べてもそんなにお金はかからないし、という思惑もあった。

 ところがこの神田「藪蕎麦」に行った際に、この「藪蕎麦」のざるそばの盛りが小さいので、子供がどんどんおかわりをするのに閉口した。要は神田「藪蕎麦」の考え方は、板わさや焼き海苔なんかでお酒をいただいて、その上がりに蕎麦でもたぐっていこうか、という感じでいるのでざるそばの盛りは小さいのだ。ところが子供はそんなことは知らずに、うまい蕎麦なので平気でおかわりをする。ざるそば1枚900円位だったと思うのだが、家族で食べて1万円以上払ったように記憶している。

 まあ、うまいものを食べさせたんだからしょうがないか、と考えることにした。確かに家のそばのそば屋に行った時にはざるそば1枚もやっと食べているんだから、相当うまかったんだろうな。

Dsc_0030_2

 まつやは普通に営業をしているので、これから「藪蕎麦」が再開するまでは、まつやが神田を代表するそば屋になるのであろう。ざるそばの盛りも普通だしね。

Nikon D7000 10-24mm @Kanda Awajicho, Chiyoda (c)tsunoken




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カメラ・写真」カテゴリの記事

コメント

記憶がよみがえりました。おっしゃるように生協会館は単体の建物で,生協の食堂はそっちでした。
娘が小学生のとき連れて行ったらトヨタの社員寮になっていた,それが旧生協会館でした。


地下食堂は1号館の地下でした。
半世紀近く経っているので,こちらも違っているかもしれませんが。

生協の建物は生協会館ではなかったでしょうか?1号館は正門正面の建物、2号館はコの字型の建物ではなかったかなと……記憶がかなり曖昧になっていますけれども。
藪は高かったですからね。

藪蕎麦の写真ありがとうございます。
確か,新聞に全焼と書いてあった (誤読?) はずで,あの風情のある建物がなくなったかとガッカリ
していたところです。

写真を見る限り,また文によると全焼ではなくひと安心です。

今日,見にいこうかと思っていたところですが,入口の独特の風情はそのままですね。門をくぐって
母屋の手前右には,満員のときに待たされる東屋風の小さな建物があります。
この店は「蕎麦」とともに,その建物が醸し出す「空気」を食べるところです。

サラリーマン時代は仕事始めは,皆でここで昼食を食べるのですが,門の手前には寒風の下に長い行列ができてしまい,店の配慮で行列の側に等間隔で暖をとるための木をくべた石油缶が並び,門をくぐると例の東屋で待機,という順序でした。

大学生活(中央大学)の5年とサラリーマン生活(S社)の37年の計42年間をお茶の水・神保町エリアで過ごした者にとっては,なつかしい店ばかりですが,そのうちの1軒が,この蕎麦屋です。

もっとも学生時代は1号館(2号館?)地下の生協の食堂で貧乏学生のわが胃袋を満たし,この蕎麦屋
に初めて行ったのはサラリーマンになってからでした。

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