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2012年1月11日 (水)

『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』って、別にビジネスマンだけじゃなくて日本人なら当たり前に持ってましょう、ということでしょ

 しかし、「人物力」ってなんなんだろう。要は、その人が他人から「なかなかの人物だ」と思われることらしいが、そんなのわざわざ「ビジネスマンのための」という注釈をつけなくてもいんでしょ。

 つまり、人として当たり前のことをしようよ、ってこと。

『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』(小宮一慶著/ディカバー携書/2012年1月1日刊)

 小宮氏によれば「人物力のない人の典型」というのは『自動改札で、ICカードをたたきつけるようにして、通り抜ける』人だし、『エスカレーターのステップで、足を後ろに大きくはみ出して立っている』人だし、『電車に飛び乗ったら、入り口周辺で立ち止まって、奥に進まない』人だし、『知らない人に道を聞かれることが少ない』人だし、『込んだ電車のなかを移動したり、席が空いたら、端に詰めて座り直したり』する人だし、『子どもの目の前で、信号無視をして横断歩道を渡っている』人なのだ。

 つまりそれって「お里が知れる」ってやつなのだ。今は成功者のように、昔からの勝ち組のように装っているけれども、所詮成り上がりだなってことでしょう。じゃあ、成り上がりがいけないのかと言えば、それはそういうことじゃなくて、成り上がりで充分、ただし、成り上がっていけばいくほど「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉の通り、謙虚にしなければならないということ。

 う~ん、これってとっても日本的な人物観なのである。例えばアメリカ人だったら、それほどまでには言われないかもしれない。勿論、 “The boughs that bear most hang lowest”(実のついた枝ほど低い)というイエス・キリストの言葉もあるほどヨーロッパでは当たり前のことなのだろうけれども、多分、ヨーロッパからアメリカ大陸にキリスト教が移ってからは、アメリカ大陸ではなくなってしまった考え方なのだろう、何しろアメリカ合州国はともかく「成り上がり」しかいない国なのだからな。もう、とにかく世界の田舎者ばかりのアメリカ合州国なのだからどうしようもない。

 ということで、『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』ったって、それは普通の人にとっての行動規範にすぎないのであります。

 上に小宮氏が上げたようなことはしないようにしましょうね。ってことだ、我々普通の人間でもね。

 というだけのこと。

Dsc_8328_2

Nikon D7000 AF-S Nikkor 18-105 @世田谷 (c)tsunoken

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