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« 『マスコミはネットを一体どうしたいのか?』って? どうしていいか分からないんだよ。 | トップページ | 「内藤新宿」のジオラマ »

2011年11月26日 (土)

『「上から目線」の構造』というよりも、「上から目線」を気にするほうが変だよね、という話

 上から目線というのは、本来、目上でない、同格や目下の人間が発する、他人を見下すような雰囲気や言い方のこと、だと思っていたのだが、そうじゃない場合もあるようだ。

『「上から目線」の構造』(榎本博明著/日経プレミアシリーズ/2011年10月11日刊)

 例えば、本書の冒頭から引用すると;

『新しい部署に移ってきて間もない部下の仕事のやり方を見ていて、「これでは能率が悪いな」という印象を持った。一人だけで完結する仕事なら、本人がじっくり慣れるのを待つ手もあるが、連携プレーが必要なため、他の人間たちが能率の悪さにイライラしている雰囲気が感じられた。ここはひとつ助け舟を出してやろうと考え、呼び出して、能率アップのためのアドバイスを試みた。

 有益なアドバイスのはずで、感謝されると思っていた。少なくとも反発を食らうことなど想定外だった。ところが、部下の反応は冷たかった。

「わかりました。これからはそうします」

 と言うだけで、「ありがとうございます」も「すいません」もない、表情はこわばっている。どういうことかと思い、尋ねてみた。

「どうかした?」

「いえ、べつに」

「何か気になることがあるのか? あるなら、どんなことでも言ってくれ」

「その上から目線がイヤなんです」』

 って、こういう使い方するのか? 「上から目線」って。

 こんなこと言うやつにはモノを教えてやらなくてもいいのだ。上司や目上の者が「上から目線」をするのは当たり前である。上司がありがたくもいろいろ教えてくれるのである。それを拒否するというのは、自ら劣化の道を歩むようなヤツである。競争社会を自ら降りてしまうようなヤツである。そう、最初から「負け犬」の道を歩んでいけばいいのである。「やーい、負け犬」てね。

 でも、そうもいかないようなのだ。

 つまり、最近の若者は「上―下」「勝ちー負け」という関係で人間関係を見るような傾向になっているということなのだ。ということで、「上から目線」を口にする人たちを見ていると、自分が敗者であり下位に位置づけられているといた意識が強いということなのだ。でもなあ、自分が負けたとか下位になってしまったなんてのは、時として当たり前の話なのであって、それが時として勝者になったり上位になったりするもんなのであるが、しかし、いまや一度負けてしまうと、その負けが一生続くような気分になったりしてしまう、というのが当世若者気質のようである。

 いやいや人生なんて敗者復活戦なんていくらでもあるのになあ。勿論、日本の多くの企業は基本的に「減点主義」であるから、一回、罰点がついちゃうと「その会社にいる間は」うだつが上がらないかも知れないが、そんなものは会社にいる間だけの問題であって、会社を辞めちゃえば関係ない話。辞める理由はいくらでもあるが、喧嘩別れでも、お互い納得づくでも、それこそ定年でも、取り敢えずは会社を辞めちゃえば、そんな人間関係はなくなってしまうのだ。

 ということで、「人生敗者復活戦なんていくらでもある」というところに立ってしまえば、他人からの「上から目線」なんてまったく気にならなくなってしまうのにな。

 そんなところで、どうでしょうか。

 まあ、人から「上から目線でもって何か言われたって、別に気にしなければいいんじゃないの? 自分が人からどう思われているなんて事は気にしなくていいし、まあ、実は人は君の事なんかは全然気にしていないのだ。というか、存在さえも「あるのか/ないのか」ってなもんですよ。それでいいじゃないの。

2011_02_13_010_2

 これも羽田なんですね。なんで羽田ばっかりなんだ、というのは(http://miraiken-web.com/)ですね、というのを昨日からやってますが、別にキャンペーンでもなんでもないです。ただし、「何で羽田」と言うのは11/30(水)午後からね。いまは、池袋だから見ても意味はわかりません。

EPSON RD1s Elmarit 28mm/F2.8 @羽田 (c)tsunoken

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