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« 『下流社会 第3章』における「オタク」の差別について | トップページ | ジャックと豆の木、ジャックの豆の木、オオミヤの豆の木 »

2011年12月23日 (金)

『テレビ局削減論』を言うんだったら、責任持ってどの局を残すんだということを言ってほしい

 テレビ局削減論というのは、基本的に私も賛成だ。以前、このブログでも書いたと思うのだが、私の場合は基本的に「民放2局、NHKが総合と教育の2局」の合わせて、4局ネットワークでよいということ、民放は基本的に日本テレビとフジテレビが残れば言いと言う考えかただ。

『テレビ局削減論』(石光勝著/新調新書/2011年12月20日刊)

 石光氏も「民放3、NHK1」といっているが、やはりNHK派総合と教育の2ネットワークになるだろうから、合計5ネットワークという事だと思うが、ここから後がいけない;

『「たしかに一理はあるが、それじゃ、どことどこが一緒になると思う?」

 筆者の持論に接したひとから、よく聞かれる。その度に「それは見当がつかない」と答えることにしている。逃げ口上であるのはもちろんだが、正当な理由もないわけではない。日本のテレビ局の場合、親子兄弟関係にある新聞社の意思如何が大きく左右するので、その動向を見極めなければならないからだ。それは新聞社とテレビ局の新しい系列を生み出すことになる。強い局が弱い極を抱え込むとか、弱い局同士がくっついてシェアを拡大するとかいった、テレビ業界だけの単純な提携では済まないのである。』

 って逃げてはいけないでしょ、石光さん。

 ここは、堂々とどの局とどの局を残して、その他の局は残留局の傘下に入るべきか、あるいはネットワークを捨てて、東京ローカル局として生き残りを図るべきかをはっきりと予想して欲しいのだ。当然、新聞社の系列も変化するかあるいはなくなるかもしれないし、今後のテレビ局の再編成次第では、テレビ局の資本関係は大きく変わらざるを得ないのだ。つまり、そこでは新聞社のテレビ支配が終わるかもしれないということだし、それはテレビ側としては願ってもないことじゃないか。

 私が「日本テレビ」と「フジテレビ」と言ったのは、とりあえず「新聞社が支配するテレビ」ということでは日本テレビがそれこそ第一番なわけだし、親会社たる讀賣新聞も今のところはまだ大丈夫ということだし、親会社(? 子会社?)である産経新聞はもうダメダメだけれども、子会社(? 親会社?)であるフジテレビ自体がまだまだ大丈夫、という状態だからだ。

 その他のTBS(東京放送、毎日放送)もあるけれども、毎日新聞はいまや青息吐息だし、東京や大阪なんかんでの都市圏での視聴率はまあいいけど、田舎に行ったらTBS系の番組視聴率なんて問題外だしね。それは朝日系列(テレビ朝日、朝日放送)も同じ。つまり、朝日、毎日は地方では全然駄目な新聞だし、テレビも同じ、ということ。

 ということで、民放2局NHK2局体制になった。だとして、そのテレビ番組が今より向上するかといえば、それは有り得ない。だって、今番組を作っているアイツらが作るわけでしょう。「ヒナ壇芸人」でもって、ほとんど「収録時間=放送時間」みたいな低廉な番組を作ったり、グルメ番組と称して、結局はどっかのラーメン屋でラーメン食う芸人を写しているだけの番組や、旅番組と言って、もはやいなくなったと思った芸能人を使ってタイアップでタダで泊めさせてくれる宿を紹介する番組しか作ってこなかった連中の仕事なんて、誰が見るんだろう。

 多分、「民放2局NHK2局体制」になって10年ぐらい経って、今の状況を全然知らない制作スタッフが出てきた時からだろうな。そんな時になって、初めて新しい体制における番組作りが出来るのかも知れない。まあ、そこまで待つか……。

 とまあ、いろいろ考えられるのです。

 とにかく、時代が急変する今の時代。今後、近年の予想は立たないわけです。しかし、長期的なよそうは立てられるわけで、そんな長期予想をするしかない。

 で、長期予想をすると、多分テレビは完璧に「民放2局、NHKが総合と教育の2局」体制になっているだろう。そこでは、民放とNHKが競争して面白い長編ドラマが展開されるだろうし、いいドキュメンタリーも制作される。

 お笑い芸人は、まあ残されたテレ朝とかTBSなんかのローカル番組から、面白いヤツが見出されるだろう。その中の、本当の芸をもった連中が残って、全国中継の番組に乗るのだ。

 それでいいじゃないか。

 番組は、絶対に面白くなる。

 

Dscf2267_2

 猿田彦コーヒーって、なんか凄い名前のコーヒー屋さんだな。

Fujifilm X10 @恵比寿 (c)tsunoken

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コメント

はじめまして。

私もどこの放送局を残すのか、
はっきりと説明して欲しいですね。

ズバリ、いらない放送局はどこなのかを、
きっちりと明確に示すべきでしょうね。

テレビ局自体すべてなくなっても不思議ではないですよ。てか、そうなる勢いでは?

テレビは、番組制作にコストがかかるわりに、思いっきり予算削られてるわけです。
ちなみに、いくら業績が回復しようとも
一旦削減したコストが後戻りすることはほとんどありません。

さらに、規制がものすごいので
'80や'90のような刺激のある番組は、もう放送できないですよね。

これでは、やっていけませんよ。現場はどこも泣いてます。

本当に力のあるプロデューサや芸能人は
テレビなんか捨てて、ライブやネットに傾いていくと思われます。

ネットを使ったうまいビジネスモデルが出てきたら
一気に傾倒していくと思いますな。

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