フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 関東学生アメリカンフットボール2012春終了! | トップページ | 『いつだって僕たちは途上にいる』とおり、いつまでたっても途上のままなのだな、この二人は »

2012年7月 3日 (火)

『ランス・アームストロング氏のドーピング違反の正式判定』に対する批判に応える

 昨日は「楽天英語公用語化第1日目」ということで、注目を浴びて「楽天ラッキー」になるのかと思ったら、小沢離党の話が大きくなってしまって、三木谷さん残念でしたねと言うことなのであった。

 ということで突然なのであるが、6月15日のエントリー『ランス・アームストロング氏のドーピング違反の正式判定』に対してEMANONさんという人から批判のコメントをいただいたので、これに応えておきたい。

 こうした脊髄反射みたいな批判に対しては、キチンと反批判をしておかなくちゃね。というけれども、そこまで反批判をするまでもないんだけれどもね。

「アームストロング氏にドーピング違反の正式判定」(ウォール・ストリート・ジャーナル)
<http://jp.wsj.com/Life-Style/node_460408?mod=SlideshowRelatedLink>

 EMANON氏は私の書いた「まあ、積極的に証明をしてこなかったランスに問題ありとする見方をすることが、当面正しい方法だとは思うが」という部分にカラんできたわけだ。

 しかし、どうにも困ったことには、EMANON氏は基本的に「ランスはシロ」説に立って、私のその部分にだけ反応してきたわけなのである。別に私自身は「ランスはシロ」説にも「ランスはクロ」説にも立っていないにもかかわらず、あたかも私が「ランスはクロ」説に立っているかのように思い込み、文章の一部分にのみ反応してショートした頭脳でカラんできたわけなのだな。

 ランスがアメリカ人であり、ツール・ド・フランスが特に嫌米思想の強いフランスで開催されていることはよくご存知の通りであり、最近フランス人の勝利がなくなってきているこの大会で、数多くの勝利を重ねてランスがフランス人から妬まれていることも、よくご存知の通りである。毎年、ツール・ド・フランスの度に、この嫌米思想の強い国でランスのドーピング疑惑がことさら出されていたことはよく知られているでしょう。

「ランスはこれまで500回以上に及ぶドーピングテストを受けて、すべてが陰性だったわけです」なんてことは当然よく知っている。だからと言って「これが証明になりませんか?」と聞かれても困ってしまう。

 何故なら、競技終了後のドーピングテストの問題をフロイド・ランディスは言っているのではないのだ。競技終了後ではなく、ランスのマンションに行ったらランスとヒンカピーのEPO血液が保存されていたと言っているのである。このランティスの訴えによってアメリカ連邦捜査局が捜査を始めたわけで、競技終了後のドーピングテストに不正があったなんてことは言っていないのだ。で、連邦捜査局は違法性はないといってUSADAに捜査資料を引き継いだら、USADAがランスをドーピング違反の判定を下した、というもの。

 USADAがどのようなスタンスに立ってランスのドーピング違反の判定を下したのかは知らないが、言われているのは、ロンドン・オリンピックの年である今年はドーピングに対して厳しく当たるぞということを言いたくて、ランスをそのスケープゴートにした、という説である。

 つまり、私が「積極的に証明をしてこなかったランスに問題あり」と書いたのは、そんな常にドーピング疑惑の真っ只中にいて、なおかつ今年という年の特殊性もあってUSADAによってスケープゴートにされる可能性が極めて高い状況にありながら、そうした諸状況にたいする基本的なスタンス、あるいは状況説明の用意が出来ていないということを言いたかったのだ。要は、今現在政治家に求められている「説明責任」ってやつね。その責任はランスには「ある」。

 事実、ランスがドーピングをしていたかどうかは、いまだに分かってはいない。UCIだって、自分たちのドーピングテストの結果に泥を塗るような今回のUSADAの裁定には困ってしまっているのではないか?

 ランスがドーピングをしていたからって、ウルリヒやパンターニとの死闘がなくなってしまうわけではない、と書いたのもそれらの死闘が事実そのものであるからだ。できれば現役のうちに決めて欲しかった、と書いたのもその通りでしょ。今更、言われてもなあ、ということ。

 私自身は、ランスがクロだろうがシロだろうが、私の自転車人生にはなんの関わりもないことなので、どちらでも良いと考えている。

 むしろ私にとって気になるのは、EMANON氏の「ドーピングテストを受けてすべて陰性だった」からランスは真っ白というのは、実に短絡的な反応であり、世の中には必ず裏があるんだ、という発想に立たなければいけないという大事なことを忘れ去っていることなのである。

 今年のツールは既にスタートしている。問題は過去のツールじゃないのだ。

 あとはカンッチェラーラがどこまでいけるかでしょう、今年のツールは。サガンの頑張りもわかるけれども、最後のシャンゼリゼまでもつのかな、というところが気になる。

« 関東学生アメリカンフットボール2012春終了! | トップページ | 『いつだって僕たちは途上にいる』とおり、いつまでたっても途上のままなのだな、この二人は »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

でも、そんなこと言っちゃうと、アメフトとかメジャーリーグベースボールも「クソなスポーツ」になっちゃいますね。これじゃあ、世界中「クソなスポーツ」だらけになっちゃうかも。

私はランディスのインタビューを読んでから、プロのレースへの興味を全く失いました。
ドーピング検査なんて全く意味がありませんからね。ランスに限らずプロの選手はおそらく全員なんらかのドーピングをしています。プロの自転車競技ほどクソなスポーツはありませんね。

細かいことは言わないの。

ラン「デ」ィスですよ

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/55103509

この記事へのトラックバック一覧です: 『ランス・アームストロング氏のドーピング違反の正式判定』に対する批判に応える:

« 関東学生アメリカンフットボール2012春終了! | トップページ | 『いつだって僕たちは途上にいる』とおり、いつまでたっても途上のままなのだな、この二人は »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?