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2012年2月 2日 (木)

『山賊ダイアリー』が本当の山賊ダイアリーになるのはいつ頃だろう

 岡本健太郎は「マンガ家」なのか、あるいは「猟師」なのか、まあ「サラリーマン兼業マンガ家」という存在は今までにもあったが「猟師兼業マンガ家」というのは、岡本が初めてじゃないだろうか。

『山賊ダイアリー 1 リアル猟師奮闘記』(岡本健太郎/講談社イブヌングKC/2011年12月22日刊)

 岡本健太郎は、岡山県の超田舎の集落で生まれ、2009年1月に「池袋」のバーで「オレもいつか地元で猟とかやりたいんだよね」と発言し、動物を殺すことに理解を示さない女の子にフられた。その女の子だって牛や豚や鶏は食べるのにね。

 で結局、岡山の超田舎に帰った岡本健太郎は2009年年5月21日に銃の所持許可試験に合格、2009年6月30日に狩猟免許を取得し、晴れて「猟師」になったわけだ。ということでは、まだまだ初心者ハンターである。

 愛用の空気銃シャープ・チバ製エース・ハンターで撃ってし止めた動物は、第1巻ではウサギ、キジバト、ハシブトカラス、マムシ、マガモと釣りの仕掛けでうなぎであり、それらを全部食べてしまっている。さすがに山賊ではある。ただし、イノシシを捕獲する罠を設置するために山に入ったときにみかけた子ギツネと、間違ってそのイノシシの罠にかかってしまったタヌキは食べずに逃がした。まあ、でも今度捕まえたら食べちゃうんだろうな。

 ちなみに、ウサギは空揚げと第1巻の終わりのほうですき焼きも食べる。『脂身のない鶏肉のようでヘルシーな肉です』とある。キジバトはタレで丸焼き。まあ小さいからそんなもんだろうな。スズメとかツグミみたいな味か。ハシブトカラスはタレと塩で串焼き。『なかなか歯ごたえがしっかりした肉です』だそうだ。マムシは塩コショウで姿焼き。『香ばしくてうまい!』。マガモはローストチキン。『うおおおおう……!! こりゃ美味い!! 家畜のニワトリと違い、皮と脂がくどくなく、赤身の力強い味を堪能できます』。ウナギは当然、蒲焼。『養殖うなぎのように、脂でギトギトしておらず、魚本来の味わいが口いっぱいに広がります。う――ん、こりゃもう、養殖モノは喰えんな…』。うむむむ、何か食べたくなったぞ、野生の肉ってそんなに美味いのか?

 しかし、これは後日のブログにも関係するけれども、岡山の超田舎出身の若手マンガ家が行くバーってのが池袋、それも漫画の絵からするとサンシャイン60の上にあるやつだろう。まあ、若手で講談社で漫画を描いているのだから池袋に行くというんは分からないではないが、そうか地方出身者であまりアチコチ歩き回るヤツでない者にとっては、池袋が大都会の代名詞であり、そこに聳える60階建ての巨大ビルというのは、それこそ大東京のシンボルなのだろう。そんなところに女の子を連れて行って、それこそ田舎の狩猟の話なんかしたら………、やっぱりフられるわな。やっぱり、そんなところに行ったらもうちょっと街の話をしてシチーボーイを装いつつ、女の子を手に入れてからおもむろに、狩猟の話をすればいい。その段階になって、まだ「ええ…!! 動物を殺すなんて!!」と言ったら、そこで別れればいいのだ。そこまで行けば、自分が食べてる牛や豚や鶏がどうやって自分の口に入るのかを理解しているでしょう。

 とは言っても、最早彼女とは別れてしまった岡本健太郎である。もう、猟師として生きながら、猟師兼業マンガ家として生きているしかないのだ。猟師兼業マンガ家としてエッセイ・マンガを書き続けていってほしい。ついでに、これからも野生動物を空気銃で撃って、いろいろな動物を捕らえて食することを描いていってほしい、とはいっても鳥やウサギくらいなら空気銃でもいいのだろけれども、シカやイノシシやクマなんかでは空気銃では追いつかないだろう。まあ、免許は持っているようだし、今後は散弾銃なんかにグレードアップして猟師道を突き進んで行くんだろうな。

 で、撃つところまではいいけど、その後、その動物を解体して料理する部分はコワくない? という疑問をお持ちの方………、大丈夫です。全然、コワくはないです。何故か?

 このマンガ家、全然、絵が

 …

 …

 …

 …

 …

 上手(リアル)じゃないから………、

 って、

 そういうオチ?

 

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