フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『グローバル・エリートの時代』はまさに格差拡大社会なのだな | トップページ | 『どげせん』を日本の外交姿勢の参考に »

2012年7月 8日 (日)

東京国際ブックフェア閉幕

 7月5日のエントリーでE-Book Expoのことを書いたが、今日はその共催イベントというか、こっちが本家の東京国際ブックフェアについて軽く報告。

 ただし、今日が最終日。

2012_07_07_001_2

 東京国際ブックフェアではいつも入り口のすぐ脇が講談社ブースで、反対側の入り口のそばが小学館ブースである。お互い張り合うように会場最大のブースを作って、凝った展示をしている。会場特典のついた書籍の販売は行わない。
2012_07_07_002_2

 今年も、講談社は入り口脇の場所にどっかと腰を据えて、『宇宙兄弟』の展示がメインだ。

 ところが、今年は隣がいつもと違う。そう楽天が講談社と同じくらいの大きさのブースを出展。別に三木谷氏の本『たかが英語!』を講談社が出版したからではないと思うが。

 当然、ブースの内容は発表したばかりのkobo touchのプレゼンテーションだ。というよりkobo touchのみの展示。
2012_07_07_012_2
2012_07_07_009_2

 普通、こうしたデバイスのプレゼンテーションはe-Book Expoの方でやるはずなんだけど、わざわざブックフェアの方にブースを構えるというのは、楽天のこのデバイスに賭ける姿勢を示したものだろう。

 今年はいよいよAmazonもKindle Fire日本語版を投入するという話もある。2010年のiPadの発表で日本の電子書籍元年といわれたのだが、しかしいまひとつ盛り上がらず、相変わらずガラケーでの電子コミックが主流の日本の電子書籍マーケットだ。その後もシャープがそれこそガラパゴスというタブレットを投入して早期に引き揚げたり、ソニーがPCと繋げないとダウンロードできない中途半端な電子書籍リーダー(いまはリーダーだけで使えるようになったが)を発表したりと、なんかずっと中途半端な日本の電子書籍マーケットだったが、これまで楽天ブックスなどで書籍のネット販売を手がけてきた楽天が、いよいよ本格的に電子書籍に乗り出したということで、先のAmazonの動きとあわせて、今年こそ電子書籍元年だという話もある。

 ただ、今のところまだまだ電子書籍の出版タイミングの問題があって、なかなか紙と同時に電子も出すという形になっていない以上、まだまだ本格的な電子書籍元年とは言えないだろう。

「電子書籍は教科書から」という言い方があるが、私もその考え方に賛成だ。多分、教科書が電子化されて、子どもたちが電子に慣れると一気に出版市場は電子になびくだろう。

 問題は、どのメーカーのデバイスが電子教科書に採用されるかだ。もし一社だけが採用されるというとになれば、凄い数の採用になるわけで、その会社が一挙に電子書籍デバイスの日本におけるデファクト・スタンダードになるわけだ。まあ、文科省が選ぶわけなので、やはり国内メーカーが基本的には有利になると思われるが、問題は楽天koboを国内産とみなすか、楽天がオーナーとはいえkoboはカナダだというスタンスをとるのか。ちなみにkoboはEPUB3というiPadなんかと同じフォーマット。あるいはAmazonのAZWか、シャープのXMDFなのか、ボイジャーの.bookなのか。

 出版社にしてみれば、どこでもいいから早いところフォーマットを統一して欲しいというところなので、そのためには早いところ電子教科書を始めて欲しいところだろう。

 早いところ、電子教科書を始めて、フォーマットを一つに決めて、紙と同時に電子も出して欲しい。そうなれば私も家の中での本の増大に悩まされることがなくなるのだがなあ。

« 『グローバル・エリートの時代』はまさに格差拡大社会なのだな | トップページ | 『どげせん』を日本の外交姿勢の参考に »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/55141294

この記事へのトラックバック一覧です: 東京国際ブックフェア閉幕:

« 『グローバル・エリートの時代』はまさに格差拡大社会なのだな | トップページ | 『どげせん』を日本の外交姿勢の参考に »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?