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2012年4月 1日 (日)

六義園の枝垂れ桜

 枝垂れ桜といえば六義園である。

 昨日、靖国神社でソメイヨシノが5輪咲いたので、気象庁は「桜開花宣言」を行ったわけであるが、六義園の枝垂れ桜はまだまだ2分咲き位で、満開になるのは大分先になりそうだ。

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 六義園といえば、柳沢吉保である。

 五代将軍徳川綱吉に対する徹底したゴマすりで有名な柳沢吉保である。側室の染子は綱吉のお手つきだそうだし、息子の柳沢吉里は綱吉の隠し子だという話もあるようだ。まあ、最早武門で功なり名遂げる時代でもなくなってしまった元禄の時代である。名門公家の正親町(おおぎまち)家から側室を迎えていたり、それはそれなりに柳沢吉保なりの出世の方法論なのであったのだろう。出世に後ろ向きの侍は、単なる敗残者である以上は、それはそれでやむを得ない。

 むしろ、柳沢吉保悪人説の元になっているのは、元禄14年、江戸城松の廊下の浅野長矩の吉良上野介に対する刃傷沙汰に対して、吉良家・上野介双方お咎めなし、内匠頭は切腹・浅野家改易という片手落ち裁断に対して、裏で動き回っていたという話だ。それは悪名高いんだけれども、でもそりゃまあ、権力の中枢にいた人なんだから、何をいわれてもしょうがない。

 ま、取り敢えずは「権力者は悪」というのが日本の昔から現在に至るまでの正論だからな。

 隠居後の吉保が一所懸命手がけたのが、柳沢家下屋敷たる六義園の充実だったようだ。まあ、年寄の楽しみだよな。そう、でっかい盆栽だ。

 ただし、枝垂れ桜は樹齢70年というから、吉保の頃じゃなくて、明治維新後、岩崎弥太郎が六義園を手に入れてからの植林であろう。

Epsn0980_2

 毎年、3月末から4月初めで終わる六義園のライトアップなんだけれども。毎年「まあ、ライトアップが終わった頃が、一番の見ごろなんだよな」というのが、六義園の前のマンション住民の言なのである。

 まあ、そんなところ。

EPSON RD1s SUMMICRON 35mm/F2 @Rikugien (c)tsunoken

 

 

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