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« 『再起動(リブート)せよと雑誌はいう』というけれど、最早それは大出版社では無理かも | トップページ | 世田谷区用賀周辺 »

2012年1月13日 (金)

実に微妙なタイトルである

 なんとも微妙なタイトリングではあるのだが。

『女の穴』(ふみふみこ著/リュウコミックス/2011年10月1日刊)

 徳間書店から発刊されていた月間『COMICリュウ』に掲載されていた『女の穴』『女の頭』『女の豚』に、『女の豚』を女性の側から描いた書き下ろし『女の鬼』と、4コマや16コマの書き下ろしを加えた作品集だ。ただし、『女の穴』『女の頭』『女の豚』は同じ高校の女生徒3人を主人子にした連作である。

 で、当然男として気になるのは『女の穴』というタイトルである。「女の穴」とは、当然、男が希求してやまないあの穴である。しかし、男にとってはその穴の中で行われている生命の神秘に辿りつくことはできない。自ら自らの体の一部をその中に入れておきながら、しかし、男にとってはその穴の中で行われていることは神秘のままなのだ。

 一方、女にとってはその穴の存在に気付いてはいても、自らその穴を確認することが出来ない。自分でその穴を見ることはできない。しかし、その穴の存在を感じることは出来る。更に言ってしまうと、男との交合によってその実感を持つことができるわけだし、その結果、生命が誕生するとまさしくそれは「穴」の存在を確認するわけだ。

 そんな「穴」の向こうが「大宇宙」だったというのが、『女の穴』のお話。福田先生の生徒である鈴木は自らを「異星人」という。しかし、それは本来はおかしな言い方である。「私は外国人です」という外国人はいないはずで、普通は「アメリカ人」とか「フランス人」とか自分の出自をいうはすである。ウルトラマンだったら「M78星雲」とかね。それを「異星人」というのはなんだろうか。地球人に対して自らの出自を教えることを拒む何かの理由があるのだろうか。あるいは、所詮地球人の自らの出自を語ったところで、馬鹿な地球人には分かるはずがないと言う判断からなのだろうか。

 それがわからない。

 いずれにせよ、美人だが、笑ったことのない、ぽっかり空いた穴みたいな目をした少女には気をつけよう。

 まあ、セックスできるなら「据え膳食わぬはなんとやらって」ことですけどね。

Dsc_8328_2

Nikon D7000 AF-S Nikkor 18-105 @用賀 (c)tsunoken

 

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