ハイスクール・アメリカンフットボール
昨日はアミノバイタル・フィールドにて春季高校フットボール関東大会第3回戦を観戦。
対戦は、神奈川県第1位の慶応義塾高校ユニコーンズと、東京都第3位の日本大学付属鶴ヶ丘高校シルバー・クレーンズ。塾高のユニコーンズは兄貴分の慶応大学と同じニックネーム。日大鶴ヶ丘は、日大の付属には大抵アメフト部があるので、全部が全部フェニックスというわけにはいかないので、鶴のクレーンか。だったら、クレーン・ヒルズとかにすればいいのに、なんてことを考えているうちに試合開始。
先にレシーブをとった日大鶴ヶ丘がまず先制タッチダウンを決め、その後も試合をリードして進める形になった。どうも、慶応大学とか立教大学は先制されてそれを追い上げる形になるとあまり上手くいかず、先攻逃げ切り型の試合だと強いという性格があるようだ。
キックオフ・リターン・タッチダウンという大技を決めたり、トライ・フォー・ポイントの2ポイント・コンバージョンなんかを決めていい調子になり、第3クォーターあたりで一時28対21と先行するタイミングもあったのだが、結局、35対28となり、残り40秒ほどで日大ボール、時間切れとなり、試合は日大鶴ヶ丘のものになった。
こうなると、この日の第二試合は佼成学園(東京都2位)対清水国際(静岡県1位)は49対26で佼成学園の勝ち、本日の足立学園(東京都4位)対埼玉栄(埼玉・茨城・千葉1位)、早稲田高等学院(東京都1位)対神奈川県立横浜南陵(神奈川県2位)の総て東京都が勝って、結局、東京都大会と同じ展開になってしまうのは火を見るより明らか。そんな意味では慶応義塾高校には頑張ってもらいたかったのだがなあ。
しかし、日大鶴ヶ丘のライン陣の強さと、21番、26番の両ランニングバックの強さはたいしたもので、こうした高校アメフト選手がいくつもの付属から上がってきて、熾烈なレギュラー争いをする日本大学が強くなるのは当たり前みたいな気がする。高校のアメフトは大学ほどにはプロテインと筋肉トレーニングで無理やり身体を大きくするということはないので、それなりに当たりは柔らかいが、それでも日大鶴ヶ丘の当たりの強さには見るべきものがある。
う~む、日大鶴ヶ丘の特進コースあたりから、アメフト選手が東大あたりに来てくれないだろうか。
ま、無理かな。
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