フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« カレッジ・フットボール、シーズン開幕 | トップページ | tsunokenの昔の映画評に「鉄砲玉の美学」評を追加。左下のリンクをクリックしてください。 »

2011年9月12日 (月)

闘牛サミットin小千谷

「第14回全国闘牛サミットinおじや」というのが新潟県小千谷市で開かれており、その闘牛大会が開催されるというので、小千谷まで行ってきた。

Dsc_0225_2

 日本では、北から岩手県久慈市、新潟県長岡市(山古志)・小千谷市、島根県隠岐の島町、愛媛県宇和島市、鹿児島県天城町・伊仙町・徳之島町、沖縄県うるま市の6市町村、9つの闘牛関係団体があり、隠岐の島町を皮切りに毎年「全国闘牛サミット」というのは開催され、小千谷市では10年ぶりの開催だそうだ。

 で、その闘牛大会があるというので、てっきり全国各地の牛が一堂に会して闘牛を繰り広げるのか、でも各地のルールの違いなんかを牛が理解している訳はないので、その辺はどうするのかなんてことに興味をもって出かけたのであった。

 ところが開催されたのは「第14回全国闘牛サミットinおじや 記念闘牛大会」というもので、要は小千谷闘牛振興協議会所属のすべての牛が出場する、というのが普段の闘牛と違うだけで、小千谷の牛同士の「牛の角突き」なのであった。

 まあ、それはそうだ。殺し合いまでは行かないまでも、かなりそれに近いところまで行ってしまうこともあるという徳之島や沖縄のガチンコ闘牛に比べれば、小千谷・山古志の「牛の角突き」は、言ってみれば「寸止め空手」みたいなもので、それは牛のためでもあれば、実は牛を飼っている人間のためでもあるのだろう。そう、楽しみを先にも持っていこうというのが人間の気持ちだからね。牛と共にある生活。それは、多分、日常は普通の仕事をしている人たちが、「角突きの日」だけは別人になって、大勢の人たちの前で大活躍するのである。一緒に行っていた友人Y川氏によれば、「要はさ、勢子って神輿の担ぎ手みたいなもんで、他人からみればどうこうということもあるかもしれないけれど、この角突きを一番楽しんでいるのは勢子でしょう」ということ。う~む、確かに神輿は担ぎ手が一番楽しいんだけれどもね。

Dsc_0203_2

Dsc_0158_2

 まあ、でも勢子も「命懸け」です。相手は1トン以上もあり力もある牛です。それがいきり立っている真っ最中に足に綱を引っ掛け、角を押さえ、鼻に紐を通すのである。まあ、この「命懸け」というところに勢子は燃えるんだろうな。実際にはそれほどでもなくても、まあ、傍から見てると結構恐そうな仕事ではある。

 実に、危険な仕事なのである。しかし、多分、彼ら勢子に日当なんて出ないだろうから、「仕事」としてはまったくボランティアなのだろうが、それ以上の楽しみというか、そのためにだけ生きている、普段の普通の仕事をしているという人がいるんだろうな。

Dsc_0080_2

東山小学校所属(!)の牛太郎

Dsc_0064_2

左が荒木美和さんの牛、虎王。右の角が折れてなくなっている

Dsc_0163_2

こちら東大の菅豊先生と天神

 で、小千谷闘牛では、地元の東山小学校(全生徒22名!)所属の牛太郎(多分、日本広しと雖も闘牛用の牛を飼っている小学校はどこにもないだろう)とか、NHKアナウンサー荒木美和さんが持っている虎王とか雷電とか、まあ雷電は荒木さんのお父さんの荒木勝啓(早稲田大学・駒沢大学教授)名義ではあるが、あるいは東大の菅豊教授が持っている天神とか、いろいろな「異色牛」がいます。

 まあ、そんな意味でも、要注目の小千谷闘牛ではあるが、なんか私は山古志の闘牛の方が気を惹かれるのだ。

 山古志(池沢)より小千谷の闘牛場の方がワイルドでいいのだが……。しかし、山古志闘牛場が出来る前の虫亀闘牛場も、小千谷よりもっとワイルドだったのだ。闘牛場のすぐ脇に神社があって、やはり闘牛は「神事」でったたのかなんて考えさせるきっかけになったりして。

 で、最後は「よし太」君です。角突き勢子の言葉「ヨシター」の言葉を元に作った、小千谷市のマスコット(ゆる)キャラクターなんだけれども。もう、まんまのキャラだし。どこまでいけるでしょうかね…………。暑そう。

Dsc_0025_2

Nikon D100 AF Nikkor 80-200/F2.8 (c)tsunoken

« カレッジ・フットボール、シーズン開幕 | トップページ | tsunokenの昔の映画評に「鉄砲玉の美学」評を追加。左下のリンクをクリックしてください。 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/52684543

この記事へのトラックバック一覧です: 闘牛サミットin小千谷:

« カレッジ・フットボール、シーズン開幕 | トップページ | tsunokenの昔の映画評に「鉄砲玉の美学」評を追加。左下のリンクをクリックしてください。 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?