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2011年10月 2日 (日)

第5回フォトフォーラムのテーマは「人間を、撮る」なのだが、要は勝手に撮っちゃえばいいんでしょ

『人間を、撮る』のである。しかし、『人間を、撮る』なのである。当然のことに『人間を、撮る』なのである。

20111001

 公益社団法人日本写真家協会の第5回フォト・フォーラムのテーマは『人間を、撮る』である。そんなの、当たり前じゃん、と言ってしまってもいいのだと思うけれども、写真家にとってはそうでもないのかなあ。

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 しかし、「人間を、撮る」というのは写真の基本であろう。多分、今日でも世界で数千万、数億に近い量の写真が撮られていると思うが、そのうちの大半は「人間を撮った」写真なのであろう。それだけ、写真を撮る人(プロの写真家から、写真愛好家、普通の人のカメラを持った人から、携帯電話所持者まで含めて)の人たちの興味の的は「人間」なのだ。

 今日のフォーラムにおける写真家の講演だって、ハービー山口氏の『人間を撮ることで希望を写したい』、榎並悦子さん『撮ること以上に大切な、寄り添う時間』、土田ヒロミ氏の『「写真を撮る」と「人間を撮る」は、私にとっては同意語でした』、そして最後の日本写真家協会会長の田沼武能氏の『人間 その素晴らしきドラマ』のすべてが、<写真を撮る=人間を撮る>という観点からなされていて、それはそれで面白いのであるが、考えてみれば「当たり前」ということで、要は人間にとって写真を撮るという事は、人間の写真を撮るという事なのだ。

 あのパリの街かどの写真を画家のために沢山残したジャン=ウジェーヌ・アジェにしても、その多くは町に人がいて、そこを生きる人たちの写真が多いのだ。

 つまり、それだけ写真にとっては「人間を撮る」ということは大事なことであり、それこそ写真の存在論にすら関わる問題なのであろう。

 写真は撮っちゃえばいいのである。昨今は「肖像権」なんてものを主張する人もあるようだけれども、そんなものは「肖像」を「商売」にしている人たちだけが主張出来るものであって、そうじゃない市井の人々は主張しても何の意味もない権利なのだ。プライバシーだって、プライベートを公開されてしまっては困る人たちが主張する権利であり、そうじゃない人にとっては主張することなんかは出来ない権利なのである。

 写真家だって、明確に撮影したい対象の場合、被写体の了解も得るが、でもそれは「○○のメディアに載るから、撮影してもいいですか」なんて聞かないで、「写してもいいですか」なのだ。当たり前である、撮影することに、なんの遠慮もいらないのだ。問題は、それを発表するメディアの問題でしょ。

 ということで、私も発表するメディアが決まっている場合は「○○に載せるけどいいですよね」という確認はとるが、そうじゃない場合は「勝手に撮る」である。

 それでいいのだ。

 人間を、撮る。なんてことは写真にとって当たり前のことであり、それがなくなってしまえば、写真を撮るほとんどの意味派なくなってしまう。

 どんどん、撮れ!

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EPSON RD1S Summicron 90mm/f2, Elmarit 28mm/f2.8  (c)tsunoken

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