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2011年10月 7日 (金)

「Steve Jobsがなくなった」で、どうなの

 APPLEを率いていたSteven Paul Jobsが亡くなった。

 昨日は朝からその話題で一杯で、ネットの話題もそれ一辺倒。まあ、しかたがないですね。あれだけカリスマ的なイノベーターであるのは確かだし、なんたって株式発行時価総額で世界トップの会社のリーダーなんだからね。

 まさに、アメリカのDream Cames Trueの体現者としての資格充分。とはいうものの、じゃあロックフェラーやフォードなんかはどうなのよ、という声が聞かれないのは何故かしら。

T_hero

でもこのAPPLEのサイトの写真のタイトルが"HERO"というのはすごいな。

 で、次はマイクロソフトのビル・ゲイツか? と思うのだが、スティーブ・ジョブズだって56歳という、ある種若すぎる死なのだから、同い年のビル・ゲイツ率いるはマイクロソフトはまだしばし安泰だろう。まあ、オーナーの立場ではね。

 私とAPPLEの関係で言えば、その昔PowerBook100を買ったところから始まって、PowerPCとかに移って行ったのだが、結局、会社の中でのマッキントッシュの劣勢から、やむなくWindows95からはWindows陣営に下ってしまって、カミさんから「βに次ぐ二度目の敗戦ね」何てからかわれてしまってからは、遠くMacの世界を見ながら、同じMacでもマクドナルドだけの生活を送って現在に至る、という体たらくなのである。

 まあ、そもそもPowerBooK自体がスティーブ・ジョブズの発想じゃないというとこともあるし。

 しかし、考えてみれば、それまで富士通のワープロ機でもって変な表計算ソフトなんか(多分、ロータスかなんかのワープロ版だったんだろうな)を使って、映画の収益計算なんかをやっていたのに比べて、PowerBook100になったらそんな苦労した表計算なんかはサクサクとできてしまうのに驚いて(CPU16MHzでも当時は驚異だったのだ)、さすがにパソコンってのはすごいな、と驚いたものである。ただし、PowerBook100はHDDが何と120MBという小ささで、マイクロソフトのWordなんて入れてしまうと、それだけで殆どHDDを使いきってしまい、基本的にはアプリケーションはHDD、データはフロッピーという発想だった。

 いまのパソコンのGBとか、TBなんていう記憶容量は当時では夢の夢みたいなもので、それこそスーパーコンピュータの世界の話だと思っていた。いやあ、当時はスパコンを使っていた(じゃなければ出来なかった)CGの世界なんかに多少首を突っ込んでいたもんだから、多少はそんな世界も知っていたのだ。エヘン。

 当時は、映像制作関係の会社・部署では普通にMacだった。だから、Macの方が情報交換もラクだし、それが当たり前という関係論だったのであるが……。

 出版社にもパソコンが普及し始めてからは、出版社は何故かWindowsの世界になってしまっていた。早いやつではWindows3.1位から使い始めたのがいるのだが、概ねはWinows95あたりからだろう。問題はMacで作ったデータをWindowsで読んでくれないということなのだ。その逆はOK。WindowsのデータはMacでも読める。つまり、これはWindows陣営のMac排除「作戦なのだと分かったのであるが、そんなことに負けたてはいられない……というわけには行かず、結局、私もWindowsの軍門に下ったわけなのであるが。

 ああ、残念!

 それでも家ではまだMacの時代が続いていて「スンビーニ」なんてMacのゲームソフトもあったのであるが、それもいまやどうなっているのやら。カミさんはよせばいいのにいまだにMacのコンピュータを捨てないのだ。私は仕事でも使うのでしょうがないから、今では完全にWindows派。このブログもWindows7で書いてます。スマートフォンもAUのIS03だしな。もはや、Macとは関係ない生活を送っているのです。その意味では、私がジョブズの追悼を書く意味はないのであります。

 でも、なんか書きたいのだよね。それだけの存在感のある経営者だったということなのだろうな。別に、これからのAPPLEに期待をしているわけじゃない、というかこれからはだんだんダメな会社になっていくだろう、APPLEは。

 ティム・クックという後継CEOがいるが、イノベーションで生きてきた会社なのだ、APPLEは。ティム・クックがイノベーションを起こすことができるかというと、そういう人じゃない。多分、経営はうまくやるだろう。しかし、クックがイノベーションを起こすことはないだろう。じゃあ、だれがイノベーションを起こすのかと言えば、それはAPPLE社員なのだろけれども、彼は会社のためにそのイノベーションを使うのではなくて、他の会社か、自分が起業するために使うだろう。

 それが、APPLEの企業風土なのだ。つまり、創業者がいなくなればそのまま会社はなくなり、その中から優秀な人物が再び起業をするという、起業の連鎖なのだろう。

 まあ、それがアメリカ経済をマトモにしてきた根幹なのであるともいえるのであるが……。

 で、このジョブズの評伝を11月21日刊行予定でいた講談社は、今、大変なことになっている。第1巻の発売日を10月24日にしたのはいいのだけれども、第2巻の発売予定11月1日に間に合うように原稿は入るのか? まさかコンピュータ翻訳のままって訳にはいかないからね。アインシュタイン伝記じゃないんだから。

 

 

 

 

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