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2012年7月20日 (金)

『文明漂論』はいいけれどもね

 IIJの社長、鈴木幸一氏が日経オンラインに書いてきた「経営者ブログ」をまとめた本である。先日のサキコーポレーションの秋山咲恵氏のセミナーに行った際に日経新聞から配られた本である。ありがたく拝読。ったって、それ以上のお金を普段払っているんですけれどもね。

『鈴木幸一の文明漂論』(鈴木幸一著/日本経済新聞社/2011年12月12日刊)

 気になるのは鈴木幸一氏の年齢である。1946年生まれであるので、もう60代後半、それでもなおIIJの社長をやっているのである。コンピュータというかネットの世界では60を過ぎたら最早使い物にならない敗残物である。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズですら1955年生まれ、孫正義氏が1957年生まれで最早年寄り扱いだし、三木谷浩史氏が1965年、堀江貴文氏に至っては1972年生まれという世界では、1946年生まれというのは、いかにも「年寄り」と言うしかないのだが……。

 会社の名前がすごい。なにしろ「インターネット・イニシアティブ・ジャパン」なのである。いまや、ウェブとかネットとか言うのが普通になった時代に「インターネット」であるし、おまけにそこで「イニシアティブ」をとろうと言うのであるのだから、それこそ会社を興したときの意気込みたるやすごかったんだろうな。

 それにしても、面白いのはいま流行の、特にIT系では当たり前のCEOなんて言い方はせずに「社長」である。そう「最高執行責任者」なんてわけの分からないことは言わずに「社長」である。CEOであれば、余計なことを言わずに会社の経営だけを考えろよと言うところなんだけれども、「社長」であるから、いろいろ社会・政治のことなんかや、自ら開催している「東京・春・音楽祭」のことなんかを書いてもいいのだ。

 インターネット・イニシアティブ(正式社名には「ジャパン」は入っていない)が事業を開始したのは1993年だが、実際にインターネット・サービスを開始したISP(インターネット・サービス・プロバイダ)として商用スタートしたのは1994年である。1994年と言えば私がニフティ・サーブと契約した頃かも知れない。まだパソコン通信しか知らなかった頃に、既にインターネットという武器を手に入れていた鈴木氏は突っ走るのでありました。IIJという名前は知っていたし、ISPということも多少は知っていたとはいえ、それがここまで大きなビジネスになるということまでは予見できなかった私はダメ人間なのでしょう。

 で、結局はニフティのブログを書いているわけなのだけれども、まあいいじゃないか。鈴木幸一氏だって最早じじいである。とりあえず今の会社を維持することは重要だけれども、今後のことを考えるとそろそろ次世代に経営を任せたほうがいいのではないかとも思うのだ。

 

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