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2012年1月 6日 (金)

何故『政治家の殺し方』というカタいタイトルをつけるほど中田氏は講談社を嫌いなのか

 政治家殺すにゃ刃物はいらぬ、スキャンダルの三つも起こしゃいい。というのが週刊誌マスコミの発想であり、それに負けたくないならば、なおかつ政治家本人に「清廉潔白」という自覚があるならば、裁判に訴えればいいのである。

『政治家の殺し方』(中田宏著/幻冬舎/2011年10月25日刊)

 ということで、中田氏は『週刊現代』を名誉毀損で訴えて勝訴したわけだ。名誉も回復し、裁判費用も賠償金で賄えるわけだ。つまり「根拠のない」と本人が称するスキャンダルで議員や公職を辞めるのは、結局、マスコミの書いたスキャンダルを認めたのと同じことだし、そんなことで「殺される」公職者なんてものは所詮それだけの存在でしかない。

 事実、中田氏は『週刊現代』がスキャンダルを書き立てたあとも、横浜市長を辞めなかったし、「開国博Y150」の責任をとって辞めるまでほぼ2期にわたって横浜市長を勤めたのである。つまり、横浜市民の支持はずっとあったのである。立派じゃないか。赤字に陥っていた横浜市の会計を200億円を超える累積黒字を作り出すところまで持っていったのである。そこまでたどり着くまでには、公共事業にタカる業者や、自治労などの職員、ヤクザが跋扈する風俗業者などの「抵抗勢力」との闘いがある。当然、スキャンダルの元はそんな抵抗勢力の側からしかないに決まっているのだ。

 所詮、週刊誌なんてその程度のものなのであります。基本的に「権力」側にいる人間を引きずり落とそうというのが週刊誌。所詮、人間の活動源は「色と欲」という発想が週刊誌。だから週刊誌は「オジサン」たちに売れるのだ。一生懸命働いても出世の見込みはないし、新橋駅前の飲み屋で愚痴を言うことしかできないオヤジたちのエンタテインメントが週刊誌なのである。そんな週刊誌のネタを、とりあえず一般に公表されたのだからそれでいいのだろうという考え方で、したり顔で報道するテレビ・新聞のほうがおかしい。だって、週刊誌の記事なんて、「ウラ」を取っていない「トバシ」なんてのも、実はいっぱいあるのだ。同じネタは多分、テレビや新聞にも持ち込まれているのだろうけれども、ウラが取れないから記事にしなかったものを、なんで週刊誌が記事にすると、「一部週刊誌の報道によると」なんていいながら、自分のメディアで記事化するのだろうか。言っておくけれども週刊誌の記事は報道ではありません。単なる記事。そうネタなんですね。

 まあ、別に他のメディアへの批判はやめておくけれども、所詮、週刊誌の記事なんてそんなもんだ、というメディア・リテラシーは持つべきだ。皆さんも、「所詮、週刊誌」というスタンスを持ってメディアには接してくださいね。

 ところが、そんな「イエロー・ジャーナリズム」であることろの週刊誌の記事に対して過剰反応する代議士なんてのもいるのだ。実は、ハラが真っ黒けの代議士あたりが週刊誌にスキャンダルを書きたてられた時に、いかにも憤怒の思いという感じで名誉毀損で告訴するわけだ。ところが、中田氏のように自らの清廉潔白を信じている人はそのまま突っ走ってしまうのであるが、残念ながら真っ黒け代議士なんてのはそうはしないのだ。つまり、公判開始直前にになって告訴を取り下げるというわけなんですね。

 何でか。当然、公判になってしまうと訴えられた側の週刊誌は次々と証拠を出していくわけだ。それに反証できればいいけれども、そうは行かない真っ黒け代議士は、何を言ってもウソをついても責任が問われない議会とは違って、公判ではウソはつけない。ウソをついたら、それだけで偽証罪になってしまうのだ。で、真っ黒け代議士は公判直前に告訴を取り下げる。

 ところが、そこは真っ黒け代議士と新聞は何故か仲がいいので、真っ黒け代議士が出版社を訴えたときは「○○代議士、週刊××を告訴」なんて記事を大々的に書くのに対して、告訴を取り下げた時はせいぜいベタ記事程度でしか報じない。

 で、真っ黒け代議士の選挙区の人たちは、「オラが先生はスキャンダルを書きたてた週刊誌を訴えたぞ、やっぱり悪いことはやってないんだ」とは思っても、ベタ記事までは読んでないから、「ええっ、やっぱり先生はやってたんだ」と、正しい判断をすることはない、という構図になるわけですね。

 まあ、週刊誌が政治家をタタきやすい、という関係論もそんなところにあるわけで、ある種運命共同体、たまに中田氏のようにマジで反撃をされるとマズい、というだけのことなのでした。

 ひとつだけ中田氏に「残念」を言わせてもらえるならば、できればこの本を講談社から出してほしかった、『週刊現代』の講談社から。まあ、別の出版部からならなんの問題もないし、ハタから見れば、「またまた講談社のマッチポンプかよ」てなもんで面白かったのになあ。アッハッハ。

 だって、中田氏は講談社+α文庫から『なせば成る』 って本を出しているんだけどな。

Epsn0294_3
 こんな写真でも「不倫の証拠だ!」と言ってしまえば言えるのである。勿論、これじゃ顔が見えないから人物特定できないジャン。と言われてしまうそうだが、有名人ならこれでもいいのだ。

EPSON RD1s Summicron 35mm/F2 @新宿 (c)tsunoken

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