フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『専業主婦に、なりたい!?』のはラクしたいからでしょうが、そんなにラクには実はならないのだ | トップページ | 『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』って、別にビジネスマンだけじゃなくて日本人なら当たり前に持ってましょう、ということでしょ »

2012年1月10日 (火)

「JR国道駅」って、ある意味すごいネーミング

 鉄道マニアのひとつに「無人駅マニア」というのがあるそうだ。つまり、駅員の配置のない無人の駅を訪ねるマニアというわけだ。

 別に私は鉄ちゃんでもないし、無人駅マニアでもないが、とりあえず東京から行って一番近いところにあると思われる、JR鶴見線の国道駅に行ってみた。

Epsn0365_2

 国道駅の由来は京浜国道(今の国道15号線、昔の1号線)と国鉄(当時)の交点にある駅、ということで「国道駅」なわけだが、まあ安易というか分かりやすい名前の付け方なのがよろしい。

 とろこで、このJR鶴見線って鶴見駅から扇町駅まで本線全10駅のうち、7駅が無人駅なのだ。つまり、鶴見線は京浜東北線の鶴見駅で乗り換えて、東芝やその他の海沿いにある工場に行く人たちが乗る電車であり、途中の駅の利用者は少ないのだろう。確かに朝や夕方の通勤時間にはたくさん電車が出ているが、昼間の時間は1時間に2~3本くらいしか電車は走っていない。要は昼間は殆ど走らせても意味が無い電車、ということなのだ。おまけに、今はSuicaなどのICカードで乗車人員の確認はできるようになったので、ますます駅の無人化が進んだんだろうな。

 つまり、これからは大都市周辺でもこうした意味での無人駅はどんどん増えるというわけ。昔の無人駅の雰囲気と、これからの大都市周辺地域での無人駅の出来方は異なってくるのだろう。鉄道会社は当然人件費を削りたいわけだし、そこにSuicaのようなIC型プリペイドカードが登場する。鶴見線の無人駅の場合はすべて簡易型Suica改札機なので、扉開閉式の改札機じゃないから、改札機にSuicaをかざさないでも通れてしまうというわけで、そんなことをやるやつが出てきそうな雰囲気だが、それでも「そんな無賃乗車するやつの損料」と、「各駅に人員を配置する人件費」を比較してみれば、「無賃乗車を認めてしまっても」その方がトク、という判断なのだろう。どうせ、昼間は乗っている人も超少ないし。

 まあ、営利会社がそんな判断をすることは正しいことなんだろうけれども、なんかちゃんとICカードをかざしている立場からすると、ちょっと複雑な気分がある。ただし、そんな「ICカードをかざさないで強行突破」という場面を目撃したわけではないから、そんな時にどんな気分になるかはわからない。

 ただし、昨日は休日だったためだろうか、無人駅とは言うものの、そんな無人駅を見に来る人や昔ながらの佇まいをみせている駅ということで見物客が多いようで、一人駅の説明要員のような職員を派遣していた。

Epsn0382_2

 しかし、この高架下の風景ってなんかレトロですよね。昭和というよりも、どこか戦前(第二次世界大戦前)という雰囲気もある。ということで、黒澤明が1949年の『野良犬』でロケに使ったり、その後も多くの映画でロケに使われたそうだ。まあ、それもあるので見物客も多く、職員配置なんだろうな。

Epsn0371_2

 上の写真とは反対側から撮った写真。飲み屋さんとか、釣り船やさんが残っているんですね。もっとも、かなり数は減ってきているようで、いずれこうした店も無くなってしまい、JR東日本が展開するショッピング・センターかなにかになってしまうのだろう。例の、つまらない……。

Epsn0384_2

 こんな具合に写真を撮りにきたりする人がいるんですねえ、って私もそうか。

Epsn0413_2

 国道駅の裏道を挟んで、鶴見川との間にもいかにも昭和という感じの雰囲気が。そう、今でも有楽町と新橋の間にあるような「ガード下の建造物」がある。さすがに、こちらは有楽町と違って飲食店ではなくて「住まい」。とはいうものの、最早殆ど住んでいないような感じで、いずれは取り壊されてしまうのだろう。大体、こんな建物は建築基準法にも則ってないだろうし。いずれ、歴史の進展ともに壊されてしまうものなのだろうな。

 ということで、意外と近いところにある「無人駅」なのであるが、要は営利会社としては利益にならない駅は本当は廃止したいところなんだけれども、現存する「線」の先の方で利益になる駅がある以上は「線」を無くすことはできない、である以上はその途中駅は合理化しなければならないということで、廃駅も出てくるだろうし、こうした「無人駅」はこれからもどんどん増えていくだろう。

 まあ、経済合理性をいう以上は、それもしょうがないというところであるわけである。

 できれば、廃駅にだけはして欲しくはないが……。

EPSON RD1s Elmarit 28mm/F2.8 @鶴見 (c)tsunoken

« 『専業主婦に、なりたい!?』のはラクしたいからでしょうが、そんなにラクには実はならないのだ | トップページ | 『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』って、別にビジネスマンだけじゃなくて日本人なら当たり前に持ってましょう、ということでしょ »

カメラ・写真」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/53697072

この記事へのトラックバック一覧です: 「JR国道駅」って、ある意味すごいネーミング:

« 『専業主婦に、なりたい!?』のはラクしたいからでしょうが、そんなにラクには実はならないのだ | トップページ | 『ビジネスマンのための「人物力」養成講座』って、別にビジネスマンだけじゃなくて日本人なら当たり前に持ってましょう、ということでしょ »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?