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2012年12月28日 (金)

『セルフパブリッシング狂時代』に狂ってみますか?

 結局読んでしまうんだな、このKindle本。要は1時間足らずで読めてしまうという簡便さがいいんだろうな。

『セルフパブリッシング狂時代』(佐々木大輔/Kindle/2012年11月11日刊)

 ということで、この面白さは「ブログ」という、今私が書いているこの「そのもの」の面白さがKindel本にも同じことが言えるということなのだ。つまり、ブログが誰にでもどこでも物事を発信できる面白さを体現させるということと同じことが、「本」の出版でも出来てきた、ということなのだ。まあ、「本」とは言っても、実際の「本」ではないけれどもね。あくまでも「仮想の本」「実態を持たない本」なのであるけれどもね。でも、この「実態を持たない、仮想の本」が世の中の「本」というものの実態を変えてしまいそうなのだ。

 以下、気になる部分を抜き書きすると;

『ブログというサービスが、「出版(Publishing)」という言葉の可能性を紙だけでなくウェブにまで拡げたように、今後さらに電子書籍にまで拡がっていく広義の「出版(Publishing)」をサポートしていこう、という意味を込めたものです』

『それと同じことが、KDP(Kindle Direct Publishing)などを通じたセルフパブリッシング(個人出版)の分野でも可能になっていくのではないでしょうか』

『ブログが登場した当初、物書きとしては素人であるブロガーの書く記事が、検索サイトなどであまりにも上位に表示されまくるので、専業のライターのなかには「素人が書いた文章を読みたいと思う人なんているのか?」と言う人が多くいました。しかしその答えは、いまや明らかです。素人が書く記事のリアルタイム性や、対象への惚れ込み方には、専業のライターには真似できないブログならではのよさがあり、それを求める人が数多くいます。
 つまり、新聞や雑誌に求められる記事と、ウェブ上で求められる記事の内容は別だということです』

『・紙とは違った、電子書籍ならでは(スマートフォンやタブレットPCならでは)の作品に対するニーズが顕在化してくる
・そのニーズにあわせて素早く、かつ大量に作品をリリースし続ける個人出版作家が登場し、彼ら彼女らが、電子書籍市場を大きく育てていく』

『言い換えますと、まず日常的にテキストを吐き出すというスタイルがあり、その延長になんらかのパッケージやマネタイズの仕組みが時代時代にあわせて登場してくる、という捉え方です。ケータイ小説に投稿する女性も、やっていることはブロガーと同じだと思います』

『いまネットにあるコンテンツは、プロが宣伝のために作ったものと、アマチュアが趣味で作ったものしかない。プロが作った“ド本気”のコンテンツが載る場所を作りたかった』という「cakes」の加藤貞顕氏に対し;

『「アマチュアがド本気で作ったコンテンツが、プロがノルマとしてこなしている平均点を軽く超え得る」という事例をこれでもかというくらい見てきましたので、この現状認識にには違和感を感じました。誰でも個人出版できる時代に、プロであるとはどういうことなのか? そんな議論のきかっけにも出来そうな、興味深い意見だと思います』

『ブログが登場したとき、情報共有しないことが機会損失のリスクを生んだように、いまや、個人出版をしないことは次の大きな機会損失を生んでいくのではないでしょうか。だから、いますぐやってみるべくです。紙の代替ではなく、ウェブの延長として、気軽に個人出版してみることをオススメします』

 という具合。

 まさにブログを書くのと同じ簡便さでもって、Kindleで本を出してみませんか、という提案なのだ。まあ、いまやブログはHTMLなんか書けなくても書けるようになってしまっており、だからこその盛況なのであるけれども、まだ電子書籍はEPUBを書けないとできないという、若干の障壁はあるにはある。ただ、EPUB自体はそんなに難しいフォーマットでもないようだし、一張やってみますか、電子書籍。

 これは面白そうだな。

2012_12_26_006_2Fujifilm X10 @Ochanomizu (c)tsunoken

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