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2012年12月 9日 (日)

西新井大師・柴又帝釈天・神楽坂毘沙門天、三題噺

 お題いただきました。「西新井大師・柴又帝釈天・神楽坂毘沙門天」でございます。はてさて。

 まあ、お寺のスケールの順で言えば「西新井大師>柴又帝釈天>神楽坂毘沙門天」なんだが、妙にこの三寺、関連があるのである。

 基本的なことを言ってしまえば、西新井大師は「真言宗豊山派のお寺で、五智山遍照院聰持寺」というのが正しい名称で「空海が天長3年(826年)に開いた」という、この三寺では一番古いお寺である。由緒もある。

2012_12_03_017_2西新井大師

 柴又帝釈天は「日蓮宗のお寺で経栄山題経寺」というのが正しい名称。寛永6年(1629年)に開かれたお寺である。

2012_12_06_041_2柴又帝釈天

 神楽坂毘沙門天は「日蓮宗のお寺で鎮護山善國寺」というのが正しい名称で、文禄4年(1595年)に馬喰町に開祖され、その後、麹町に移り、寛政5年(1793年)に現在地に移されたお寺である。

2012_12_06_090_2神楽坂毘沙門天

 じゃあ、それらがどういう関連にあるのかと言えば……。

 柴又帝釈天と言えば山田洋二の『男はつらいよ』シリーズで有名であるが、実は松竹がこの作品を企画した時に、舞台を西新井大師にするか柴又帝釈天にするか検討したのである。両方とも下町(というより場末ですがね)の名刹として有名であり、門前町もある。町工場なんかもすぐそばにあって、映画の舞台としてはどちらを選んでもいい題材になるわけである。西新井大師は東武伊勢崎線(現在はスカイツリー線というそうだが)の西新井駅から大師線という支線が出ていて西新井からひと駅先にある大師前駅で降りる(というより大師線は西新井と大師前しか駅はない)。柴又帝釈天も京成本線高砂駅から金町線という柴又駅と金町駅しかないミニ支線が出ていて、その高砂の次が柴又駅という、「すがれ感」もちょうど同じくらいという、なんか良く似た感じのお寺である。

 で、結局、柴又帝釈天が選ばれたわけであるが、それが何故であるかは映画の関係者でないと分からない。西新井大師の方が格が上だからといってお高くとまっていたのか、柴又帝釈天門前町が積極的だったのか、なんかそんな気がする。なにしろ西新井大師は空海自身が開いたお寺だからね。

 で松竹で『男はつらいよ』シリーズがスタートしたわけだが(実は第1話はフジテレビで放送されたのが先なのだが)、それに対抗しようという訳でもないだろうが、東宝が『毘沙門天慕情』という砂塚秀夫企画・製作・主演した映画があったのである。神楽坂という場所柄から鯉次郎という名の“幇間(たいこもち)”が主演の映画で、まさしく「寅次郎」に対抗する「鯉次郎」という訳であった。

 そこそこ当たったのではあるが、「そこそこ」であったので続編は作られることはなく終わってしまった。まあ、毘沙門天は飯田橋という大きな駅が目の前だし、門前町といっても既にして大きな神楽坂商店街があるので、西新井や柴又みたいな「すがれ感」はないしね。

 ということで、西新井大師と柴又帝釈天と神楽坂毘沙門天が繋がったのであるが、実はもう一つ共通点があるのだ。

 つまり、三寺とも門前に川魚料理屋というか「鰻屋」があって、昼間っから蒲焼でお酒を一杯やれるというところであります。

2012_12_03_080_2

2012_12_06_056_2

 というところで、三題お噺が繋がったようで、チャンチャン。

 って、つながってないか。

Nikon D7000 10-24mm @Nishiarai @Shibamata @Kagurazaka (c)tsunoken

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